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物語に関するmytechnoteのブックマーク (3)

  • 東京人生ゲーム:25歳総合商社勤務の男が選ぶ街「渋谷」。高校時代から感じ続けた敗北感。

    「女なんて、どうせ金を持っている男が好きなんだろう。そう、思っていました。」 商社に勤める拓哉(25歳)は、千葉県浦安市で生まれ育ち慶應義塾大学経済学部を卒業。現在3年目のまだまだ青い下っ端の使い走り。これからお話するのは、就職を機に千葉から出て東京でひとり暮らしを始めた拓哉の、金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね上り詰めていく、人生ゲームのようなお話です。 女子大学生の栄華と、男性大学生の悲哀。 僕が、大学2年生のときの冬休み。 就職活動には少し早い、けれど、将来への漠然とした不安が蔓延して、皆、藁を掴むように何かしら始めることで心を落ち着かせようとしていた頃。TACに通う人、国家公務員試験の勉強をする人、外資系に絞って勉強会に勤しむ人など様々でした。同じ学部に入りながらも卒業時の進路はバラバラで、将来の格差を何となく皆が意識しはじめるものの、僕は、そわそわしながらも、何となく何も手を出

    東京人生ゲーム:25歳総合商社勤務の男が選ぶ街「渋谷」。高校時代から感じ続けた敗北感。
  • 映画「ミスト」を観たので感想を書くよ - ネットの海の渚にて

    ミストを観た。 この映画はその衝撃のラストシーンで賛否両論が割れる作品だ。 最初に書いておくが俺はこの作品をかなり高評価している。 ものすごくざっくりあらすじを説明すると息子を連れたお父さんが街に買い物に出かけてそこのスーパーなのかホームセンターなのかよくわからないが大きくていろんな物が売っているお店の中で他の多数の客と共に閉じ込められてしまう。 街を覆い尽くすほどの霧が発生して辺りを充満するとその中に「何か」がいることに気づく。 静止を振り切って霧の中に入って行く者が現れるが予想通り最悪の結果になる。 そんな状況の中であれやこれやと問題が発生するが主人公のお父さんが活躍して困難に立ち向かうそんな映画だ。 こう書くとよくあるパニック映画なのだが実はそう単純な話ではない。 観たことがある人は気がついたかも知れないが典型的なアメリカンマッチョの主人公は数々の困難に対していかにも映画的なお約束の

    映画「ミスト」を観たので感想を書くよ - ネットの海の渚にて
  • 「風立ちぬ」で宮崎駿は大人になった - ライフ・イズ・カルアミルク

    宮崎駿、引退ということで。 「この世は生きるに値するんだ」宮崎駿監督、引退会見全文 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1309/06/news133.html 「風立ちぬ」は巷の評、特に評論家のそれを読むと「『美しいものを表現したい!』という芸術家としての宮崎駿の業」あたりの結論が多いのかなと思います。それを前提にして「こんなもの監督のオナニーじゃねえか!」って怒ってる派と「いや、自分の信じた美を描くことこそ芸術家の使命なのだ」派に分かれてる印象なんだけど、これ、どっちも浅いと思いますね。たしかに一面の真実を指摘してはいるとは思う。思うけれど、どちらも一面でしかない。「宮崎駿はロリコン」くらい、一面でしかない解釈だと思う。 「美しいものを表現する」は宮崎駿が生涯に渡ってずっと追い続けてきたテーマであって、別に作にはじまった話ではありません。 な

    「風立ちぬ」で宮崎駿は大人になった - ライフ・イズ・カルアミルク
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