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ブックマーク / news.mynavi.jp (2)

  • 酸化銅ナノ粒子に包まれた始原的な極小微生物、深海底熱水噴出孔から東大などが発見

    東京大学(東大)と海洋研究開発機構(JAMSTEC)は6月7日、JAMSTECの無人潜水艇「ハイパードルフィン」を用いて、南部マリアナトラフの深海底熱水噴出孔にできた金属硫化物チムニーを採取し、最先端の電子顕微鏡解析技術を駆使して岩石内部を観察した結果、始原的な古細菌「DPANN」に分類される、酸化銅のナノ粒子にコーティングされているという特徴を持った極小微生物を発見したと発表した。 また今回の発見は熱水噴出活動の終了したチムニーからであり、これまでの深海底熱水噴出孔生態系は、噴出する熱水からのエネルギー供給による一次生産に立脚すると考えられてきたが、それを一変させるものであることも併せて発表された。 同成果は、東大大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻の高宮日南子大学院生、同・幸塚麻里子特任研究員、同・鈴木庸平准教授らの研究チームによるもの。詳細は、微生物に関する全般を扱う学際的なオープ

    酸化銅ナノ粒子に包まれた始原的な極小微生物、深海底熱水噴出孔から東大などが発見
    natuboshi
    natuboshi 2022/06/10
    未知の代謝系か失われた代謝系か、いずれにしろ興味深い。
  • O157の検査をスマホで可能に - MIT

    マサチューセッツ工科大学(MIT)とマックス・プランク研究所の共同研究チームは、病原性大腸菌O157など中毒の原因となる細菌の検出を、スマートフォンを利用して簡便かつ迅速に行う技術を開発した。研究成果は、米国化学会系列のオープンアクセス誌「ACS Central Science」に掲載された。 検査には、「ヤヌス型液滴」と呼ばれる特殊な液滴(乳剤)を用いる。この液滴は、炭化水素とフッ化炭素でできた2つの半球が合わさった形状をしており、同研究チームが2年前にその簡易作製法を開発したもの。フッ化炭素側の半球のほうが炭化水素側よりも密度が高いため、物体表面に液滴が付着したとき、必ずフッ化炭素側が下になる。 このとき、液滴を上から見ると透明に見えるが、横から見ると液滴内部で光が屈折するため不透明に見えるという性質がある。今回の技術では、この液滴の性質を細菌検出用センサに応用した。 具体的には、マ

    O157の検査をスマホで可能に - MIT
    natuboshi
    natuboshi 2017/04/17
    細菌の表層の「型」を視覚化。凝集による不透明の度合いや形をQRコードの読み取りパターンの変化をデータとして取り込むようだ。
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