現在韓国の芸能界は、チェ・ミンシクやソン・ガンホなどそうそうたる映画俳優のドラマ復帰がラッシュを迎えている状況だ。 その背景には、韓国映画界が直面している深刻な問題と、韓国ドラマの世界的人気が関係している。 本記事では気になる映画界の現状に触れ、お茶の間への帰還で注目を浴びる銀幕スターをご紹介。 今、韓国の映画界は深刻な不振に陥っている。 今年上半期に公開された主要作品は7作あったが、なんと損益分岐点を超えたものは1作もないのだとか。国民的人気スター、ヒョンビン主演の『交渉』ですら172万人という観客動員数に留まった。 その一方で驚異的な支持を得たのが日本のアニメ。 4月1日時点で『THE FIRST SLAM DUNK』は観客動員数約435万人を、『すずめの戸締まり』は約328万人という数字を叩き出し、韓国映画は惨敗。 12日からは『かがみの狐城』がこの勢いを繋いでいくと予想される。どう