【テヘラン=五十嵐弘一】イランを訪問していた民主党の鳩山由紀夫元首相は8日、テヘランの大統領府でアフマディネジャド大統領と会談した。 大統領府は、鳩山氏が会談の中で、国際原子力機関(IAEA)がイランを含む特定の国に二重基準的な対応をとっていることは不公平だと語った、と発表した。発言が実際にあったかどうかは不明だが、鳩山氏の訪問をIAEA批判や核開発活動の正当化に利用しようとするイラン側の意図をのぞかせた。 鳩山氏や大統領府によると、核問題をめぐるイランと国連安全保障理事会常任理事国にドイツを加えた6か国との協議について、鳩山氏が「国際社会の信頼を得るような結果を出す努力」を求めたのに対し、大統領は「現実的な提案がある」と語った。「提案」の内容は明らかにされていない。
【テヘラン=共同】イランを訪問している民主党の鳩山由紀夫元首相は8日午後、アハマディネジャド大統領と会談した。鳩山氏は8日夕に記者会見し、アハマディネジャド氏と「核兵器のない世界の実現に向けて(互いに)努力すること」を確認したことを明らかにした。鳩山氏は会談で、日本は核兵器を持たないという意思を証明するため「50年以上、国際社会からの信頼を勝ち取る努力に傾注してきた」と説明。「イランにも核兵器
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