16歳のエンジニアがインテル国際学生科学技術フェア(ISEF)で最優秀賞を受賞し、7万5000ドル(約810万円)を獲得した。慎重を要する脊椎手術の際に、外科医がより高い精度でネジを留められるように支援する機械学習技術を開発したことが評価された。80カ国で423の関連科学フェアが開催され、1800人以上の若き科学者たちが栄誉と賞を求めて争った。その中で勝利を収めたのが、コロラド州グリーンウッド・ビレッジのKrithik Ramesh君だ。 ISEFは、サイエンスサービスを手がける非営利団体Society for Science & the Public(SSP)のプログラムであり、大学進学前の学生を対象とした世界最大の科学フェアである。 Ramesh君のプロジェクトは、コンピュータービジョンと機械学習を使用して、脊椎手術で最も慎重を要し、最も時間のかかる段階の1つを支援するというもの。Ra