地球のエネルギー資源を食いつぶすか、宇宙に新たな創エネ施設を作るか。自分たちが日ごろ使っているエネルギーはクリーンなのか否か。そんな2軸では語れないプロジェクトになりそうですね。 福島の震災をふりかえり、月から太陽光発電のエネルギーを地球に向かって送り込むことで世界中のエネルギー問題を解決しよう、という日本企業の壮大な計画が海外で話題になっています。 清水建設が発表した計画は、月の赤道をぐるりと囲むリング状のソーラーパネルを建設し、マイクロ波で地球に送電するというもの。同社は「月太陽発電 -LUNA RING-」と銘打たれた今回のプロジェクトを2035年までに開始させたいと考えているそうですよ。 以下は、清水建設のWebサイトからの抜粋。 地球上の限りある資源を節約しながら使う・・・ というこれまでのパラダイムから、無限に近いクリーンエネルギーをつくり出し、潤沢なクリーンエネルギーを自由に
2011 年 9 月 20 日 株式会社豊田中央研究所 人工光合成の実証に初めて成功 ―太陽光を利用して水と CO2 から有機物を合成― トヨタグループの株式会社豊田中央研究所(愛知県長久手町、所長 斎藤卓)は、太陽光エネルギーを利用し、 水と CO2 のみを原料にして有機物を合成する人工光合成の実証に、世界で初めて成功しました。 近年、CO2 排出による地球温暖化問題、および化石燃料の枯渇による代替エネルギー問題を抜本的に解決でき る手段の一つとして、人工光合成の実現に対する関心が高くなっています。しかし、従来の技術では、 ・ 犠牲薬と呼ばれる有機物を添加する ・ 太陽光には含まれない波長域の紫外線を利用する ・ 外部から電気エネルギーを加える など、何らかの付加的要素が必要で、水と CO2 と太陽光だけで有機物を合成することは困難とされていました。 今回の研究成果は、植物の光合成と同
秋葉原のリナックス・カフェで、ラジオカフェの収録。今回はustで画像放映。 平川くん、中沢新一さんと、「カタストロフの後、日本をどう復興するか」について、語り合う。 その中で、中沢さんが「第七次エネルギー革命」で人類ははじめて、生態系に存在しないエネルギーを、いわば「神の火」を扱うようになった、という話を切り出した。 そのときmonotheisticとい単語が出て来た。 原子力テクノロジーというのは、いわば「荒ぶる神」をどう祀るかという問題である。 そうである以上、それぞれの社会の「神霊的」なもののとらえ方をストレートに繋がるのではないか。 という話を中沢さんから聞いているうちに、いろいろなことが「がちゃがちゃ」っとつながった。 数千年前、中東の荒野に起きた「一神教革命」というのは、人知を超え、人力によっては制することのできない、理解も共感も絶した巨大な力と人間はどう「折り合って」いけるか
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