まず前震がM7.5で始まりM7クラスの地震が5~6回続いた後、本震がMs8クラスで発生した。また余震もM7クラスであったために、首都サンティアゴ始め、全土が壊滅状態になった[9]。地震による直接的な犠牲者は1,743名。負傷者は667名。 前日には単独でも巨大地震といえる前震も発生したが[10]、M7を超える余震は3つのみにとどまっている[11][12]。 前震 1960年5月21日 10:02(UTC), 南緯37.83°, 西経73.38°, Mw8.2 1960年5月22日 18:56(UTC), 南緯38.15°, 西経72.98°, Mw7.9 本震 1960年5月22日 19:11(UTC), 南緯38.29°, 西経73.05°, Mw9.5 余震 1960年6月6日 5:55(UTC), 南緯45.70°, 西経73.50°, Mw7.2 1960年6月20日 2:01(U