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bookとナチスに関するmk16のブックマーク (2)

  • ロバート・N・プロクター『健康帝国ナチス』

    藤原辰史『ナチス・ドイツの有機農業―「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」』 ボリア・サックス 『ナチスと動物―ペット・スケープゴート・ホロコースト』 と合わせて“いまここにいるナチス”三部作と私が勝手に命名しておすすめしているの中の一冊。全体の趣旨がよくわかるように序文から抜粋。 書はファシズムについてのである。と同時に、科学についてのでもある。おそらく我々はどちらに関してもかなりの知識があり、また恐怖の写真の数々を見ている。 (中略) しかし、ダッハウ〔強制収容所のあった所〕の囚人が有機栽培で育てた花からハチミツを作っていたこと、ナチスの健康促進派が世界最大規模の反タバコ運動をおこなったこと、などはおそらくほとんど知られていないのではないか。世界の先端を行くナチスのガン撲滅運動により、アスベスト(石綿)、タバコ、発ガン性の農薬や品着色料の禁止まで、広範な規制がおこなわれたこと

    mk16
    mk16 2012/11/14
    この記事を読むと、潔癖症の極致はナチズムという事がわかる。
  • 作ってみました。『ナチスのキッチン』 - HONZ

    商売柄、台所に立つことは多いが、こんなに深遠な場所であったとは知らなかった。 まず、台所は人間の「外部器官」である、と著者は言う。人間は他の生物をべて生きているわけだが、そのまま生できるものを除けば、基的に切り刻んだり、火を通したりしてべる。すなわち台所は、この工程を担う、人間の体外にある最初の「消化器官」であるととらえるのだ。これは逆に言えば、台所は生態系のもっとも人間社会に近い中継地点ということになる。自然を加工し、その栄養を摂取する最終地点であると同時に、体内から飛び出した人間の器官なのである。 そう考えると、原始時代、火を手に入れた人間が、焚き火で炙ってべる、その火こそが、消化器官としての台所の原型とも言えるだろう。そこから「信仰、畏怖の対象としての台所」という視点が出てくる。ギリシアのオリンポス12神のヘスティア、日の庚申様など、台所には「竈神」がおり、古代ゲルマンで

    作ってみました。『ナチスのキッチン』 - HONZ
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