任天堂が7日までに主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」などの国内出荷を一時的に停止したことが分かった。再開は未定。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて生産に遅れが出ている。一方で外出自粛要請を受けた"巣ごもり"需要が膨らみ、供給が間に合わないためだ。在庫がある欧米市場では出荷を続けるという。スイッチは電子機器の受託製造サービス(EMS)大手などが中国やベトナムの工場で生産している。工場稼
(ブルームバーグ): 任天堂は6日、新型コロナウイルスの影響により中国で生産しているスイッチ本体や周辺機器で、日本向けの生産や出荷の遅れが避けられない見通しだと発表した。 日本では8日に予定していた人気ソフト「あつまれ どうぶつの森」が付属した本体セットの予約開始も未定とする。現在、品薄状態の「リングフィット アドベンチャー」も出荷が遅れる見込み。 任天堂の広報担当者によれば、取引先の稼働状況次第では、日本国内で今後、スイッチが品薄になる可能性もある。2019年4-12月の国内販売比率は約24%。事態が長期化すれば、ベトナムでの日本向け生産も選択肢の一つになるという。米国や欧州向けには影響がない。
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