マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 @keizi666 昨日奥多摩のビジターセンターで見たダニの仕組み。「唾液の注入と吸血を繰り返します」「赤血球以外は吐き戻します」「唾液腺 麻酔を皮膚に注入する。病原体はここで増えます」「セメント質 マダニ自身を皮膚に固定する」などのパワーワードが並んでいて絶対刺されたくないと思った。 pic.twitter.com/dVmQrnmSUB 2024-05-30 22:20:30
マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 @keizi666 昨日奥多摩のビジターセンターで見たダニの仕組み。「唾液の注入と吸血を繰り返します」「赤血球以外は吐き戻します」「唾液腺 麻酔を皮膚に注入する。病原体はここで増えます」「セメント質 マダニ自身を皮膚に固定する」などのパワーワードが並んでいて絶対刺されたくないと思った。 pic.twitter.com/dVmQrnmSUB 2024-05-30 22:20:30
5月24日、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という感染症の治療薬としてファビピラビル(商品名アビガン)が承認されました。 マダニが媒介するSFTSとはどのような感染症なのか、またアビガンはどれくらい期待できる薬剤なのか解説します。 SFTSってどんな感染症?SFTS ウイルスのヒトへの感染経路(厚生労働省 SFTS診療の手引きより) SFTSは、SFTSウイルス(学名 ダビエ バンダウイルス)による感染症です。 マダニがこのウイルスを保有しており、マダニに吸血されることでSFTSウイルスに感染します。 マダニはシカやイノシシなどの野生動物も吸血しますので、SFTSウイルスはマダニだけではなく、野生動物、ときにペットなどにも感染することがあります。 このため、マダニからだけではなく、ネコなどのペットからも感染することがあります。 またごく稀に人から人にも感染することがあり、日本でも最近S
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行し、8日で1年。日常生活は平時に戻りつつあるが、依然として流行の波を繰り返している。厚生労働省が4月に発表した最新の人口動態統計(概数)によると、昨年5~11月に計1万6043人が新型コロナで死亡。専門家は「命を落とす人がいることを改めて理解して」と訴える。政府は法改正や新組織発足を進め、次の感染症危機に備える。 今年4月以降は、治療薬や入院費の負担が増え、医療機関への受診控えも危惧される。 マスク着用といった感染対策は今後も状況に応じて求められる。国立病院機構三重病院の谷口清州院長(小児感染症学)は「国民が適切な感染対策を取るためにも、政府は重症化率や入院後の死亡率といった感染の実態が分かる情報をこまめに知らせるべきだ」と指摘する。 高齢者や基礎疾患のある人は重症化リスクが高い。同じ5類の季節性インフルエンザは、2019年の年間死者数が
マダニが媒介する感染症SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」について国立感染症研究所はヒトからヒトに感染したケースを国内で初めて確認したと発表しました。感染したのはSFTSの患者を担当した医師ですでに症状は軽快しているということです。 国立感染症研究所によりますと2023年4月、SFTSに感染した90代の患者を診察した20代の男性医師が、最初の接触から11日後に発熱し、その後、SFTSと診断されたということで、ウイルスの遺伝子検査で90代の患者と同じウイルスと考えられることなどからヒトからヒトへの感染と診断したということです。 医師の症状は、すでに軽快しているということです。 SFTSのヒトからヒトへの感染は中国や韓国では報告されていますが、国内で確認されたのは、初めてだということです。 国立感染症研究所によりますと、90代の患者が入院中は、医療従事者は感染対策をとっていましたが、医師は診
医師 / 日本内科学会認定医 / 日本臨床腫瘍学会指導医 2011年より日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授。あらゆる部位のがんを診られる「腫瘍内科」の立ち上げは、当時の日本では画期的であった。国内における臨床試験のパイオニアの一人。Lancet誌など世界的医学雑誌に多数の論文を発表し、卵巣がんの化学療法などに関して世界の医学に多大な影響を与えている。 インチキ・トンデモ医療の実態「消える」「消す」「死滅する」「勝つ」には要注意たとえば、「食べ物を制限すればがんが消える」という根拠の無い宣伝を信じた結果、病的なレベルにまで体重が落ちてしまった患者さんをお見かけしたことがあります。「がんが消える」という言葉は魅力的で、そのように説明された方が何でも試したくなる気持ちは、我々医師としても大変よくわかります。しかし、がんについて「消える」「消す」「死滅する」「勝つ」などと書かれている言葉は要注意
予防接種を受ける子ども(2019年10月19日撮影、資料写真)。(c)Badru KATUMBA / AFP 【11月1日 AFP】世界的に再流行している麻疹(はしか)は、これまで考えられていた以上に害が大きい──1日付の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された研究で、はしかウイルスが免疫システムを「リセット」することが分かった。 【図解】世界のはしか感染者数 1〜7月 はしかは子どもがかかりやすい感染症で、人から人へ感染する。ハーバード大学(Harvard University)の研究者らが率いる国際チームは、はしかの予防接種を受けていないオランダの子ども77人を分析。はしかウイルスが体からこれまでにさらされた病原体に関する記憶を削除し、免疫記憶を実質的に消し去ることを明らかにした。 はしかウイルスは、過去にかかった病気を「記憶」する血液中のタンパク質である抗体を11~73%消し
東京や大阪をはじめ全国で相次いではしかの感染者が確認されています。海外から帰国したり、観光で入国したりした人から感染したとみられ、専門家は「海外に行く人などはワクチンの接種歴や抗体の状況を確認して、必要に応じてワクチンの接種を検討してほしい」と呼びかけています。 目次 《はしかはどんな病気?》 《はしかの感染防ぐには》 はしかは「麻疹(ましん)」とも呼ばれるウイルスによる感染症で、感染力が極めて強く、飛まつや接触による感染だけでなく、空気感染も起きることが知られています。 先月以降、各地ではしかの感染者の報告が相次いでいて、奈良県では海外から入国した男性が感染していたことが分かり、この男性と接触のあった別の男性も感染が確認されました。 また、今月1日にはアラブ首長国連邦から帰国した大阪府の男性がはしかに感染していることが分かり、これまでにこの男性を含め、同じ飛行機に乗っていた男女合わせて8
【患者が利用し、不特定多数の方と接触した可能性のある公共交通機関又は施設】 3月7日(木) 東海道新幹線 のぞみ24号 6号車 新大阪駅から品川駅(13:45発⇒16:08着) オストレア oysterbar&restaurant 銀座コリドー通り店(21:00から23:00頃) ※ 店舗へのお問い合わせは御遠慮ください。 上記日時に当該公共交通機関及び施設を利用された方は、体調に注意し、麻しんを疑う症状(発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血等)が現れた場合は、必ず事前に医療機関に連絡し、麻しんの疑いがあることを伝えてください。受診の際は公共交通機関の利用を控えて医療機関の指示に従って受診してください。 患者及び患者家族等の個人情報については、プライバシー保護の観点から本人等が特定されることのないよう、格段の御配意をお願いいたします。 (参考)大阪府報道発表 <都民の皆様へ> 麻しんは感染力がき
ワクチンはさまざまな感染症の発症や重症化を防ぐために用いられており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック時も迅速にワクチンが開発され、多くの人々の命を救いました。ワクチンを接種する方法が効果に及ぼす影響を調べた新たな研究で、「ワクチンを接種回ごとに異なる腕に投与すると効き目が増す」という可能性が示されました。 JCI - Contralateral second dose improves antibody responses to a two-dose mRNA vaccination regimen https://www.jci.org/articles/view/176411 Switching arms improves effectiveness of two-dose vaccinations, OHSU study suggests | OHSU Ne
父親の加齢が精子の遺伝子の働きに影響し、子の神経発達障害のリスクになることがマウスの実験で分かったと、東北大学の研究グループが発表した。既に、DNAやDNAを巻き取るタンパク質への物質の結合による影響について示していたが、遺伝子の働きを調整する「マイクロRNA」も変化していることを、新たに明らかにした。 メスは出生時に持つ卵母細胞が卵子となり、1個ずつ排卵されていくのに対し、オスの精子は精巣で次々作られる。卵子の老化は広く知られてきたが、精子の側について、後天的に遺伝子の働き方が変わる「エピジェネティック」な変化に焦点を当てる成果となった。 対人関係を苦手とする「自閉症スペクトラム障害」などの神経発達障害の発症リスクには、母親より父親の加齢の影響が大きいことが報告されている。研究グループはこれに着目し、エピジェネティックな変化の要因を明らかにしようと、マウスの実験を続けた。これまでに精子の
医療過誤を含む複数の医療事故に関与して2021年8月に赤穂市民病院を依願退職した40代男性医師を採用した医療法人医誠会(大阪市北区)が5日、必要な透析治療を行わずに患者を死亡させたとして、遺族から慰謝料など約4960万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こされた。 訴状によれば、同医師が「入院理由の確認を怠った」ことなどで患者への透析治療が実施されず、入院から4日後に死亡したという。 訴状などによると、死亡したのは大阪府内の男性(当時90歳)。腎臓に慢性的な疾患があり、同法人が運営するクリニックで週3回の人工透析を受けていた。透析予定日だった昨年1月7日、新型コロナ検査で陽性となり、クリニックと同系列の医誠会病院(大阪市東淀川区、当時)の救急外来に搬送された。 クリニックからは患者が透析を必要としている旨がファクスで送られていたにも関わらず、初期対応した同医師は「どういう適応で入院との判断とな
後発国でありながら「安楽死先進国」になったカナダ カナダは安楽死の合法化では2016年と後発国でありながら、次々にラディカルな方向に舵を切り続け、今ではベルギー、オランダを抜き去る勢い。ぶっちぎりの「先進国」となっている。 カナダではケベック州が先行して2015年に合法化したが、その際に法律の文言として積極的安楽死と医師幇助自殺の両方をひとくくりにMAID(Medical Assistance in Dying)と称し、翌年の合法化でカナダ連邦政府もそれを踏襲した。Medical Assistance in Dyingを平たい日本語にすると「死にゆく際の医療的介助」。しかし、これでは積極的安楽死から緩和ケアまでがひと繫がりのものとして括られてしまう。 安楽死を推進する立場はそれまでにもAID(Assistance in Dying)、VAD(Voluntary Assisted Dying
感染すると急性胃腸炎を引き起こすノロウイルス。 嘔吐や下痢、発熱など強い症状がでるため、乳児や高齢者にとっては命の危険にもつながりかねない病気です。 さらにノロウイルスはアルコールで消毒できず、感染力が非常に強いため看病をしている家族にも襲い掛かります。 そんな恐ろしいウイルスにも関わらず、未だノロウイルスには予防のためのワクチンも治療のための特効薬もありません。 しかし、ノロウイルスの特効薬の実現は意外に早いかもしれません。 アメリカのベイラー医科大学(BCM)の研究グループはラマの抗体によってノロウイルスを無力化できたことを発表しました。 この研究はNature Communicationsに2023年10月16日付けで掲載されています。 Llama power: can tiny llama nanobodies improve norovirus anti-viral therap
精神科医のグループが「最も正確にサイコパスを演じた俳優」を400以上の映画から選出 サイコパスが登場する映画はたくさんありますが、俳優のサイコパス演技はどれくらい本物に近いのでしょうか。 精神科医のグループが400以上の映画を見て、最も正確にサイコパスが描写されていると感じた役を選出しました。 A group of psychiatrists watched 400 different movies to see which had the most accurate portrayal of a psychopath. : Reddit 「恐ろしくリアル」の1位に選ばれたのは、映画「ノーカントリー」"No Country for Old Men"のアントン・シガーという殺し屋だそうです。 (※ショッキングなシーンがあるので閲覧注意) No Country for Old Men | 'T
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