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社会と人生と格差社会に関するmk16のブックマーク (5)

  • 努力すれば格差を乗り越えられる、なんて思いつかなかった

    格差社会の話で、個人の努力を云々する人がいて、 それは個人に責任を押しつける結果にしかならないと思うんだけど、 ただまあ確かに当事者としての貧乏人に何ができるかっていうと、 選挙に行っても明日すぐに楽になるわけでなし、 明るく生きることを考えたり、這いあがろうと努力したりしかなくて、というのはあると思う。 自分の話。 親はブルーカラーの労働者で、まあ極貧とまでは行かないけど、生活は苦しかった。 早く商業高校でも出て自分で稼いで、好きなことにお金を使いたかった。うまいものをいたかった。 だけど僕の高校進学のことで中学の先生と三者面談をしたときに、先生が親に「普通科へ行かせてやってくれ」と言いだした。 僕も親も、高卒で就職することしか考えてなかったから、それはない、と言う。 でも先生は「こいつは大学に行かせてやって下さい」という。かなりしつこかった。しばらく問答したけど、 最後には「お金は何

    努力すれば格差を乗り越えられる、なんて思いつかなかった
    mk16
    mk16 2012/05/31
    >あのとき先生があそこまで食いさがらなかったら、僕は大学になんて行ってなかったと思う。 あの先生が担任で、僕は運がよかった。結局お金は借りずにすんだけど。
  • 【2030年】第1部 働く場所はありますか(1)28歳派遣「あなたの20年後を想像して下さい」 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    JR埼京線のホームから、解雇されたチョコレート工場を見つめる坂弘さん(仮名)。20年後の2030年、彼は何をしているのか=埼玉県内(緑川真実撮影) ■「鉄道マンが夢だった」 冬の夜空の下を走る2つのレールは、いつか交わるのではないかと思っていた。甘かった。自分の前には、もはや何も残されていなかった。埼玉県に住む派遣社員の坂弘さん(28)=仮名=は先月初め、半年前から務めていたチョコレート工場を中途解雇された。「20年後」ってどんな社会? 人口、出生率は 午後8時から翌朝8時までの深夜勤務。赤白のネオンに照らされた勤務先への道はJR埼京線の高架と並走しており、上目遣いで見る車内は通勤帰りのサラリーマンでいつもあふれていた。彼らが仕事を終える時間に自分の1日は始まり、翌朝再び満員になるころ、もう一度この道を歩いて帰る。複雑な思いはあったが、今にして思えば少しだけ充実した日々だった。 「僕、

  • パチンコについて語るときに僕の語ること - 琥珀色の戯言

    まずは、この2つのエントリを。 (1)< ビンボーの 原因は パチンコ > (2)パチンコを必要として無い人間が言うな 最初に言っておこう。 いままでパチンコ(スロット)店に入ったことがない人、パチンコ(スロット)に触ったことがない人、そういう人たちは、ぜひそのまま人生を歩んでもらいたい。パチンコほど、人生において不毛な娯楽はない。それは間違いない。 ただ、パチンコというのは、不毛なところが魅力だというのも僕は知っている。 僕は一時期、パチンコにハマっていたことがある。 いや、「ハマっていた」なんておとなしいものじゃないな、あれは「依存」だったのだろう。 母親が亡くなってしばらく、田舎で働いていた僕は、夜になると家にひとりで居るのがなんだかとても辛かった。 田舎の病院というのは、朝が早く、勤務時間内は座る暇がないほど忙しいが、夜がふけてくると当直医以外はけっこう自由な時間があることが多いの

    パチンコについて語るときに僕の語ること - 琥珀色の戯言
  • 29歳無職

    現在29歳無職男。来年で30歳になる。人口が4万くらいの田舎住み。 我が家は母子家庭で、母親の仕事は定職ではなく、狭い田舎で男に媚を売る商売だったため、俺自身肩身の狭い思いをしてきた。小学生や中学生時代は同級生や教師からいろいろといじめられた。いじめられないように馬鹿みたいなことを言ったり、やったりする。そして、面白がっていじめられるという悪循環。この心の傷は今でも癒えていない。 結局、不登校から引きこもりというお約束のパターンとなり、高校へは進学するものの、心に影が付きまとい、高校卒業後から23歳まで引きこもる。何とかバイトでもと地元のスーパーで働き始めるが、職場先では「媚を売っていた女の息子」ということがすぐに知れ渡り、そのことが知られた途端に周囲の態度(特に主婦パート)は急変し、突然イジメが始まる。そりゃすぐに知れ渡るだろう。なぜなら、勤め先の社長なんかが母の「お客さん」だったからだ

    29歳無職
  • 窮乏シフト - 内田樹の研究室

    ゼミの面接が始まる。 これまでに49人と面談。ひとり10分から長い人は20分くらいなので、すでに12時間くらい学生たちと話し続けている勘定になる。 ふう。 まだ20人くらい残っている。 たいへんな仕事ではあるけれど、総合文化学科の全2年生の3分の1くらいの学生たちと一対一で膝を突き合わせてその知的関心のありかを聞き取る得がたい機会である。 現代日の20歳の女性たちの喫緊の関心事は何か? 女性メディアの編集者であれば、垂涎のテーマであろう。 お教えしよう。 彼女たちが注目している問題は二点ある。 一つは「東アジア」であり、一つは「窮乏」である。 東アジアへの関心の主題として挙げられたものは「ストリートチルドレン」「麻薬」「売春」「人身売買」「児童虐待」「戦争被害」「テロリズム」「少数民族」などなど。 これらは、「法治、教育、医療、福祉、総じて人権擁護のインフラが整備されていない社会で人はど

    mk16
    mk16 2008/12/06
    >危機のときに「失ったもののリスト」を作る人間には残念ながら未来はない。←「反省はしても後悔しない」性格の私は勝ち組。/今年のbest10に入る名文。
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