鈴木 「日本と朝鮮半島の古代史についてです。」 阿部 「九州、そして海を挟んで向き合う朝鮮半島南部それぞれで、今、興味深い発見が相次いでいます。 古代から交流が盛んと言われてきたこの地域で、これまで知られていなかった、より深い交流を伺わせるものが見つかっているんです。」 鈴木 「こうした発見から、歴史の新たな一面が見えてきています。」
雨宮処凛 @karin_amamiya · 4月27日 今年の「自由と生存のメーデー」、熱くなりそう! 「反貧困」ではなく「反富裕」! 作家の雨宮処凛さんが、ツイッター上で「反富裕」をテーマに掲げておられるのをお見かけしました。それにふと触発されて、私のいる美術の世界で「反富裕」がスローガンになり得るか、ということを考えてみました。というのも原則的には美術って、富裕層の方々がいらっしゃらないと成り立たないジャンルなんですね。なぜなら美術作品っていうのは、文学みたいに紙と鉛筆があればどうにかなる、という性質のものではない。どうしたって制作の段階で既におカネがかかるものなんです。 しかも美術って文学やなんかと違って現物主義ですから、どんな素晴らしい名画であっても、複製品では意味がないんですね。文学作品だったら印刷物だけを所有してればいいわけですが、美術は一点ものが尊ばれる世界なので、どうしても
ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (24件) を見る 4月10日、山内マリコさんの短編小説集 『ここは退屈迎えに来て』 の文庫版が発売されました。この文庫版の解説を私が担当することになり、不肖ながら、作品の魅力やフレーバーについての解説・感慨などを記しました。 改めて作品を読み直すと、思春期女性の身体性や恋心がさまざまな角度から描かれていて、短編それぞれのテーマが微妙に重なり合いながら、グラデーションをつくっているさまを堪能できました。“地方ガール小説”と呼ばれる本作ですが、サブカルやファスト風土観だけがウリではなく、二度三度読んだ時に「あっ!芸が細かい!」と思う仕掛けがそこらじゅうに埋めこまれていて、気付くたび、嬉しくなっちゃいます。 地方と東京の両方に片足ずつ突っ込んでい
極点社会 ~新たな人口減少クライシス~ - NHK クローズアップ現代 先日のNHK 『クローズアップ現代』は、東京への一極集中と過疎地の消滅、そして日本全体の出生率低下についての特集だった。かじりつくように視聴した。 地方の幹線道路沿いに住んでいると、こうした過疎や出生率の問題は肌感覚としてなんとなくわかる。朝、ニュータウンの通学路を歩く子どもの姿が少なくなり、ファスト風土の賑わいがゆっくり縮退しているエリアも目にうつる。そういうエリアでは、老人介護施設だけがピカピカの威容を誇っているのが常だ。 ところが、番組で放送されていた内容は、そうした肌感覚の一歩先を行っていた。NHKの集計によれば、全国市町村の1/5ではお年寄りの数が減少に転じているという。老人介護施設に入所するお年寄りすら減少していく超過疎地の現状――これはまだ、私の体感レベルではピンと来ていなかった。じきに体感レベルでわかる
日本社会にヤンキー文化が拡大しているという精神科医の斎藤環氏。安倍晋三政権もヤンキー特有の「気合入れれば何とかなる」という空気に支持されている、と指摘した「自民党ヤンキー論」は大きな注目を集めた。今回は、気鋭の日本史研究者、與那覇潤氏と『ヤンキー化する日本』(KADOKAWA 角川書店)にて初対談。戦後政治史におけるヤンキー化を探る。 (写真:タカシマユウスケ) アメリカは「父親」か「母親」か 與那覇:知性をもっていると思う側は、しばしばヤンキーを「反知性主義」といって叩きがちですけど、反知性主義というのは単なるバカとは違うわけですね。 斎藤:それははっきりと違います。私がよく言ってるのは、ヤンキーの成功者は「地頭がいい」ということです。地頭がいいヤンキーがいちばん日本人では尊敬されると。そこで最近よく挙げるのが白洲次郎です。あのあたりの人がヒーロー像としてはいちばん印象的なんだろうなと思
TRF『TRF 20th Anniversary BEST SINGLE Collection × EZ DO DANCERCIZE (ALBUM+DVD)』(avex trax) 先日、新著となる『1995年』を出版した速水健朗氏。同書では戦後史の転機となったこの年の出来事を政治・経済・社会・文化と「横に読むこと」に試みている。前回のインタビュー『速水健朗が語る"1995年”の音楽シーン「中間的な領域に面白い音楽がたくさんあった」』では当時の東京における音楽シーンについて語ってくれた彼に、今回は地方の状況とヒットチャートの関わりについての話を中心に訊いた。 ――1995年に最も売れたシングルはDREAMS COME TRUEの『LOVE LOVE LOVE』でした。 速水健朗(以下、速水):ドリカムは出てきたときと売れてきたときで印象が異なる存在で、「うれしはずかし朝帰り」で出てきた時は
イスラム教徒(ムスリム)が街中を観光しやすいよう、礼拝室などを備えたサロンが昨年12月、札幌市中央区の狸小路商店街にオープンした。東南アジアからの観光客が急増するなか、気軽に立ち寄れる無料休憩所は関心を呼び、周辺のホテルなどから視察も相次いでいる。 開設したのは、海外からの観光客受け入れを手がける旅行会社「ZERO(ゼロ) PLANNING(プランニング)」(札幌市)。英語や中国語、韓国語ができるスタッフが観光案内をするほか、お茶の無料サービスや公衆無線LANもある。年中無休で、営業は午前9時~午後9時。サロン利用は無料で、食事は有料で提供する。 ここ数年、狸小路は外国人観光客に人気で、札幌のツアーコースには大抵組み込まれているという。「沖縄のグループ会社が東南アジアから集客しているが、北海道にも行きたいという客が多く、受け入れ態勢を整えようとサロン開設を決めた」と同社の由利明営業部長。礼
Cute-ryu Girl 月替わり、キュートな給湯流OLのたたずまいを写真でご覧ください。 給湯流とは この新しい茶道のコンセプトについてご紹介します。初めての方はこちらからお読みくださいませ。 Column 給湯流茶道の所作、作法や由来などなど各種わびさびコラムのコーナー(定期更新)。 Contact Us 茶会やワークショップ、社内交流研修などのオファーお待ちしております。 詳しくはこちら。 Special Thanks 給湯流茶道を支えてくださっている方々のご紹介。
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話題としては既に古くなった、山本太郎参院議員が秋の園遊会で天皇に手紙を渡したという”事件”。この件で最初に思い出したのは、かつて斎藤環が『新潮45』9月号の速水健朗との対談「「ヤンキー政治」にご用心!」で、山本太郎について言った「ニューエイジヤンキー」という言葉だ。 速水健朗の意見は、「山本太郎の支持層とヤンキーはあまり結び付かない」し、あれは「左翼が陰謀史観に流れていく典型」というもの。一方、斎藤環は「ヤンキーがインテリの思惑の中で別の可能性を開いてしまった特異例」だとし、山本太郎本人はヤンキー的だと言う。 山本太郎は「ある地点で思考停止してしまう面があり、極端な危ない証拠を連呼するだけで、客観性を保つための情報収集を拒否」している「シンプルすぎる非知反原発」。だがそのシンプルさ、見かけのわかりやすさでポピュラリティも獲得した。そうした性質は、斎藤環が言うところの「ニューエイジヤンキー」
手持ち無沙汰感からの脱却 以前、居酒屋における、ひとり呑みの手持ち無沙汰感からの脱却として以下の記事を書きました。 rocketboy-miya.hatenablog.com 上の記事でも取りあげていますが、居酒屋では意外とやることがたくさんあります。まず瓶ビールを自分で手酌で注ぐ、燗酒を盃につぐ、という基本動作もありますし、とにかく「次何食べようか」「次何飲もうか」「〆めはどうしようか」という本日の作戦を立てることで、結構手持ち無沙汰感からの解放は図れるものです。 一方Bar(オーセンティック・バー)における一人飲みは正直言いますと、居酒屋の数倍もの手持ち無沙汰感が発生する可能性があります。テレビがあるバーは少なく、料理はあまり注文しませんし、基本的にウイスキーかカクテルをオーダーする感じになります。言ってしまえば「ゆっくりと飲む」だけ。これが、初めてのひとりBar(バー)だとなかなか手
バー(BAR)入門 はてな匿名ダイアリーに投稿された以下の増田*1記事。私がいつも行く数軒のバーではどのお店でも女性一人で楽しんでいる光景が普通なのですが、バーへのデビューに心配な方々も多いのでしょうか。 anond.hatelabo.jp 元増田記事内の質問をベースに「こんなかんじかな」という事を書いてみましたが少し普通すぎる感じになってしまったような・・・特にひねりが無い回答になってしまったのも、バーというのはフラッと入って気に入ればまた行くし、自分に合わなかったら次の店を探すっていうのが基本なんですよね。 どういうバーを選べばいいのか ショットバーがいいのかダイニングバーがいいのか。ふらっと行けるような店はどう探せばいいのか。また、最寄り駅近くがいいのか乗換駅近くがいいのか。 取りあえず最寄り駅、もしくは数駅離れてタクシーでも問題なく帰れる距離のバーに入ってみるのがいいと思います。帰
バーに行くと色々と楽しいことが起こったり、人間関係が広がったりするようなので、行ってみたいと1年以上思っている。 がしかし、行くまでのハードルが高すぎる。 どういうバーを選べばいいのかショットバーがいいのかダイニングバーがいいのか。ふらっと行けるような店はどう探せばいいのか。また、最寄り駅近くがいいのか乗換駅近くがいいのか。 どういう服で行けばいいのかカジュアルな服はどこまで許されるのか。チェックのチュニックブラウスにジーンズにスニーカーとか、パーカーにスカートにレギンスとか。CanCamみたいなきれい目な服を持ってなくても大丈夫なのか。 お酒が弱くても大丈夫なのか1杯だけ、その日の気分に合わせたお酒を作ってもらって飲んでくる…みたいな感じでいいのか。ノンアルコールカクテルもあるのか。 料金システムはどうなっているのかお通しみたいなものはあるのか、ドリングはだいたいいくらぐらいなのか。 人
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131102-00000002-pseven-bus_all イオンに限らず、最近のショッピングモールは暖かい照明に充たされていて、空調も快適だ。あらゆる商品、あらゆるコンテンツ、あらゆるエンターテイメントが、たったひとつの空間に揃っている。広い駐車場、子どもやお年寄りに配慮したアメニティのお陰で、家族連れにも利便性が高い。実際、地方都市に住み、毎週のようにショッピングモールに通っていると、イオニストとまではいかなくても、それ無しの生活など想像できなくなってくる。 “イオンが撤退してしまったら、生活の質はどれぐらい低下するんだろう” そんな事も考える。それぐらい便利なのだ。 県庁所在地ならまだしも、地方の町村部に住んでいる人間にとって、ショッピングモールは商品・コンテンツ・エンターテイメント・文化の一大集
2013-10-10 「イオン 売り場から週刊文春を撤去」の衝撃 イオン、週刊文春を撤去 偽装米問題で「誤解与える」 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース イオンが西日本を中心に販売した弁当に、国産米と偽った中国産米が混入されていた問題で、同社は9日、この日発売の「週刊文春」(10月17日号)を、全国の自社の売り場から撤去したと発表した このニュースはヤバイね。 私の地元(茅ヶ崎)ならイオン系以外のスーパーもいくらでもある(たとえばヨーカ堂など)けれども、本当にヤバイのは地方だよ。 このブログでも何度も指摘しているけど、いま、地方都市にいくと、人口30万台の県庁所在地から、「平成の大合併」でようやく市に昇格した部類まで、みーんなどこも本来の駅前商店街は昭和30年代の風景そのままに抜け殻のようにゴーストタウンと化しており、町外れのひなびた田んぼの上に突如出現する巨大なイオンに地元民
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