大阪では維新府・大阪市政のもと、新型コロナ感染で「救える命が救えない」事態が起きています。背景に何があるのか。日本共産党大阪府委員会コロナ関連対策本部長の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員・大阪選挙区予定候補に聞きました。 「医療崩壊」再来の様相 ―大阪では「医療崩壊」再来の様相を呈してきました。 たつみ 新型コロナウイルス感染拡大第6波を迎えた中で、大阪府は人口あたりの重症者数、死者数が全国ワースト1です。病床は極めてひっ迫し、適切な治療が受けられず命の危険にさらされる感染者が続出しています。 高齢者施設等におけるクラスター(感染者集団)は、件数、感染者数ともに第5波を超え、第4波をしのぐスピードで増えています。そんななか大阪市は、高齢者施設からの119番通報を控えるよう通知しました。第4波では「医療崩壊」し高齢者施設での感染者が入院できず、そのまま亡くなる方が相次ぎましたが、ま
日本共産党大阪府委員会コロナ関連対策本部の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)本部長(前参院議員・大阪選挙区予定候補)は15日、「命を守るため可能な限りの人員を保健所体制と医療の拡充にまわせ」との声明を発表しました。 大阪府はコロナ感染による重症者数、死者が全国最悪。高齢者施設等におけるクラスター(感染者集団)が増え、保健所業務はひっ迫し、1万人以上の発生入力漏れが起こり、感染者を早期に医療につなぐことができず「救える命が救えない」事態に陥っています。 声明では、異常事態を招いた大本は「維新府市政がコロナを軽視し十分な対策を打ってこなかったことにある」として、松井一郎大阪市長がオミクロン株による重症化率はインフルエンザより低いとし、1日1700人の感染者しか想定しない職員体制で発生届の入力漏れが起きたことなどを指摘。吉村洋文知事も見通しが甘く、府は昨年度、急性期病床を229床も削減したことを告
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