日本の次期戦闘機に選定されたロッキード・マーティンF-35ライトニングⅡ戦闘機は、FACO(最終組み立てと検査工程)工場の日本国内の建設が認められた上に部品のライセンス生産比率4割という条件を獲得しています。そして日本政府は更に、国内で製造した部品の将来的な海外輸出まで視野に入れている事が分かりました。 F35ステルス戦闘機、日本が共同製造参入へ:読売新聞 政府は8日、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)として2016年度に導入する最新鋭ステルス戦闘機F35に関し、17年度以降、米英などの企業が行う部品製造への国内企業参加を認める方針を固めた。 野田首相と森本防衛相ら関係閣僚による会議を9日にも開き、こうした方針を決定する方向で調整している。欧米諸国などとの国際共同開発や生産への参加は、昨年12月の武器輸出3原則の緩和によって可能になっていたが、初の具体的事例となる。 F35の部品製造に日本