パナソニックは高級音響機器ブランド「テクニクス」を復活させる。2014年度中にテクニクスブランドでコンポなどを日本と欧州で発売し、音にこだわりを持つ消費者を取り込む。08年の社名変更以降、ブランド統一を進めており、テクニクスも10年に生産を終了していた。購買層や地域に応じて最適なブランドを展開するマルチブランド戦略に転換する。下期にアンプやスピーカーなどで構成する高級システムとコンポの2商品を
最近何かと話題の「ハイレゾ」。ハイレゾ対応のネットワークオーディオ/PCオーディオ機器が続々と登場し、さらにはAstell & KernのAKシリーズやウォークマンなど、ポータブル機器でもハイレゾ対応が進んできた。それに伴ってスピーカーやヘッドホン、イヤホンでもハイレゾ対応を謳うものが増えている。 またハードウェアと歩調を合わせ、ハイレゾ音源の配信も盛んになってきている。この分野の老舗であるe-onkyo musicは楽曲を次々に増やし、アニソンの配信も開始した。またウォークマンの公式音楽配信サイトである「mora」も、ソニー・ミュージック、ユニバーサル、ワーナーといった大手レーベルのハイレゾ音源を配信開始している。 ■サンプリングレート違いの音源、圧縮音源は聴き分けられるのか? このように盛り上がりを見せるハイレゾだが、編集部で何度か話題に上がっていたのが、「一般の方がハイレゾ音源を聴い
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