23日午後9時10分ごろ、福岡市博多区住吉1丁目の商業施設「キャナルシティ博多」の劇場内で「修学旅行中の中学生が吐いている」と119番通報があった。消防隊が駆けつけたところ、生徒14人と教師2人が症状を訴えている。 福岡市消防局によると、通報したのは修学旅行の添乗員で、生徒は14歳前後。鹿児島県から修学旅行で福岡市を訪れており、昼は一緒の食事をとったが、夜は別々のものを食べたという。消防局は、集団食中毒の可能性があるとみている。
西日本鉄道は21日、福岡・天神と東京・新宿を1日1往復する夜行高速バス「はかた号」に、12月18日から新型車両を導入すると発表した。座席を35席から24席に減らしてゆったり座れるようにするほか、同社の高速バスで初の個室席も4席設置する。運賃は大部分を1~4割値上げして、片道1万1千~2万円にする。 乗車時間は約14時間で、これまでは若い男性の利用が多かった。広めの座席にして「年配の人にも利用してもらえるようにしたい」(西鉄)という。福岡―東京間は安価な航空便との競争が激しく、車両を一新して新たな顧客確保を図る。
崩落したカッパドキアの岩=トルコ中部ギョレメ、北川写す キノコに似た形の奇岩が連なる景観で知られるトルコ中部の世界遺産カッパドキアで、とがった大きな岩のひとつが崩落した。風雨による浸食が原因とみられ、カッパドキア観光で成り立つ地元の町ギョレメの関係者は衝撃を受けている。 崩落があったのはギョレメにある高さ約25メートルの岩で、12月25日朝、岩の南側が崩れた。住宅地に隣接していたが、けが人などはなかった。観光業者の話や地元報道によると、この岩には1965年ごろまで実際に人が暮らしていた。小さな崩落が起きたため、4年前から立ち入り禁止になっていた。 カッパドキアには、ローマ帝国の弾圧を逃れたキリスト教の修道士らが4世紀以降、岩をくりぬいて造った住居や宗教施設が多数残り、85年に世界遺産に登録された。トルコ屈指の観光地で、年間200万人が訪れる。地元関係者は観光への影響を心配している。一
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