【ワシントン=有元隆志】7日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は、米政府高官の話として、中国のハッカーが複数回にわたってホワイトハウスのコンピューターシステムに侵入し、政府当局者間の電子メールの内容を入手したと報じた。 専門家たちは、確定できないとしながらも、サイバー攻撃が中国の政府機関により支援されているとみているという。攻撃は米政府の専門家が対応できないよう短時間の間に行われた。 高官はハッカーが侵入したのは、機密指定されていないコンピューターシステムであるとしている。 ホワイトハウスのフラトー大統領副報道官は7日の記者会見で、侵入の有無について「コメントできない」とした。 国務省のウッド副報道官は会見で、「コンピューターシステムを守るための対策を強化している」と強調したが、中国側にサイバー攻撃の問題を提起するかどうかについては言及しなかった。 同紙は、大統領に当選した民主党の
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