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増田と恋愛と人生に関するmk16のブックマーク (7)

  • 脳内彼氏ができた。

    脳内彼氏ができた。 できたというより作ったという表現の方が的確だろうが、脳内彼氏はかれしなのである。 学校の課題に追われているとき、バイト先で怒られたとき、就活が上手くいかなかったとき、 いつだって私を慰め、叱咤し、そして愛してくれた。 「彼に好かれるように素敵な女性になろう」 こんな妄想は、友達もいない、田舎から上京してきた一人暮らしの喪女の私のささやかな楽しみであった。 しかし、別れは突然やってきた。 「こんなハイスペックな彼氏、私なんかじゃ釣り合わないんじゃないだろうか」 ふと思ったそれで不安は増大する。 いつしか脳内人物が二人に増えていた。 「彼に見合うような女性になる」よりも「彼に見合うような女性を妄想する」ことの方がずっと簡単だった。 脳内彼氏と脳内彼女が駆け落ちして出ていくまでそう時間はかからなかった。 そろそろ現実を見ようと思います。ありがとうございました。

    脳内彼氏ができた。
  • ソープに200万ほど使ったのでセックスについて書く

  • 引きこもりの結婚

    私には従兄弟がいる。 引きこもりの従兄弟である。 35歳の彼女は、中学生のころイジメが原因で登校拒否を起こして、およそ20年間部屋から出て来ない。 年に5回ほど親戚の家を訪れる私も、もう随分と見かけた事がなかった。 彼女の部屋は家の一番奥の林に面したところにある。 常に湿気に悩まされており、部屋中もう、カビだらけだと言う。 親も立ち入れないため、部屋は荒れ放題で、入り口には使わなくなったスチール製のベッドが、バリケードのように立ちふさがる。 そんなところで、彼女は一日中電気もつけず、長い間暮らし続けた。 そんな彼女の時が止まってからおよそ20年目の事である。 私はとある噂を叔母から耳にした。 「あの子に彼氏が出来た」 私は耳を疑った。一体どうやって彼氏を作ったのか、一体どうやって付き合っているのか。 「インターネットで知り合ったらしい」 なるほど、それは分かった。 さすがにそれ以外の道がな

    引きこもりの結婚
    mk16
    mk16 2010/11/13
    超箱入り娘の結婚/紫外線を浴びてないから外見はかなり若いかも。
  • 彼女が重度の境界性人格障害だった

    今年の春に上京して、少し経った頃に彼女ができた。もともとツイッターで話をしていて、東京に来たのをきっかけに会うことに。すぐに意気投合して、会った次の日には付き合うことになっていた。 笑いのツボも、価値観もとても近くて、お互いの趣味が一緒なのも嬉しかった。彼女が何かを話して、自分が同意をすると、こどものような顔をして喜んで甘えてくれて、それがとても幸せだった。 自分にとって初めての彼女だったから、変だと気づくのが遅かったというのはあったと思う。 半月が経った頃、彼女から「元カレにDVされて、怒られるのがトラウマ」「家族が重度の障害を持っている」「DVの影響でこどもが授かれず、もしも授かっても遺伝的に障害がある可能性が高い」との告白を受けた。今の父は実の父ではないだとか、他にもそういう話はどんどん出ていたので、彼女のことが好きで好きで舞い上がっていた自分は「なんて不幸な生い立ちなんだろう。いや

    彼女が重度の境界性人格障害だった
  • ヤンデレさん

    ヤンデレに限らず、様々な特殊嗜好ってのは、「物」に遭遇したり、その闇の部分に直面してないからこそ可能な娯楽なんだよなと思う。 「パソコンの使い方分からないから教えて欲しい」と誘われ彼女の家にホイホイ付いていったら、部屋で出されたコーヒー睡眠薬入りで、しかも用量が滅茶苦茶だったため三日ほど昏睡状態になった俺には、ヤンデレ嗜好の普及はなかなかきついものがある。 「やばい!何か盛られた!」と直感して階下に居る彼女の母親に助けを求めようと四つん這いになって部屋を出ようとした時、彼女に後ろから抱きつかれ、耳元で「なんで?なんでそっち行くの?」と何度もつぶやかれたのが原因で、未だに背後から抱きつかれると足がすくんでしまう。退院直前に妹が巫山戯てそれをやらかした時は失禁した挙げ句呼吸困難にまでなった(そして妹は両親からこっぴどく叱られ、俺は退院が少し伸びた)。ちなみに、その後の家宅捜索でロープやオモ

    ヤンデレさん
  • 僕には好きな人が居て、その人はとても弱い人だった。 彼女はとにかく頻繁..

    僕には好きな人が居て、その人はとても弱い人だった。 彼女はとにかく頻繁に泣いた。 「変わりたい」といっては泣き、「自分が不甲斐ない」と言ってはまた泣いた。 僕は彼女の涙に対してどうすることもできなかったし、なにかしようともしなかった。 ただ、彼女は泣いていても真剣に話をすることの出来る人だった。 だから僕も真摯に彼女に向き合って、その話に耳を傾けるようにしていた。 彼女のことを弱いと思っていたのは僕だけで、僕以外誰も彼女の涙を見たことがなかったと知ったのは随分後になってからのことだ。 少なくとも僕の知る彼女は常に自分の弱さに苦しみもがいていて、 ときどき思い出したようにうちに来ては、涙を流すのだった。 ひとしきり泣いた後、彼女は決まって凛とした顔つきになって、「よし。」というのだった。まるで新しい自分にスイッチを入れるみたいに。その瞬間の彼女の顔は今も僕の脳裏に焼き付いている。地獄の業火に

    僕には好きな人が居て、その人はとても弱い人だった。 彼女はとにかく頻繁..
  • 彼女いない歴=年齢

    飲み会で「彼女いない歴=年齢」というのが同僚にバレて、 散々に笑いものにされた。 そしたら、ひとりが 「告って、いったんOKもらって、振られれば彼女いない歴リセットされるやん!!」 とか言って、 振られるの前提かよ、とか思いつつも、なるほど、と納得してしまった。 で、酒の勢いもあって、前から少し気になってた子に、 「事務机に向かう姿に心打たれました、好きです ! 」 なんて冗談で告ったんだ。 そしたら、その子も乗ってくれて、 「私も、前から好きでした。」 なんて言って、周りは大盛り上り。 で、さあ振られようかって時に、その子が、 「や、振らんよ。私は好きやもん。」とケロっと言ったんで、 ビール吹いた。 んでまた周りは大盛り上り。 なんだかんだあって、その子が今の嫁。 のろけでごめんけど、人生どこでどうなるか分からんから、 非モテとかいってても、きっとどうにかなると思うんだ。 がんばれ。

    彼女いない歴=年齢
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