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増田と政治と貧困に関するmk16のブックマーク (2)

  • 絶望と格差

    S市は大きな都市で、周辺から人口を収奪しながら今も大きくなっています。その中心部が私の生まれ故郷で、小学3年生の秋に、私の一家は郊外のH町に移りました。私の父は、そこそこ社会的に成功した人で、広い庭が欲しかったらしく、彼の希望に合致する約600坪というまとまった土地がたまたまH町で購入できたので、私もH町を第二の故郷にすることになりました。 H町は旧炭鉱地で、私たちが越した頃から急速にベッドタウンとしての開発が進みましたが、私がH町民になった頃はまだ開発が格化する直前で、住民は貧しい人がたくさんいました。私が大学生になって、東京に出ていく頃には、町の人口は私が来た時の3倍になっていて、今ではH町の一部の地域は高級住宅地として知られています。 引っ越した頃、私は「お高くとまっている」と言われて軽いいじめをうけました。でもそこで、正面からぶつかっていったのでかえって仲良くなって、みんなに溶け

    絶望と格差
  • 派遣村を叩いてるのは多分貧乏な下流の連中だよ

    うちのオヤジ、茨城で自営業やっててさ、つーか社員オヤジ一人とかで収入は200万くらいで、そんで最近ガンで死んだの。 早くに病院にいけば何とかなったのに自営業だから休みが取れないとか、入院することにでもなったら仕事が滞るとかいっていかずにいて、 結局運び込まれたときには大腸レベル4。転移しまくり。58で死んだ。 で、おかんが清掃業で働いて卒業まであと少しの俺の生活費を払ってくれてるわけなんだけど、派遣村ダイッキライだね。 いきなり「一般論」とかいって完全な偏見垂れ流し。どうせあいつら将来のことも考えずに、今は自由でいたいからなんていって派遣になったんだろ、なんつって。 俺も止せばいいのにイラっときちまって、言い合いになった。「あの人たちには仕事がないんだよ」「わたしは就職できたわよ!いっぱい求人出てるわよ!」 「派遣以下のろくでもねー仕事ばっかだからだろ!!おかんだって自分の仕事は恵まれてる

    派遣村を叩いてるのは多分貧乏な下流の連中だよ
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