PC向け液晶ディスプレイのハイレゾ化が進む昨今、デルから23.8型の4K(3840×2160ドット)対応モデル「UP2414Q」が登場した。先行発売したAmazon.co.jpのキャンペーン価格では10万円を切り、その後に販売を開始したデルの直販サイトでも12万9980円(税込)という低価格を実現した注目の4Kディスプレイだ。 とはいえ、現時点で4K解像度といっても、「PC作業ではまだ不要」と思ってピンと来ないかもしれない。一般に解像度が上がれば、それだけ作業エリアも広がるわけだが、1画面でここまでの解像度を必要とする作業はそれこそ4K動画コンテンツや高画素の写真を扱うなど、かなり限定されるだろう。 ただし、作業エリアは従来のままか少し広いくらいで、表示をグッと高精細にする方向であれば、印象は大分違ってくるのではないだろうか? 実際にスマートフォンやタブレットは代を重ねるごとに高精細になり