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国際とグローバリズムに関するmk16のブックマーク (1)

  • 日本の革靴、汚染の源 輸出国バングラ、河川汚濁深刻:朝日新聞デジタル

    【ダッカ=小暮哲夫】灰色の濁った水が、壁から外に突き出たパイプから、勢いよく排水溝に流れ出す。 バングラデシュ・ダッカ南部のハザリバーグ地区は、革の原料になる皮革のなめし工場が並ぶ。その数は大小200。国内の皮革の9割がつくられ、3万人ほどが働く。 汚水や悪臭の原因は、工場で使う化学物質だ。クロムや硫黄の化合物など数十種類。有毒だが、労働者たちは素手でマスクをつけずに作業を続ける。 毎日、約2万立方メートルの排水が、市内を流れるブリガンガ川に注ぐ。排水は浄化して外に流さなければならないが、「処理施設がある工場はゼロ」(環境森林省)だ。 NGO「環境と人材開発の会(SEHD)」が1999年に労働者179人を調べると、国内平均と比べた罹患(りかん)率は皮膚炎で52倍、胃炎は37倍、ぜんそくで6倍に達していた。 この地区の皮革を原料とした革が、日でも大量に売られている。

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