NECパーソナルコンピュータは3月6日、同社製PCに関する「音への取り組み」と題した技術説明会を実施。音楽の楽しみ方、応じて再生機器や手段も多様化している昨今、「PCの音」をどのように考え、エンドユーザーに提供しているか。その実現のため、国内有数の音響機器・楽器メーカーであるヤマハと共同で取り組むようになった経緯を説明した。 音楽の楽しみ方が多様化する中、2012年の日本レコード協会音楽メディアユーザー実態調査によると、自宅での音作再生でもっとも使われている機器はPCだという。これはCDなどのメディア再生のほか、ファイル/Web経由での再生も含み、宅内での割合においてはコンポ型ステレオやデジタルオーディオプレーヤー、スマートフォンを上回り、PC利用用途に映像・音楽を楽しむシーンはあたり前になっている。 現行モデル VALUESTAR W、VALUESTAR N(以上デスクトップモデル)、L