291回 西新宿タワマン刺殺事件で被害女性がなぜか叩かれまくった件 5月8日未明に起こった、西新宿のタワーマンションの敷地内で25才の女性が待ち伏せしていた51才男性に刃物でメッタ刺しにされて殺害された事件。例のごとく、はっきりとした情報が出ないうちからネット上には被害者を叩く人間が出現し、げんなりさせられた。道義的な問題や情報リテラシーの問題ももちろんそうだし、そんなことを書いたら訴えられることもあるということがわからない危機意識のなさにもうんざりだ。 被害者が水商売に従事していたこと。加害者は金を返してほしいと主張していたこと。加害者の父がマスコミに語った、息子は結婚したいなら金を出せと言われていたという話。こういった断片的な情報から「悪質ないただき女子に騙されて大金を奪われた可哀想な中年男性の復讐劇」というストーリーが形成され、それにそって被害者が盛大に叩かれていたわけだが、「純情な
ヒールのある靴の着用に異議を唱える「#KuToo」を拡散させる運動を行った女性に対し、SNSでひぼう中傷する内容を投稿したとして徳島県の職員が減給の懲戒処分を受けました。 処分を受けたのは県立海部病院の主任を務める37歳の男性職員です。 県によりますと、この職員は道路整備課に勤務していた4年前の令和2年2月、旧ツイッターで、職場や就職活動で女性がヒールのある靴の着用を強制されることに異議を唱え、「#KuToo」をネット上で拡散させた俳優の石川優実さんに対し、名誉毀損や侮辱にあたる内容を投稿したということです。 職員は旧ツイッター上で、「青識亜論」というアカウント名で活動し、石川さんから損害賠償を求める訴えを起こされ、東京地方裁判所から慰謝料など33万円の支払いを命じる判決を言い渡され、去年12月、東京高等裁判所で1審の判決を受け入れることで、和解が成立したということです。 県の聞き取りに対
ストッキングなどを扱うメーカー「アツギ」が27日までに公式「X」(旧ツイッター)で不適切な運用があったとして謝罪している。アツギのSNSを巡るトラブルは今回が初めてではなかった。 同社はXとサイトに謝罪文を掲載。24日のX上でのリアクションに「多くのご意見」があったとし、「社内調査を行ったところ、SNS公式アカウントに関する運用規程が遵守されておらず、アカウントの運用管理が不適切な状態にあったことが確認されました」と報告した。 続けて、今後は投稿やリポスト、いいね等のリアクションは当面の間、行わないと決定。「ソーシャルメディアポリシーの遵守、社員教育、管理体制を徹底してまいります」とし、「多くのお客様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。この投稿には「もう二度と買いません」など厳しい意見も寄せられている。 何があったというのか。ITライターは「アツギのアカウントが『
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人気漫画家の投稿が物議「自立した女性のための映画。こんなのが大ヒット?」映画『バービー』めぐり 2023年8月12日 17時34分 「GANTZ」などのヒット作で知られる人気漫画家、奥浩哉さんの投稿がSNS上で物議を醸している。映画「バービー」について「男性を必要としない自立した女性のための映画。こんなの大ヒットするアメリカ大丈夫なの?」とX(旧ツイッター)に投稿。「何が問題なのか」などと批判が殺到している。 女性総理大臣も女系天皇も全然OKだし、もっと社会での女性の地位向上にも賛成だし、女性を尊敬してる僕がミソジニーなら それでいいよ。人間だって生き物なんだから男と女は惹かれあって協力して支え合って生きていきたいよ。なんで分断したがるのか… — 奥 浩哉 (@hiroya_oku) August 12, 2023
自民党の杉田水脈衆院議員が科研費助成を受けたフェミニズム研究について言及したツイッターの投稿=2023年6月2日、野口由紀撮影 フェミニズム研究に携わる大学教授らが自民党の杉田水脈(みお)衆院議員にインターネット上で中傷されたとして損害賠償を求めた訴訟は5月30日、大阪高裁で判決があり、原告側が一部勝訴した。長年ネット文化を分析する批評家の藤田直哉さん(40)は、そもそもフェミニズムがネットで攻撃の対象になりやすい理由を「アンダーグラウンドの男性文化だったネットの世界にまじめで水を差すフェミニストが侵略してきた、と反発する心理がある」と分析する。一体どういう意味なのか。【聞き手・野口由紀】 批評家・藤田直哉さん ――原告側が一部勝訴した一方で、ほとんどの部分で名誉毀損(きそん)が認められませんでした。 ◆判決では(科学研究費=科研費=助成対象の)「期間外に研究費を使った」と杉田議員が主張し
<有志による「女性支援を守るメディア連絡会」の調査で、団体スタッフや利用者に対するストーカーまがいの嫌がらせが横行し、女性支援の活動が危機にさらされていることがわかった> 3月に書いたコラムで、女性支援団体Colaboが公金の不正使用の疑いで攻撃されていたが、住民監査の結果Colaboの会計に不正はなかったと認められたと紹介した。それにも関わらず、5月に至ってもなお、Colaboは叩かれ続けており、様々な嫌がらせによってその活動に制約を受けている。 そしてColaboと同じく「東京都若年被害女性等支援モデル事業」を受託した団体など、他の女性支援団体も、やはり酷い嫌がらせを受けていたことがわかった。このような異常な事態への対応を当事者だけに押し付けてはならない。行政やメディアが毅然とした対応を取らなければ、嫌がらせは終わることはないだろう。 オンライン上で多くの被害 女性支援の現場が危機に晒
「はるかちゃん」から私に対する名誉毀損が認められました。 | 石川優実 [Yumi Ishikawa] Official Site 私は、乞食行為をしていないことを書面で証明し、それが認められたということです。実際に被告はるかちゃんが「乞食だ」と主張していた私の行為は、きちんとお金と引き換えに対価を渡しているものでした。(クラファンのリターンなど) 「ネット乞食」というネット用語があるとか、多数の閲覧があったわけではないとか、そんな言い訳は裁判所では通用しなかったというのはとても大事なことです。 引用されている名誉棄損ツイートを見ると。「乞食して金を得て」と書かれていて、「ネット乞食」とは書かれていない。意味が軽い言葉が存在したとしても、あまり関係がなさそうだ。 それに、「ネット乞食」はAmazonの「ほしいものリスト」やいわゆる「投げ銭」に対する揶揄であって*1、リターンがあるクラウドフ
「#KuToo」運動で知られる石川優実さんの著書をめぐる訴訟で、最高裁は上告を棄却及び不受理としました。ツイッターの投稿であっても、一般の著作物の引用と同じ法理が適用されることが確認された形です。 原告「はるかちゃん」から起こされた裁判は「石川はツイートを改変しているから著作権違反だ」というものでしたが、原告の主張は一つも認められず地裁・高裁ともに石川が勝訴、最高裁も棄却されました。 今回判決が出た裁判は、石川が原告となり被告「はるかちゃん」を訴えていたものでした。 はるかちゃんは訴訟を起こす前から、石川の著作権侵害を主張しながら、私を誹謗中傷していました。 今回私が訴えたのはこちらのツイートです。 こちらのツイートの「乞食」というものは名誉毀損に当たるとして、裁判所から認められました。 裁判の中で私は、乞食行為をしていないことを書面で証明し、それが認められたということです。実際に被告はる
3月14日、性犯罪の被害者が「同意しない意思」を表明することなどを難しくさせた場合に加害者を処罰できる「不同意性交罪」を含む刑法の改正案が閣議決定された。 強制性交罪と準強制性交罪を統合して「不同意性交罪」と名称変更し、ここで「アルコール若しくは薬物を摂取させること又はそれらの影響があること」などが原因で「同意しない意思を形成し、表明し若しくは全うすることが困難な状態」で性交渉をすると罰せられる法案が審議されることになった。 私たちは酒を飲んでの性交まで禁止されることになりそうだ。これが20年前だったら、私は息子を産めなかった。照れ屋だから、素面(しらふ)でSEXなんて無理である。という大事なことは置いといて、あらゆる映画、あらゆる作品のそういったシーンも描き辛(づら)くなるに違いない。息苦しい。 私たち市民への縛りが、どんどん激しくなっていく。なぜ、こんなことになったのか。女性団体や被害
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