●千葉局放送局では大きな横揺れ 2018年07月07日 20時34分 NHK 首都圏のニュース 千葉市中央区にあるNHK千葉放送局の免震構造の建物の2階では、最初、こきざみなゆれがしたあと左右の大きな横揺れが続きました。 立って歩くとめまいを感じるような揺れでしたが、室内では、目立った被害などは出ていません。 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180707/0014350.html
3月11日 都内にある会社の、自分の席に座っていた。 自分は就職するまで宮城の沿岸部に住んでいた。 宮城県沖地震は、近いうちに必ず来ると言われ続けていた。 携帯はつながらない。 つけっぱなしになった会社のテレビからは、悲惨な状況が映し出され始めた。 地面にパラパラとゴミが散らばっているのかと思えば、 それらはすべて貨物用のコンテナだった。 燃えながら流されていくものは、段ボールではなく家屋だった。 「映画みたいだな」と、誰かが言った。 見たこともないようなすさまじい映像は、まさに映画のようだったが、 その舞台となっていたのは、自分にとって見覚えのある土地ばかりだった。 台風で午後の授業が中止になった教室のように、 非常事態はどこかワクワクするような、高揚感をもたらすのかもしれない。 集団下校のように外に列をなし歩いて行く大人たち。 家族、あるいは恋人に会うため、帰宅していく人が羨ましかった
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