2013年12月まで無料。ヘッドセット&ヘッドフォン派のPCゲーマーは今すぐ導入が吉だ Razer Surround Text by 榎本 涼 北米時間2013年6月25日,Razerが,「Razer Surround」というソフトウェアをリリースした。その概要は日本時間26日の記事でお伝えしたとおりだが,端的にいえば,「サウンド出力デバイスを問わず,ヘッドセットやヘッドフォンを問わず,2013年12月末までに使い始めれば無料で利用できる,PC用のバーチャルサラウンドヘッドフォン出力用ソフトウェア」である。 すでに試した人も多いのではないかと思われるこのRazer Surround。筆者もさらっとインプレッションをお届けするつもりだったのだが,使ってみると,これがなかなかトンデモない。そこで,予定を急遽変更して,その使い方と実力を細かくお伝えする次第だ。 なにはともあれ導入してみる 他社の
最近のPCオーディオ環境はいろいろ変わってきて、最大のポイントは、FM放送がインターネットを通じて聴けるようになったことだと思う。radiko.jpではTokyo FMが聴けるので、山下達郎の「サンソン」を毎週楽しみにするリスナーは、FMチューナーよりもインターネット経由で聴いた方が音質が良いのではないだろうか?! そういう事情で、実はPC用のスピーカーは重要になっている。自分のオーディオ環境は、最近は適当な状況で、MacBook Proの内蔵スピーカーか、ヘッドホンで音を聞くという状況だった(6年前にレビューを書いたBose Companion 3は壊れてしまった→ご参考) 今回、1万円で買えるピュアオーディオ型のUSB接続型スピーカー「Olasonic」のブロガーイベントに参加して、モニターとして本体をいただいた。 タマゴ型のデザインのスピーカーである。 このタマゴ型の形は、ただのビジ
偏見や思い込みによって、「PCのサウンド機能はオマケ程度」と考える自作ユーザーは少なくない。しかし、ほかのパーツに使う予算を少し回すだけで、PCの音質は飛躍的に向上し、下手なオーディオ機器よりはるかによいサウンドへと変身してくれる。とくに、PCをCDプレイヤー代わりに使っていたり、日頃からMP3やAAC、WMAといった音楽ファイルを再生していたりすると、その音質が改善されるだけで、日常生活の潤いも増すはずだ。 CPUやビデオカード、HDDといったパーツのスペックは気にしていても、サウンド機能となると、あまり真剣に考えていない人がほとんどだろう。確かに、サウンドデバイスを交換したからと言って、PCが劇的に速くなったり、発熱が小さくなったりはしない。しかし、音質の改善はスピードや静音性とはまったく違う次元で、PCを快適にしてくれる。 そうは言っても、読者の大半はPCのサウンド機能について、ある
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