広野 彩子 日本経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る
広野 彩子 日本経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る
「震災直後、全体のわずか4%のアカウントが、全ツイートの半数をつぶやいた」 「善意の拡散が、デマ情報をさらに広げていった」 10月28日に開かれた「東日本大震災ビッグデータワークショップ」の報告会では、震災後に流れた大量の情報=ビッグデータの解析に取り組んだ研究成果が次々に発表された。 再び大災害が起きたとき、必要な情報を必要とする人に確実に届けるためには、さらに何が必要なのか。 震災ビッグデータが浮き彫りにした課題と、今後の取り組みを考える。 (ネット報道部デスク・足立義則) 埋もれた情報を救うには グーグルとツイッター・ジャパンの呼びかけで実現したワークショップには、国内外のデータ解析の専門家やエンジニア、ジャーナリスト、学生などが参加して、9月から1か月半、それぞれ独自のテーマと手法でビッグデータに向き合った。 (解析対象となったデータの種類は、文末を参照) 報告会の壇上
Hadoopをバッチ処理の高速化に活用しているノーチラス・テクノロジーズは、ビッグデータのブームに真っ向から異論を唱える。「ビッグデータは中身のないバズワード」と断言する代表取締役社長 神林飛志氏に、その真意を聞いた。 Hadoop=ビッグデータは大きな誤解 ノーチラス・テクノロジーズは、基幹系システム向けのミドルウェアを手がける国産ベンチャー。Webサービスのように決して派手ではないが、「そもそもダウンすると、飛行機が飛ばないとか、病院で人が死んでしまうとか、電車が動かないとか、生活に影響が出る分野」(神林氏)という、まさにミッションクリティカルな領域のITで、同社の製品は活用されている。 同社の「Asakusa Framework」は、Hadoopを活用した分散処理により、基幹系バッチの高速化を実現する。神林氏は、「Hadoopというと、WebやSNS系、BIやデータ解析での使い方がメ
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