2018年01月29日 コマツ(社長:大橋徹二)の鉱山向け無人ダンプトラック運行システム(Autonomous Haulage System以下、AHS)は、商用導入開始から今年で10周年を迎え、豪州・北米・南米でのAHSダンプトラックの稼働台数は、合計で100台を超過しました。これまでの10年間に稼働環境の異なる鉱山現場で実証・蓄積したAHSの安全性・生産性・環境性・システム柔軟性に対する高い市場評価を踏まえ、コマツは鉱山現場でのAHS導入を一層加速していきます。 コマツは、2005年にチリ コデルコ社銅鉱山へAHSを試験導入し、2008年1月に同社と共に世界初のAHSの商用導入に成功しました。そして、2008年末には豪州リオ ティント社鉄鉱山においてもAHS導入に成功し、リオ ティント社は、現在までに西豪州ピルバラ地区の4鉱山でAHSダンプトラックを導入・稼働させております。リオ ティ