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  • 玉手箱を開けたメド城取 辻本豪三京都大学教授と国立成育医療研究センター | JC-NET(ジェイシーネット)

    昨年10月14日負債額約12億円を抱え、民事再生を申請して経営破綻した医療・理化学機器卸会社の(株)メド城取(東京都世田谷区赤堤3-3-4、代表:木口啓司)。 京大にはゲノム解析に用いる先端機器などを納入していた。 債権者名簿によると、辻豪三教授が平成3年から平成15年まで部長として在籍していた国立成育医療研究センター(病院、東京都世田谷区大蔵2-10-1)が、3億79百万円も焦げ付いている。 国立病院が焦げ付くことは、殆ど考えられず、医療器械の購入にあたり、所定の見積額より高額な価格で購入し、その差額金をメド城取にプールしていたのではないかとの疑惑がもたれているようだ。 辻豪三教授は、ゲノム解析及び創薬の第一人者として、平成14年に国立成育医療研究センター(当時部長職)から京都大学に教授として迎えられ、平成22年には京大が薬学研究科内に設けた「最先端創薬研究センター」のトップにまで登

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