昨年10月に民事再生法を申請し受理されたあと、NECリースによる商品在庫の差し押さえを受けるなどした九十九電機ですが、ヤマダ電機に事業を譲渡することが明らかになりました。 営業を再開した際にはユーザーによって注文が殺到していた九十九電機ですが、自主的な経営再建には至らなかったようです。 詳細は以下の通り。 (PDFファイル)九十九電機株式会社の事業譲受けに関する基本合意書締結のお知らせ このリリースによると、ヤマダ電機は1月31日をめどに九十九電機から事業を譲り受ける契約を締結することで合意したそうです。 譲り受けの対象となる事業は九十九電機のパソコン及び周辺関連機器の企画開発・販売事業で、ヤマダ電機の子会社に譲り受けが行われるとのこと。なお、事業の譲り受け自体は3月上旬を予定しているとしています。 これによりヤマダ電機はパソコン関連分野の品揃えの拡充や販売力の強化およびインターネット販売
東芝の液晶テレビ「REGZA(レグザ)」が量販店店頭で台風の目となっている。 市場調査会社GfKジャパンによると、東芝の国内における液晶テレビのシェアは、9月の販売実績で17.5%、10月の集計で17.0%となり、2カ月続けての2位を獲得した。1位シャープのシェアが40%台であるのに比べると、その差は大きいが、これまで3位、4位のポジションだった東芝の浮上は特筆に値する出来事だ。ゲームに例えれば逆転も可能な点差まで追い上げてきた。 とくに、26型以上の領域では8月以前には10%台のシェアに留まっていたが、9月には21.8%と2割を突破。10月も21.1%のシェアとなり、5台に1台はREGZAという状況になっているのだ。そして、この領域でも第2位のポジションを獲得している。 では、東芝の液晶テレビがなぜシェアを伸ばしているのか。 理由のひとつにあげられるのが、ハードディスク搭載モデルに代表さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く