Twitterなどを使っているとbit.lyというURL短縮サービスを良く見ますが、「.ly」というccTLD(country code Top Level Domain)はリビアです。 現在、リビアが不安定化していますが、もしリビアのccTLDが停止した場合、bit.lyが影響を受ける可能性もありそうです。 まず、最初にどの部分がどう影響があるのかを見てみます。 bit.lyそのものはアメリカにありそうです。 DNSはDny Inc.によるDynectとNTT CommunicationsのAS2914のIPアドレスという組み合わせです。 この組み合わせによる運用(負荷分散)はTwitterと同じです。 > dig bit.ly. ; <<>> DiG 9.4.3-P2 <<>> bit.ly ;; global options: printcmd ;; Got answer: ;; -
※2010/04/14 11:55追記 ブコメでのご指摘の通り、「なぜ開けるか」に対する答えは、「"to"のトップレベルドメイン(TLD)にAレコードが設定されているから」というシンプルなものです。 "to"はトンガのTLDで、古くからTLDを売って外貨を稼いでいます。恐らく、今回の"to."URL短縮サービスもその一環ではないかと考えられています。(beroさん コメントでの情報提供ありがとうございました) ※さらに補足:もう少し正しい説明 を追加しました。 Twitterでちょっと話題に上っていたので。 http://to./というURL短縮サービスがあります。一見開けなさそうなこの不思議なURL、実は正しく開けます。 その仕組みについて簡単に説明したいと思います。 ブラウザで"http://to./"にアクセスすると、ブラウザはOSに"to."のIPアドレスを尋ねます。 そのリクエス
マイクロブログサービスTwitterが「イランのサイバー軍」と名乗るクラッカーにハッキングされ、一時アクセスできなくなっていた。現在は復旧している。 日本時間12月18日午後、Twitterにアクセスできない状態が1~2時間ほど続いた。Twitterは「DNSレコードが一時的に侵害された」と説明している。問題は既に修正したという。 Twitterはそれ以上詳しくは説明していないが、ブログメディアTechCrunchによると、ハッキングは自称「イランのサイバー軍」によるもの。このクラッカーはTwitterをハッキングしてトップページを改ざんし、「米国はアクセスによってインターネットを支配し、管理していると思っているが、そうではない。われわれが力によってインターネットを支配し、管理しているのだ」というメッセージを書き込んだという(12月19日追記:Twitterのその後の説明によると、トップペ
Googleが先日の「Google 日本語入力」に続いて今度は無料で使えるパブリックDNSサービス「Google Public DNS」を出してきました。DNSのアドレスは「8.8.8.8」「8.8.4.4」というなかなか縁起の良い末広がりの数字を山ほど突っ込んでおり、覚えやすくなっています。 Googleによると、このDNSを自分のパソコンに設定することでページを表示するまでの速度が上昇し、セキュリティもアップするとしています。 というわけで、実際にWindowsで設定する方法は以下から。 Google Public DNS http://code.google.com/intl/ja/speed/public-dns/ Official Google Blog: Introducing Google Public DNS Using Google Public DNS ・Windows
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