タグ

booksとhistoryに関するnatu3kanのブックマーク (48)

  • 『戦争は女の顔をしていない』読んだ。 - クローズドなつもりのオープン・ノート

    今年2015年のノーベル文学賞を受賞した、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの処女作『戦争は女の顏をしていない』を読んだ。正確には棚から引っ張り出してきての再読。 戦争は女の顔をしていない 作者: スヴェトラーナアレクシエーヴィチ,三浦みどり 出版社/メーカー: 群像社 発売日: 2008/07 メディア: 単行 購入: 18人 クリック: 912回 この商品を含むブログ (20件) を見る ノーベル文学賞を受賞するような人が書いたとくれば、睡眠導入剤にもってこいな眠たそうで難しそうな、ある程度の読書経験がないと楽しめないという思い込みがある。エンタメが好きな普通の人には敷居が高い。ところがこの『戦争は女の顔をしていない』は、オーラルヒストリーでインタビュー集なので、口語文主体で読みやすい。 封印されてきたソ連の従軍女性たちの声を聞けば、現代史のなかにひそむ悪魔の顏が見えてくる。~

    『戦争は女の顔をしていない』読んだ。 - クローズドなつもりのオープン・ノート
    natu3kan
    natu3kan 2018/11/26
    ソ連って、共産主義のせいで第二次大戦時もあるいみ男女平等が進んでた側面もあるってことか。あとで本かってこないとな
  • shinzeiの晴耕雨読日誌(592)室町時代のストリート・ファイト - shinzeiのブログ

  • Amazon.co.jp: 中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク: グレゴリウス山田: 本

    Amazon.co.jp: 中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク: グレゴリウス山田: 本
    natu3kan
    natu3kan 2017/12/11
    同人誌版持ってたけど、どこにやったかわからない。
  • 「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    ヨーロッパの中世を「暗黒時代」、すなわち「暴力と狂信と無知と停滞の時代」とする見方はすでに否定されている。確かに絶え間なく続く戦争と、キリスト教的世界観の浸透と、ローマ教会の支配が築かれ、ギリシア・ローマ時代の知識が少なからず一時的ながら失われた時代ではあったけれども、後に近代を切り開く土台となる様々な技術のささやかながら着実な革新が繰り返された、ゆっくりと着実な進歩の時代であった。その中世ヨーロッパのテクノロジーとイノベーションはどのようなものであったのか、緩やかな技術革命の千年を振り返る一冊である。 別に中世ヨーロッパが栄光の時代であったとか、産業革命に比肩する技術進歩の時代だったなどと言う訳ではなく、ただただ、後進地であったヨーロッパで中世の千年間で起きていた地道な技術的革新の歩みを描いているに過ぎないが、そこにドラマがあり、面白さがある。ジャレッド・ダイアモンドとかウィリアム・H・

    「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    natu3kan
    natu3kan 2016/07/26
    >その中世ヨーロッパのテクノロジーとイノベーションはどのようなものであったのか、緩やかな技術革命の千年を振り返る一冊である。
  • 「食糧の帝国――食物が決定づけた文明の勃興と崩壊」

    人類史における都市の繁栄を生み出したもの、それは糧の余剰と交易であった。余剰糧が富を生み、富が都市と社会、そしてそこで暮らす人びとの生活を繁栄させる。書は、その歴史上様々なかたちで現れてきた「糧を礎とした社会」、すなわち「糧帝国」の盛衰を通して、現代もまたその歴史上の「糧帝国」と共通する特徴を備え、それゆえに巨大なリスクを抱えていることを浮き彫りにする一冊である。 「糧帝国」成立の3つの条件1) 農民が自分たちでべる以上の糧を生産できること 2) 買い手に売るための取引手段が存在すること 3) 経済的利益をもたらすまで糧を保存できる手段があること 書によれば、古代メソポタミア、エジプト、ギリシア、ローマ、中国から大英帝国まで「糧帝国」は上記の3つの条件が成立することによって誕生してきた。すなわち、余剰糧の生産、取引の仕組み、保存と輸送である。歴史上、この料の生産

    「食糧の帝国――食物が決定づけた文明の勃興と崩壊」
  • 信長・秀吉・家康は意外な病を抱えていた? 武将や志士を現代の医師が診断する書籍 - はてなニュース

    戦国武将や幕末志士と病との関係を現代医療の観点から診断した『戦国武将を診る ~源平から幕末まで、歴史を彩った主役たちの病~』が、朝日新聞出版から発売されました。価格は1,512円(税込)。医療月刊誌「メディカル朝日」で好評だったという連載に、書き下ろしを加えて書籍化したものです。 ▽ 朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:戦国武将を診る 書では戦国時代、室町~平安時代、幕末の3つの時代について、その時代を生きた歴史上の偉人たちの病を取り上げ、現代医療の観点から診断し解説しています。著者である早川智さんは、日大学医学部の教授として、免疫や感染症に関する研究をしています。その知識を生かし、書では平清盛とマラリア、高杉晋作と結核など、感染症と偉人の関連性についても述べています。 かつては鯛の天ぷらによる中毒で死亡したともいわれた徳川家康ですが、最近では死因は胃がんだったとする説も。書の第2章

    信長・秀吉・家康は意外な病を抱えていた? 武将や志士を現代の医師が診断する書籍 - はてなニュース
  • 『メソポタミアとインダスのあいだ 知られざる海洋の古代文明』 - HONZ

    僕が歴史を好きになったのは、間違いなく中央公論社の「世界の歴史(旧版、16巻+別巻)」を読んだことがきっかけだった。世界最古の文明、シュメールから始まる悠久の物語に中学生の胸が高鳴ったことをよく覚えている。書は、農産物こそ豊富だったが木材、石材、金属などの必要物資に欠けていたメソポタミアになぜ世界最古の文明が誕生したのか、その秘密を交易ネットワークから解き明かした野心作である。 「四大文明」は「御三家」や「七福神」のようなもので教育者による思いつきに過ぎない、との挑戦的なゴングが鳴る。過去の研究の多くは、古代文明の起源を、灌漑農耕による生産性の飛躍的な向上、余剰の蓄積、労働力の集中と社会的・政治的ヒエラルキーの確立などの面から説明してきたが、何ゆえ文明がこの地に興らざるを得なかったのかという必然性を説明していない、と著者は指摘する。 そして交易を生業とした非農耕文明に目を向ける。メソポタ

    『メソポタミアとインダスのあいだ 知られざる海洋の古代文明』 - HONZ
  • 『世界システム論講義』はスゴ本

    「なぜ世界がこうなっているのか?」への、説得力ある議論が展開される。薄いのに濃いスゴ。 世界史やっててゾクゾクするのは、うすうす感じていたアイディアが、明確な議論として成立しており、さらにそこから歴史を再物語る観点を引き出したとき。「こんなことを考えるの私ぐらいだろう」と思って黙ってた仮説が、実は支配的な歴史観をひっくり返す鍵であることを知った瞬間、知的興奮はMAXになる。 たとえば、「先進国(developed)」と「途上国(developing)」という語に、ずっと違和感があった。「後進国」は差別的だからやめましょうという圧力よりも、この用語そのものが孕む欺瞞を感じていた。 なぜなら、この語の背景として、近代化・工業化が進むというプロセスがあるから。なんなら、進化のメタファーを使ってもいい。産業構造が一次から高次に転換するとか、封建社会から資主義社会に"進化"するといった欧米の経済

    『世界システム論講義』はスゴ本
    natu3kan
    natu3kan 2016/02/10
    労働者に消費者させた方が、買う人が増えてお得だし間接的に自社で作った製品を自社の社員が買うみたいな状況になり、長い目で大規模でみると人件費がかからない事態になるので、消費を生まない奴隷制度より儲かる
  • 中公文庫『馬の世界史』

  • 【読書感想】ガリレオ裁判――400年後の真実 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ガリレオ裁判――400年後の真実 (岩波新書) 作者: 田中一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/10/21メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 ガリレオ裁判?400年後の真実 (岩波新書) 作者: 田中一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/03/17メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 地動説を唱え、宗教裁判で有罪を宣告されたガリレオ。彼は当に、科学者として宗教と闘った英雄だったのか。二一世紀に入り、新たな裁判記録がヴァチカンの秘密文書庫から明るみに出された。近代へと世界観が大きく変貌していく中で、裁判の曲折した進行の真実が浮かび上がる。ガリレオ裁判の見方を根底から変える決定版。 「それでも地球は動く」 これは、教会の意思に背いて、地動説を唱え、宗教裁判で有罪判決を受けたガリレオが、判決

    【読書感想】ガリレオ裁判――400年後の真実 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    natu3kan
    natu3kan 2015/11/25
    ニュートンも敬虔なキリスト教徒だったらしいし。
  • 的場光昭『「アイヌ先住民族」その真実』のデタラメ(1) - Danas je lep dan.

    何度か『正論』にアイヌ民族を否定する文章を書いていた的場光昭とやらいう医者が,とうとうアイヌ否定論のを出した。「アイヌ先住民族」その真実―疑問だらけの国会決議と歴史の捏造作者: 的場光昭出版社/メーカー: 展転社発売日: 2009/11メディア: 単行クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 今のところ,このような議論はさほど目立ったものではない――南京事件否定論やホロコースト否定論に比べれば。だがこれをこのまま放置しておいてもいいものでは決してない。 的場の主張は,小林よしのり,西村眞悟,鎌田告人といった否定論者たちの主張と連動している。実質,彼と小林がこの分野における最も影響力のあるイデオローグとみていいだろう。彼の主張がどれだけ馬鹿げたものであるかを示すことで,このような主張の拠って立つ基盤を破壊したいと考える。 当たり前だが,これは議論ではない。 (……)たとえ敵

    natu3kan
    natu3kan 2015/11/11
    アイヌ差別の結果としてアイヌと和人との混血はすすむわ、アイヌ文化は壊されるわで遺伝子面でも文化面でもひどい目にあってるよなあ。
  • 『ちんちん千鳥の鳴く声は』

    忙しかった。源氏物語もなかなか進まない。いまは「少女」を読んでるんだけど、読み始めてから二か月近くたつのにまだ半分くらいだ。まあまたちょっとずつ進み出したので、そのうち読み終わることであろう。途中『戦争と平和』並行して読んでたりしたし。 山口仲美『ちんちん千鳥の鳴く声は』(講談社学術文庫)というについて。最初に単行が出たときにも話題になっただそうだけど。鳥の鳴き声を昔の日人はどう聞いてきたか、ひとつには擬音語として、もうひとつにはいわゆる「聞きなし」として、どう文字に写してきたかということについての研究。 僕は鳥が好きなので、そういう自然科学的なおもしろさと、言葉の研究としてのおもしろさとが相まって、なおさら楽しめた。 平安時代にすでに、ホトトギスは「死出《しで》の田長《たをさ》」という異名を持っていた。冥途の農夫のかしらで、死出の山を越えてやってきて農事を励ます鳥と信じられていた

  • 渡辺尚志『百姓たちの水資源戦争:江戸時代の水争いを追う』 - taronの日記漂流先

    百姓たちの水資源戦争: 江戸時代の水争いを追う 作者: 渡辺尚志出版社/メーカー: 草思社発売日: 2014/02/20メディア: 単行この商品を含むブログを見る タイトルと違って、どちらかというと百姓たちが争いを顕在化せず、秩序ある利用の維持に腐心したかという話。まあ、インパクトのあるタイトルは大事だよねと、タイトルに釣られた人間は思う。中世だと、水争いに周りの村や武士が加勢して、ガチに戦争になっていたわけだが。近世になると、関係する村々で協議して、ルールを作る。紛争は裁判を通じて解決するという形に変わる。「紛争解決」から「公」について考える、90年代以降盛んになった議論を、わかりやすく伝える。字も大きいし、読みやすい。 前半三分の一程度は、概論。村々の共同のあり方や水路との関係を、概括的にまとめる。残りは、大阪府内の農業用水路王水井路を利用する王水樋組合を中心とした、水争いの実態。

    渡辺尚志『百姓たちの水資源戦争:江戸時代の水争いを追う』 - taronの日記漂流先
    natu3kan
    natu3kan 2015/11/05
    農業用水の資源が農村全体のモノから、用水を使う職業の人だけの権利への変遷。
  • 『ヨーロッパ史における戦争』とか - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

    1 日史と世界史の両方を高校で履修できるか片方しか履修できないかは、年代によってバランバランで、私は高校時代、片方しか履修できなかった。この時日史と世界史のどっちを履修しようか相当悩んだんだが、当時まだ若かりし我が老母は「日史が判らなければ世界史が判るはずがない」とえらく説得力のある言葉を吐いたが、私は世界史を選択した。世界史を選択したことはものすごい正解だった。その後、大学で歴史学の方へ進まなかったのは後悔だが。 世界史の基を学習したい、という方にはマクニール『世界史』をお勧めする。ハードカバーだと一冊。たしかシカゴ大学の世界史の教科書。 世界史 上 (中公文庫 マ 10-3) 作者: ウィリアム・H.マクニール,William H. McNeill,増田義郎,佐々木昭夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/01/25メディア: 文庫購入: 37人 クリック: 1,

    『ヨーロッパ史における戦争』とか - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記
    natu3kan
    natu3kan 2015/10/21
    戦車→少数精鋭の騎乗(騎射)→鐙などの馬具充実で重騎兵→軽騎兵の集団騎射→火器による防具陳腐化、機動性重視になり軽装化みたいな流れ? そして騎馬戦なのに欧州の歴史書で軽んじられるモンゴル。
  • ヒストリエの副読本は最古の偉人伝 / “英雄伝” - 本しゃぶり

    英雄伝 (叢書アレクサンドリア図書館) 作者:ネポス国文社Amazon 英雄と呼ばれる将軍がずらずらと紹介される世界最古の偉人伝。 どっちも登場 / ヒストリエ(7) (アフタヌーンKC)より 戦術書 (叢書アレクサンドリア図書館 (6))を買ったら薦められ、ついでと思い買ってみたらこれが意外に面白い。古代ギリシャからローマにかけての将軍について、それぞれの逸話とそれに伴う教訓が書かれている。 登場する人物の多くは日では馴染みのない者だが、読めばなぜ取り上げられたか納得できる。どいつもこいつも敵を打ち破り、都市を攻略し、地域を平定する。ウェイバー・ベルベットの言葉を借りれば「こいつら……一騎一騎がサーヴァントだ……」というやつだ。歴史的資料としての価値は微妙らしいが、物語としての価値はある。 そして読んで思った。『ヒストリエ』読んでいてよかった。 概要 ざっくりながらもこのについての背

    ヒストリエの副読本は最古の偉人伝 / “英雄伝” - 本しゃぶり
  • ヒストリエからの古典9選 - 本しゃぶり

    今週のお題は「最近おもしろかった」ということで、こいつを取り上げる。 ヒストリエ(9) (アフタヌーンKC) 作者:岩明 均講談社Amazon 最新刊が発売された『ヒストリエ』の主人公にしてアレクサンドロス三世の書記官である、カルディアのエウメネス。とは言っても今回紹介するのはマンガではない。お題のとおり、俺が読んだエウメネス関連のをつらつらと紹介していく。ただ何でもかんでもというのは面白く無いので縛りを2つ設けた。 俺が読んでいる 古典である 9巻を読み終えて10巻が待ちきれないという人向けにオススメだ。なお、ヒストリエの先の展開が含まれるかも知れないが、問題はないだろう。なにせ今から2300年以上も前の話だ。気にするほうがどうかしている。 エウメネスが登場する まずはエウメネスが登場するである。基的に彼のことについてはディアドコイ戦争以前、特にマケドニアに来る前のことについて

    ヒストリエからの古典9選 - 本しゃぶり
  • 【読書感想】決定版 日本のいちばん長い日 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    決定版 日のいちばん長い日 (文春文庫) 作者: 半藤一利出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/07メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 55回この商品を含むブログ (61件) を見る Kindle版もあります。 日のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日 作者: 半藤一利出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版購入: 1人 この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 昭和二十年八月六日、広島に原爆投下、そして、ソ連軍の満州侵略と、最早日の命運は尽きた…。しかるに日政府は、徹底抗戦を叫ぶ陸軍に引きずられ、先に出されたポツダム宣言に対し判断を決められない。八月十五日をめぐる二十四時間を、綿密な取材と証言を基に再現する、史上最も長い一日を活写したノンフィクション。 現在(2015年8月15日)、原田眞人

    【読書感想】決定版 日本のいちばん長い日 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • Amazon.co.jp: 帳簿の世界史: ジェイコブソール (著), 章子,村井 (翻訳), Soll,Jacob (原著): 本

    Amazon.co.jp: 帳簿の世界史: ジェイコブソール (著), 章子,村井 (翻訳), Soll,Jacob (原著): 本
  • Amazon.co.jp: 室町人の精神 日本の歴史12 (講談社学術文庫): 桜井英治: 本

    Amazon.co.jp: 室町人の精神 日本の歴史12 (講談社学術文庫): 桜井英治: 本
  • Amazon.co.jp: 戦国期の室町幕府 (講談社学術文庫): 今谷明: 本

    Amazon.co.jp: 戦国期の室町幕府 (講談社学術文庫): 今谷明: 本