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環境とenvironmentに関するmk16のブックマーク (32)

  • 日本近海のマイクロプラスチック 世界平均の27倍 NHKニュース

    海の生態系への影響が懸念されている大きさが5ミリ以下の微細なプラスチックのごみ「マイクロプラスチック」の海水中の密度が、日の近海では、これまでに調査が行われた世界各地の平均と比べて27倍高くなっていることが、九州大学の研究で分かりました。 九州大学の東アジア海洋大気環境研究センターのグループは、去年7月から9月にかけて日の近海の合わせて56か所で海水を採取し、その中に含まれるマイクロプラスチックの密度を調べました。その結果、日近海の平均は1平方キロメートル当たり172万粒となり、これまでに欧米の研究チームが世界各地で調査した合わせて680か所の平均と比べて27倍高いことが分かりました。 この結果について、グループでは、世界各地で懸念されているマイクロプラスチックの汚染が、日の近海でより早く進むおそれが分かったとして、今後、重点的に生態系に影響を与えていないか調査を進める必要があると

    日本近海のマイクロプラスチック 世界平均の27倍 NHKニュース
  • オゾンホールは今世紀末に消滅する:NASA発表

  • 外来生物の影響深刻 怖さ知って NHKニュース

    生き物と触れ合う機会が多い夏。家で飼っている生物を逃がすことなどで、生態系が壊れるおそれもあるんです。 もともと居なかった外来の生物が引き起こしている問題に焦点を当てた展示会が神奈川県の博物館で開かれています。 身近な生き物が“加害者”に この展示会は小田原市にある神奈川県立生命の星・地球博物館が開き、会場には鳥や魚、それに昆虫や植物など200種類以上の外来生物やその標など650点余りが展示されています。 アメリカザリガニやミドリガメ。飼ったことがある人も多い身近な生き物も生態系に影響を与える外来生物です。 北米原産のアメリカザリガニは、雑で日にはほとんど敵がいません。 水辺に住む昆虫だけでなく、水を浄化する水草などもべてしまうため、生態系全体を破壊します。アメリカザリガニが増殖したことで、水が濁って生物が居なくなるなど、変わり果ててしまった実例などが写真で紹介されています。ミドリ

    外来生物の影響深刻 怖さ知って NHKニュース
  • 北京のPM2.5濃度は「もはや核の冬」、研究者が警告

    北京のPM2.5濃度は「もはや核の冬」、研究者が警告2014.02.28 12:009,361 福田ミホ 糧不足にもつながる可能性。 スモッグの厚い雲は、北京ではもう当たり前になってしまいました。ますますひどくなる大気汚染について、研究者は「もはや核の冬に近い」と警告しています。「核の冬」とは、核兵器使用によって灰や煙といった微粒子が空気中に大量に漂い、日光を遮ることで起こるとされる現象で、糧不足や急速な寒冷化などが予想されています。 中国の大気汚染レベルは今週特に悪化していて、中国北部の6つの地域はスモッグの雲に覆われました。その中でも北京が最悪で、PM2.5濃度は1立方メートルあたり505マイクログラムに達しています。これはWHO(世界保健機関)が安全と認める限界値の20倍にあたります。 危険にさらされているのは人間だけじゃありません。植物にも影響が出ていて、光合成がうまくできず、

  • PM2.5 千葉県内全域に注意情報 NHKニュース

    大気中の汚染物質PM2.5について、千葉県は4日朝、市原市で比較的高い濃度が観測され、一日の平均濃度が国の指針を超える可能性があるとして、千葉県としては初めて県内全域に「注意情報」を出しました。 千葉県によりますと、県内30か所の観測所のうち、市原市に設置された3か所の観測所で、4日午前7時までの1時間に大気中のPM2.5の濃度が、1立方メートル当たり88マイクログラムから127マイクログラムの比較的、高い値を観測しました。 このため、千葉県は、一日の平均濃度が国の指針の70マイクログラムを超える可能性があるとして、午前9時、千葉県としては初めて県内全域に「注意情報」を出しました。 千葉県は、不要な外出を控えることや外出の際にはマスクを着用すること、それに換気や窓の開閉を最小限にすることなど、注意を呼びかけています。 千葉県は「範囲が限られているため、中国の大気汚染の影響を受けた可能性は低

    mk16
    mk16 2013/11/05
    岡山県長津では2013年11月02日17:00に1立方メートル当たり最大231マイクログラムを記録してる(http://pm25.jp/r/33423510/)けど、この記事ほどには騒がれてないorz
  • NHK NEWS WEB 都市のゲリラ豪雨 その原因は

    夏、急激に発達した積乱雲がもたらす短時間で集中的な大雨。 「ゲリラ豪雨」と呼ばれ、東京や大阪などの都市部でも頻発しています。 時に浸水被害や死亡事故にもつながるこの局所的な大雨。 最新の研究で、東京などでは都市部特有の「ある条件」によって引き起こされている可能性が指摘されています。 映像取材部の小嶋陽輔カメラマンが解説します。 大雨の頻度に偏り 風向きとも関係 東京都内の局所的大雨のメカニズムを研究している首都大学東京の高橋日出男教授は、雨の強さや降る場所に都市の環境が何らかの影響をもたらしていると考えています。 過去11年間、夏の東京都心部で発生した合計226回の局所的大雨について、高橋教授は気象庁や東京都などが設置した90か所の観測点から得られたデータを詳細に分析しました。 その結果、大雨の頻度に地域ごとの偏りがあることが明らかになってきました。 また、その地域の分布は風向

  • 中国、ヤバいのは空気だけじゃない:日経ビジネスオンライン

    今月初めに北京に行く機会があったので、まずその時の感想から。 飛行機のタラップを降りると、オイルのような匂いがした。大気汚染のニュースが飛び交っていたので身構えたが、「まあ、飛行機のエンジンも近いし」とも思った。 空港の建物に入ると、誰かがタバコを吸っているのではないかと思った。匂いはかすかではあったが。周囲を見回しても、灰皿すら置いてなかった。 北京の空気が汚いのは、ずいぶん前から言われてきたことだ。それでもやはり、中国の大気汚染が深刻度を増していることは間違いないと感じた。結局、北京を離れるまで、このタバコのようなわずかな匂いをずっと感じていた。 少し時間があったので、天安門広場に移動してみた。春節(旧正月)前なので、地方から来た観光客が多くいた。「どう?やっぱり空気よくないよね」と尋ねてみると、「(地元の)西安だって同じようなものさ」という答えが返ってきた。確かに、中国の大気汚染に関

    中国、ヤバいのは空気だけじゃない:日経ビジネスオンライン
    mk16
    mk16 2013/02/25
    中国の不都合な真実の報道にブレーキをかけている「日中記者交換協定」を破棄しない限り、日本も巻き添えを食らう。
  • “流出の化学物質 数トンか” NHKニュース

    利根川水系の浄水場の水道水から化学物質のホルムアルデヒドが検出された問題で、原因となった化学物質の量は少なくとも数トンに上るとみられることが東京都の調査で分かり、都は利根川流域で大量の化学物質を扱う事業所などから流れ出た疑いが強いとみています。 利根川水系の千葉、埼玉、東京、群馬の各自治体が管理する浄水場では、今月18日以降、国の基準を超えるホルムアルデヒドが次々に検出され、取水停止や断水などの影響が一時、広がりました。 ホルムアルデヒドは川に排出された別の化学物質が浄水場の塩素と反応して出来たとみられ、東京都はこの濃度や拡散した範囲を基に排出された化学物質の量を推定しました。 その結果、排出された化学物質の量は、少なくとも数トンに上るとみられることが分かり、工場排水などの形で排出された場合、汚水全体の量はこれより大幅に増えるとみられています。 東京都は化学物質の入った容器が倒れた程度では

  • 米ケープコッドにイルカ85頭打ち上げられる

    【1月25日 AFP】米東部マサチューセッツ(Massachusetts)州ケープコッド(Cape Cod)にある自然保護区で、少なくとも85頭のイルカが打ち上げられているのが見つかった。関係当局者が24日に発表した。原因は分かっていないという。 国際動物福祉基金(International Fund for Animal Welfare、IFAW)の広報担当によると、過去2週間に海岸に打ち上げられた海洋ほ乳類の数は、例年なら1年間で観測される数に匹敵するほどであるという。 同広報担当は、「1月12日からこれまで、85頭が打ち上げられた。この数字は101となる可能性もある」と述べ、約16頭が動けなくなっているとの未確認情報についても触れ、「85頭の内、35頭についてはまだ生きている。残りの50頭は、われわれが現場に到着した際にはすでに死んでいた」と続けた。 イルカが打ち上げられた場所は、ケ

    米ケープコッドにイルカ85頭打ち上げられる
    mk16
    mk16 2012/01/26
    >1週間強でこの数字※に近づくことはきわめて異例。/※・・・年間120頭/昨日、錦織圭の衛星生中継で一瞬放送事故があったから、太陽フレアの影響なのかもしれない。地震の前兆現象の線も捨てがたいけど。
  • 熱帯雨林伐採:アブラヤシ植林で温暖化 国立環境研分析 - 毎日jp(毎日新聞)

    熱帯雨林を伐採しアブラヤシを植林すると、森林が来ため込むことができた炭素量が30年後で65%減っていたことが、国立環境研究所(茨城県つくば市)などのチームの分析で分かった。減少分は大気中の二酸化炭素となって地球温暖化を悪化させた恐れがある。アブラヤシは、環境にやさしい洗剤やバイオ燃料の原料になるパーム油を採ろうと、栽培面積が急増している。消費者の高まるエコ意識が、環境悪化を招くことを示唆する結果として注目される。 成果は、欧州地球科学連合の専門誌バイオジオサイエンスに発表された。 マレーシア半島部のパソ保護林(約2400ヘクタール)で、アブラヤシを9メートル間隔で植えると、樹高は伐採期を迎えた30年が経過しても十数メートルにしかならない。これに対し、熱帯雨林では、木の種類によっては高さは40メートルを超える。 チームは現地調査に加え、陸域生態系の炭素や窒素の流れを再現するモデルを使い、熱

  • 地球環境に変動?太陽北極域で異例の磁場反転 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構の太陽観測衛星「ひので」が、太陽の北極域で磁場が反転し始めた様子を観測することに成功した。 太陽の北極、南極の磁場は約11年周期で反転することが知られているが、今回は予想時期より2年も早いうえ、南極域では反転が見られないなど異例の様相を呈している。地球の環境変動につながる恐れもあるという。 ひのでは7月31日、マイナス磁場(S極)だった太陽の北極域で、プラス磁場(N極)が増えていることを発見した。数か月で反転が完了する。磁場の反転は太陽表面の爆発など活動が活発になる極大期の2年後に予想されていた。 磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。研究チームの常田佐久(つねたさく)・国立天文台教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 取材エピソード | 「藤原解説・放射性物質流出・海への影響は?」

    東京電力福島第一原発の事故をめぐって国の暫定基準値を超える放射性物質が魚介類から初めて検出されました。 茨城県北茨城市沖できのう獲れたコウナゴから基準値を超える量の放射性セシウムが検出されました。 茨城県内のすべての漁協は当面の間、コウナゴ漁を中止することを決めました。 茨城県では福島第一原発事故の影響で震災後、漁の見合わせが続き各漁協が安全性を確かめるためサンプル調査を行っています。 茨城県によりますと、きのう、北茨城市沖4キロの海でとれた「コウナゴ」から国の暫定基準値の1キログラムあたり500ベクレルを上回る526ベクレルの放射性セシウムが検出されました。 福島第一原発の事故をめぐって、魚介類から国の基準値を超える放射性物質が検出されたのは初めてです。 県によりますとコウナゴはイカナゴの稚魚の呼び名で、茨城県では毎年3月から6月にかけて、沿岸から15キロ以内の水深30メートルより浅い沖

  • asahi.com(朝日新聞社):黄砂飛来、空気中のカビや細菌5倍に 金沢大調査 - サイエンス

    黄砂が飛んで来ている時には、空気に含まれるカビや細菌などの微生物が、黄砂がない時の5倍多いことが、金沢大グループの調査でわかった。種類も通常時とは異なっていて、黄砂とともに中国大陸から渡ってくるとみられている。黄砂は肺の病気やアレルギー発作などに影響する可能性が指摘されており、グループは採集条件を変えて詳しく調べる。  グループは黄砂が来た2008年5月と、来ていなかった09年4月に、石川県珠洲市の上空約800メートルの空気中から微生物の破片を採集。遺伝子を手がかりに比べたら、黄砂時には約5倍の濃度で微生物がいた。確認できた種類は、黄砂時に20種余り。来ていない時に見つかった9種とはすべて別のものだった。  黄砂の影響を巡っては、京都大などのグループが小児ぜんそくの発作の危険性が高くなると報告。筑波大などのグループは、黄砂に口蹄疫(こうていえき)ウイルスの遺伝子が含まれる可能性があると警告

    mk16
    mk16 2010/12/02
    >筑波大などのグループは、黄砂に口蹄疫(こうていえき)ウイルスの遺伝子が含まれる可能性があると警告している。
  • 世界の果てに「原子力電池」:日経ビジネスオンライン

    10年間メンテナンスが不要という「乾電池」のような小型原子炉。米ロスアラモス国立研究所で生まれた技術の民間移転で実用化目指す。日メーカーの協力を得て合弁生産し、10年間で1000基を売る計画だ。 米国で複数のベンチャーが、“ミニ原発”の世界市場獲得を狙って動き始めている。その中で実用化に最も近いと見られるのが、米ハイペリオン・パワー・ジェネレーションが開発中の小型原子炉「ハイペリオン・パワー・モジュール(HPM)」だ。 HPMは直径1.5m、高さ2.5mの鋼鉄製のカプセル形状をしている(右下図)。1基の出力容量は25メガワット(メガは100万)。商用原子力発電所で一般的な1000メガワット級原子炉の出力の40分の1とはいえ、米国の平均的世帯なら2万戸分の電気を賄える。 工場で核燃料を詰めて完成品に仕上げ、需要地に向けて出荷する。1基当たりの重さは50トンなので、トラックや貨車、船舶などで

    世界の果てに「原子力電池」:日経ビジネスオンライン
  • “人工木陰”で都市冷やせ 幾何学模様の日よけ開発 京大教授 - MSN産経ニュース

    樹木の構造に似た、綿密に計算された幾何学デザインで“人工木陰”をつくる日よけを、京大の酒井敏教授(地球流体力学)が開発、試作品を東京の大型商業施設の屋外広場に設置した。ヒートアイランド現象を抑える効果があるという。過去の実験で、地表面の温度を約15度下げる効果を確認。樹脂加工メーカーが製品化を目指している。 日よけは、小さな三角すいをつなげて大きな三角すいをつくる「シェルピンスキー四面体」を採用。夏の午前10時と午後2時ごろで日射の約70%、正午前後だと約90%を遮蔽(しゃへい)できる。平屋根と違い、個々の三角すいの表面積が木の葉のように小さく風通しが良いため効率よく熱を逃がす。平屋根の下より体感温度が2〜3度低いという。 昨年、東京・日科学未来館で検証した結果、直射日光下の地面の温度に比べ、日よけの下は最大約15度低かった。日よけ自体の温度は平屋根を最大約20度下回った。

  • メキシコ湾で別の海底から原油流出!人類本格的にオワタ\(^o^)/:ハムスター速報 - ライブドアブログ

    メキシコ湾で別の海底から原油流出!人類格的にオワタ\(^o^)/ カテゴリニュース 1 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/19(月) 18:09:36.80 ID:YrkXaTOl0 マジヤバイ http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200719027.html 別の場所で原油漏れ メキシコ湾原油流出事故 アメリカ・メキシコ湾の原油流出事故で、キャップをつけて流出を止めた現場とは離れた場所で新たな原油漏れが見つかったことが分かりました。 事故対策を指揮しているアメリカ沿岸警備隊のタッド・アレン元司令官は、BP側に対して「油田から離れた海底で原油の流出が見つかった」と文書で伝えました。今のところ、流出している個所や量など詳しいことは明らかにされていません。BPは今月15日、原油が噴き出してい

    mk16
    mk16 2010/07/20
    中国の流出事故に関しては、陰謀論が出てもおかしくないぐらい日本の報道が小さい。
  • 鳩山首相は日本だけを滅ぼす亡国の温暖化法成立をなぜ急ぐのか

    1960年大阪府生まれ。神戸商科大学(現兵庫県立大学)卒。日経済新聞社に入社後、記者としてリクルート事件など数々のスクープを連発。日経時代に米ペンシルバニア大学ウォートンスクールに社費留学。同社を退社後、雑誌「選択」編集者を経て独立。日興コーディアルグループの粉飾決算をスクープして、06年度の「雑誌ジャーナリズム賞 大賞」を受賞。「日郵政-解き放たれた「巨人」「巨大独占NTTの宿罪」など著書多数。 経済ジャーナリスト 町田徹の“眼” 硬骨の経済ジャーナリスト・町田徹が、経済界の暗部や事件を鋭く斬る週刊コラム。独自の取材網を駆使したスクープ記事に期待! バックナンバー一覧 米ウォールストリートジャーナルに「ハラキリ」と酷評された「地球温暖化防止法案」の今国会での成立を目指して、政府・与党はアクセルを踏み込み始めた。 20日午後の衆議院会議で、法案の趣旨説明と質疑を行い、審議の火ぶたを切

  • DailyMailの飛ばし記事

    DailyMailがドイツのKiel UniversityのLeibniz Instituteの気候専門家Mojib Latif教授の研究を使って、地球は小氷期に向かっているという記事を書いた。 The mini ice age starts here (2010/01/10) Could we be in for 30 years of global COOLING?(2010/01/11) これについて、Mojib Latif教授がGuardian紙上で反論した:[David Adam: Leading climate scientist challenges Mail on Sunday's use of his research (2010/01/16) on Guardian] Mojib Latif denies his research supports theory tha

    DailyMailの飛ばし記事
  • 納豆ネバネバで濁りスッキリ…6時間で池の水浄化 : 科学 ピックアップ : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    納豆のネバネバ成分を利用した水質浄化剤を使って、濁った池をきれいにする実証実験が3日、大阪市内で行われた。緑褐色のアオコなどに覆われていた池が、約6時間後には底まで透き通った。短時間で効果が表れ、生態系への負荷も少ない水質浄化法として注目されそうだ。 水面から15センチ下までしか見えなかった杭全(くまた)神社(平野区)の池で、浄化剤4キロを水に溶かしてホースでまくと、濁りが凝集し始め、2〜3時間後には塊が水面に浮かんだ。流出油の拡散を防ぐのに使われるフェンスを使って塊を除去すると約1メートル下の池の底が見え、小魚やエビの姿も確認できた。 浄化剤は、納豆の糸に含まれるポリグルタミン酸が主成分の粉末で、濁りの原因物質を効率よくからめ取り、魚などには害を与えない。水処理剤メーカーの日ポリグル(大阪市)が2002年に実用化した。

  • asahi.com(朝日新聞社):タミフルが河川汚染? 耐性ウイルス懸念、影響調査へ - 社会

    新型の豚インフルエンザで使用が急増した抗インフルエンザウイルス薬「タミフル」が生活河川を通じて環境に与える影響を探るため、日薬剤師会(児玉孝会長)が全国調査を始めた。すでに国内の河川では、下水などから入ったとみられるタミフルの代謝産物が微量ながら確認されている。日は世界中のタミフルの7割を消費するという推計も過去にあり、環境影響の把握が求められている。  代謝産物とはタミフルが患者の体内でウイルスを抑えるための形に変化したもの。  タミフルなど医薬品が河川に入り込む経路ははっきりしていないが、尿などの排泄(はいせつ)物や、のみ残した薬をトイレに流す場合などが考えられる。水鳥などがこれを飲んで体内でウイルスと接するうちに、突然変異で薬が効かず感染力が強いウイルスが生まれないかと懸念される。  環境への医薬品の残留はタミフルだけの問題ではなく、同会はこれまでも鎮痛剤や向精神薬などによる環境