コロナに対策する警戒心も薄れてきたのか、そんなコロナが身近でもまた流行っているので、身近な人への警告の意味を込めて私がコロナにかかった経験をここに記録しておきます。
コロナに対策する警戒心も薄れてきたのか、そんなコロナが身近でもまた流行っているので、身近な人への警告の意味を込めて私がコロナにかかった経験をここに記録しておきます。
10月31日以降、日本は再び世界で最も感染者数が多い国となっているようです。 日本ではマスクを着けている人が多いにもかかわらずこれだけ感染者が増えているため、マスクの効果に疑問を持つ人もいるようです。 日本は再び世界最多の感染者数に日本、アメリカ、フランス、イギリスの新型コロナ新規感染者数の推移(Our World In Dataより作成) 日本では10月上旬から緩やかに新型コロナの感染者数が増加しており、10月31日〜11月6日の週間感染者数は40万人を超え世界最多となったようです。 各都道府県の新型コロナ新規感染者数の推移(大阪府資料より) 日本では特に北海道の感染者数が増加していますが、ほとんどの都道府県で増加傾向にあります。 地域によって差があるのは、気温や湿度、暖房の使用による換気不足、これまでの流行により自然感染した人の多さ、などが関係しているものと考えられます。 このような状
新型コロナウイルスワクチンを3回ともモデルナで接種した人は、感染を防ぐ抗体の値が3回目の接種の前後でおよそ18倍に上昇したとする分析結果を国の研究班が公表しました。3回目をファイザーに切り替えた場合と統計学的な差は認められなかったとしています。 今回、分析の対象となったのは、先月12日までに大規模接種会場などで3回目の接種を受けた人のうち、2回目までモデルナのワクチンを打っていた人たちです。 このうち、3回目もモデルナを接種した人で感染による抗体を持っていなかった180人について、変異する前の「従来株」に対する抗体の値を調べたところ、3回目の接種から28日後には平均で接種前の17.7倍に上昇したとしています。 また、3回目をファイザーに切り替えた167人では平均で19.3倍に上昇し、3回ともモデルナを打った人との差は統計学的に認められなかったとしています。 副反応については、3回目の接種後
新型コロナの流行開始後、病院などの施設の入り口でサーマルカメラなどを設置して、入場者の検温を行っている施設が増えました。 ところでこの検温って、どれくらい有効なのか考えたことはありますでしょうか? 国内でも一般的になった「検温」(写真:アフロ) デパート、コンサート会場など、人がたくさん集まる施設では、入り口にサーマルカメラを設置したり、非接触型体温計などを使って入場者の体温を測定している施設が増えています。 病院でも行われていることが多いですが、私が先日、日本環境感染学会総会・学術集会にて行った調査によると、実に86%の医療機関で入り口での検温を実施しているとのことでした。 自施設の入り口のサーモメーターに関するアンケート結果(忽那賢志. 第36回日本環境感染学会総会・学術集会にて実施) むしろサーモメーターを設置していない医療機関の方がマイノリティです。 この検温は、新型コロナ感染者を
新型コロナウイルスに感染した後、1ヶ月以上症状が続くことがあり「後遺症」と呼ばれています。 現時点で後遺症について分かっていることについてご紹介します。 新型コロナの「後遺症」とは?新型コロナに感染した人の中には、数週〜数ヶ月間に渡って様々な症状が続く方がいます。 これらは海外では「LONG COVID」「Post COVID」などと呼ばれていますが、日本国内では「後遺症」と呼ばれることが多いため、ここでも新型コロナ後遺症という表現を使います。 新型コロナ後遺症の定義は国内では定まったものはありませんが、海外では「発症から4週間経っても続く症状」を後遺症と定義しているものもあります。 新型コロナ後遺症の原因は?新型コロナ後遺症が起こる原因についてはまだ多くが未解明です。 単一の病態ではなく、4つの病態が複合的に絡み合った病態ではないか、と考えられています。 4つの病態とは、 (1) 肺、心
新型コロナウイルスの感染爆発が止まらない中、ワクチンへの不信感が聞こえるようになってきた。ワクチンをめぐる間違った情報なども錯綜する中で、いまこそワクチンの正しい知識を持つことの重要性が増しているといえる。前編記事(『コロナワクチン「広がる不信」に、いまこそ知るべき「ファイザーとモデルナの違い」「mRNAワクチンの利点と欠点」…!』)ではファイザーワクチンとモデルナワクチンの違い、ワクチンの中長期的な安全性などについて紹介したが、今回はさらに最新の研究結果を一挙紹介する。(本記事は8月末現在の情報を基に執筆) コロナワクチン、臨床試験で「わかった効果」 改めて厚生労働省での承認時に提出された臨床試験での新型コロナワクチンの効果を紹介しよう。 念のため付記しておくと、このワクチンの厳格な効果判定は、抗体獲得がより確実になる「2回接種完了14日後以降」が望ましいが、研究によって「2回接種完了7
米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物が混入していた問題で、広島県南部の会社員男性(30)が、使用を見合わせているロットのワクチン接種後に亡くなっていたことが29日、分かった。厚生労働省が28日に公表した30代男性2人の死亡事例のうちの1人とみられる。会社員男性の父親(63)が中国新聞の取材に応じ、息子を突然亡くした悲しみや接種後のケア体制などについて、胸の内を語った。 【写真】ロット番号が分かる男性の予防接種済証 父親によると、男性は県内の職域接種会場で、7月18日に1回目、今月22日に2回目の接種を受けた。23日に40度を超える熱が出て、勤め先を欠勤。市販の解熱剤を服用したところ、24日には平熱に戻り、出勤した。 その夜は自宅で母親(62)と夕食を取り、午後7時半ごろに自室へ戻った。25日朝、起こしに行った母親が布団の上でぐったりしている男性を発見。死亡が確認された。男性に基礎
モデルナ製接種の2人死亡 見合わせ対象のワクチン使用―新型コロナ 2021年08月28日17時54分 厚生労働省、環境省が入る中央合同庁舎第5号館=東京都千代田区霞が関 米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンから異物が見つかった問題で、厚生労働省は28日、異物が混入したワクチンと同時期に製造された製品を接種された30歳と38歳の男性が、接種後に死亡したことを明らかにした。いずれも基礎疾患はないという。 接種済みは50万回分 モデルナ異物混入 厚労省は「現時点ではワクチン接種と死亡の因果関係は不明で、異物混入が原因であることを示す情報もない」と説明。死亡報告が重なったことから、透明性向上のため公表したとしている。 2人が接種したのは製造番号「3004734」の製品。これまでに異物混入の報告はないが、異物が複数見つかった「3004667」と同時期に同じスペインの工場で製造されており、26日に
日本国内で新型コロナウイルス感染症に感染した人は100万人を超えました。 過去に新型コロナに感染した人はワクチン接種を受けるべきなのでしょうか? 一般的に、ワクチン接種によって得られる免疫は、自然に感染することで得られる免疫よりも弱いと言われていますが、新型コロナではどうなのでしょうか? 一般的にワクチン接種よりも感染症に罹る方が免疫ができる(写真:アフロ) 感染症に感染すると免疫ができます。 例えば、麻しん(はしか)や風しん、水痘(水ぼうそう)などに感染すると、多くの人では生涯これらの感染症に罹らなくなります。 これは、感染によって作られた免疫が長期間持続するためです。 一方、ワクチン接種によって得られる免疫は、自然感染と比べると弱く、感染を防ぐためには2回もしくはそれ以上の回数のワクチン接種が必要となります。 だからと言って、麻しんや水痘に敢えて感染して免疫をつけることは推奨されません
私は視聴できる環境にいれば、常にCCTVの放送をつけっぱなしにしているのだが、さっきモニターを見たら、日本語だったので「あれ?どうして日本の放送が写ってるの…」と錯覚した。 CCTVで日本のコロナ禍を報道していたのだが、短いながら非常にわかりやすい内容だったので、こちらでもスクショで紹介しておく。中国でどのように日本のコロナ禍が伝えられているのか、その様子をご覧頂きたい。 「緊迫する医療現場」と「ゆるすぎる街中」の異常なギャップ ▲まずは、日本のコロナ感染者を受け入れている病院の緊迫した状況が伝えられた。「1日の新規感染者が2万近くで、累計で118万人を突破」…とのテロップ。 ▲次に、東京の街中の映像に切り替わった。コロナ感染者が毎日大量に出ているのに、街中は人で溢れているので、帰宅を呼びかけている…という映像。テロップは、「新型コロナの感染状況はコントロールが難しく、さらに七箇所が緊急事
北海道内で16日、新たに357人の新型コロナウイルス感染が確認された。15日は366人で、感染者は累計4万9909人となった。苫小牧市のアイスホッケー大会の大規模クラスター(感染者集団)が35人増えて計128人になったほか、函館市で新たなクラスターが3件発生するなど、全道で感染が広がっている。15、16両日とも死者の…
北海道苫小牧市で8日まで開催されていた「第16回全国高校選抜アイスホッケー大会」で、道内外の生徒ら90人の感染が13日までに判明し、大規模クラスター(感染者集団)となっている。国は緊急事態宣言地域と往来する際のPCR検査を求めているが、大会では実施していなかった。関係者を含めると参加者は全国26チームの約1000人に上り、各地でさらに感染が拡大する可能性がある。 大会は日本アイスホッケー連盟と苫小牧市が主催し、同市内3会場で4~8日に開催。北海道10校のほか、14都府県の16校・チームが参加した。13日までに生徒78人、教職員・コーチ8人、その他関係者4人の感染が判明した。大会関係者によると、道外の高校では全選手30人の陽性が確認された事例もあるという。
回答:よほどの理由がない限りは、接種することをお勧めします 日本で承認されているmRNAワクチンには、新型コロナウイルスへの感染・発症・重症化・死亡リスクを大幅に減らす効果が確認されています。実際に新型コロナウイルス感染症に罹ってしまうよりも、はるかに小さなリスクで免疫を獲得できます。 そのため、よほどの理由がない限りは、順番が回ってきた時点で接種することをお勧めします(ワクチン接種は自分だけでなく、自分の周りの人を守るという意義もあります)。 ※この記事内容は接種を強制するものではありません。接種するかどうかは個人の判断に委ねられますが、デマや事実誤認をもとに判断してしまうことがないよう、薬局でも行っている情報提供や対応を文書化したものです。 ※非常に長いので、「ページ内検索」や「Ctrl+F」の機能で不妊や後遺症、心筋炎、デルタ株、オミクロン株、ブースター接種といった気になる単語を検索
ピークアウトかそれとも…。東京都が12日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者数は過去2番目となる4989人。全国では大阪府の1654人、福岡県の1040人など20府県で過去最多を記録し、国内全体では新たに1万8889人が確認されたという。東京都が突出して多いわけだが、一部では検査のキャパシティーに限界が来ているともささやかれている。ピークアウトはいつになるのか。 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は12日に提言を公表。26日までの2週間で集中的に対策を強化し、東京都の人出を昼夜問わず緊急事態宣言直前の7月前半に比べて5割減らす必要があるなどと訴えた。分科会の尾身茂会長は記者会見で「このままでは救える命が救えない状態になり、それは少しずつ始まりつつある」と述べ、災害医療であると捉えるべしとした。 一方、東京都のモニタリング会議では専門家が「制御不能で災害レベルの非常事態だ」と現状を
COVID-19に関して、調べれば調べるほど「壊れたところが元に戻らない」という症例報告が出てきてやんなちゃうのと、「目に見えて分かる酷さは重症者に出るが、ポテンシャルの低下程度の後遺症は、後遺症にカウントされない可能性高い」という点の怖さが、今ひとつ理解されないとこが怖い。
新型コロナウイルスの感染が拡大しているインドネシアで27日、1日としてはこれまでで最も多い2000人を超える死者が確認されました。 インドネシアではインドで確認された変異ウイルスの「デルタ株」の広がりなどから先月下旬から感染が急速に拡大しています。 インドネシア政府によりますと、27日は新たに4万5203人の感染が確認されたほか、亡くなった人は2069人となり、1日の死者としてはこれまでで最も多くなりました。 WHO=世界保健機関の26日時点のまとめでは、1日あたりの死者はインドネシアが世界で最も多くなっています。 首都ジャカルタを中心に感染が深刻な地域では医療体制がひっ迫していて、自宅での療養を余儀なくされるケースも多く、医師や公衆衛生の専門家らでつくる団体は先月から27日までに2705人の感染者が自宅など病院以外で療養中に死亡したとしています。 インドネシア政府は新型コロナの専用病床を
東京の感染者数を5週間ぶん予測した (6月21日版) に始まる一連の予測について、もう少し詳しく、そしてわかりやすく解説します。 前提ひょっとすると誤解があるかもしれませんが(無理もないですが)、まず大前提として、わたしが推定しているのは究極的には「アルファ株の前週比を、5週ぶん」だけです。これはそのまま都民の緊張感と言い換えることもできますが、より正確には、異なる時期でも同じレベルで比較するために「ワクチンの効果がない場合の前週比」に換算しています。つまり、たとえばまったく同じ人流でも、ワクチンの接種率が高いほうが、感染者の前週比も低く抑えられるというわけです。あとは、ワクチンのぶんだけ前週比を調整して、アルファ株の前週比を基準にしてデルタ株を計算すれば、週の合計の感染者数が計算できますから、それを曜日ごとの増減傾向に合わせて配分するだけです。 では、具体的に始めましょう。 過去の感染者
医療従事者、高齢者への新型コロナワクチンの接種が広がっています。 承認後も新型コロナワクチンに関する知見は増え続けており、明らかになってきた新型コロナワクチンに関する最新知見をご紹介致します。 mRNAワクチンとは?mRNAワクチンが効果を発揮する機序(DOI: 10.1056/NEJMoa2034577) 現時点で国内で承認されているのはファイザー/ビオンテック社、そしてモデルナ社が開発したmRNAワクチンと、アストラゼネカ社が開発したウイルスベクターワクチンの3つですが、現時点では実際に接種が行われているのはmRNAワクチンのみです。 mRNAというタンパク質を生成するために使用する情報細胞を運ぶ設計図が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のスパイク蛋白、つまりウイルス表面のトゲトゲした突起の部分を作る指示を伝える役割を果たしています。 ワクチンが接種されると、mRNAは注射部
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