Netflixのパフォーマンスエンジニアである筆者からの、topコマンドなどで表示されるCPU使用率(%CPU)は、いまや本当の使用率を表しておらず、チューニングなどのための指標として使えないという指摘。なぜそうなってしまったのか、何を見れば本当のCPU使用率がわかるのかをわかりやすく解説した記事。 私たちみんながCPU使用率として使っている指標は非常に誤解を招くもので、この状況は毎年悪化しています。CPU使用率とは何でしょうか?プロセッサーがどのくらい忙しいか?違います。CPU使用率が表しているのはそれではありません。私が話しているのは、あちこちで、あらゆる人たちに、あらゆる監視製品で、あるいはtop(1)でも使われている、"%CPU"という指標のことです。 あなたの考えているであろうCPU使用率90% : 実際 : "stalled"(訳注 : 以下ストールと言う)とは、プロセッサーが
IBMのCEOジニ・ロメッティ氏。同社は誤認識率を1.5%近く下げるために、様々な音声に対応できるよう微調整を行った。 Reuters 音声認識ソフトウェアの世界では、「5.1%」は特別な意味を持つ数字だ。 誤認識率が5%程度の音声認識ソフトウェアは、ほぼ人間の能力に匹敵すると言える。というのも、人間は会話の中の約5%を誤って聞き取っているからだ。 3月7日(現地時間)、IBMは誤認識率5.5%を達成したと発表した。Siri、Alexa、Google Assistantなどの音声アシスタントに組み込まれている人工知能(AI)にとって、大きな前進だ。 「人間の言語、特に自然な会話で話される言語は非常に複雑です」。コロンビア大学コンピュータ・サイエンス学科のジュリア・ヒルシュベルグ(Julia Hirschberg)教授は述べる。 昨年1年間でIBMは、前回の6.9%という記録を破るために開発
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