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ブックマーク / agora-web.jp (10)

  • バニラ・エアが燃えている。しかし、木島さんも燃えている

    【朝日新聞】車いす客に自力でタラップ上がらせる バニラ・エアが謝罪 まず、補足をしておくと、この見出しだとバニラ・エアが車いす客に自力でタラップを這い上がるよう命じたかのような印象を受けてしまうが、そうではないようだ。木島さんの公式サイトでの説明によると、バニラ・エアから「歩けない人は搭乗させられない」「同行者が抱えることも危険なのでダメ」と言われた木島さんが、「行きは同行者に抱えてもらったのに、帰りはダメと言われたのでは大阪に帰れない」と焦りを募らせ、航空会社職員の制止を振り切ってみずからタラップを上がりはじめたというのが正確な描写のようだ。 一連のバニラ・エアの対応も批判を浴びているが、木島さんが航空会社に事前連絡していなかったことも相俟って、ネットユーザーからは木島さんに対しても「クレーマーだ」「プロ障害者だ」との批判が相次いでいる。では、これらの批判ははたして的を射たものなのだろう

    バニラ・エアが燃えている。しかし、木島さんも燃えている
    navagraha
    navagraha 2017/06/29
    噂通り、ラストの一文が全て持っていく記事。 「最後になりましたが、銀座イタリアン事件については、申し訳ありませんでした」
  • 小保方晴子氏はエンジニアのリトマス試験紙 — 宮寺 達也 – アゴラ

    あの小保方晴子氏が、婦人公論(中央公論新社)で「小保方晴子日記 『あの日』からの記録」という連載をスタートしたようだ(参照: スポニチ )。 私は小保方氏が気でSTAP細胞の再現を信じて努力するとは全く考えていなかったので、まあ予想内の行動だ。これからも彼女は「STAP細胞はありまぁす」と言いながらも、科学界には背を向け続け、信者向けの小ネタを振りまき続けるのだろう。 短いながらも科学界に身を置いた人間として、彼女の行動は非常に唾棄・軽蔑すべきものであるが、どう生きるかは彼女の自由だ。信者向けのエッセイなりを書くなり、暴露を書くなり、芸能界デビューするなり、好きにすればいい。 ただ、私はこのニュースを調べる中で面白いことに気がついた。それは2017年になっても「実はSTAP細胞は存在している」と考えている人がかなり存在していることだ。 未だに根強いSTAP信仰 「STAP 成功」でG

    小保方晴子氏はエンジニアのリトマス試験紙 — 宮寺 達也 – アゴラ
    navagraha
    navagraha 2017/01/14
    『「オボちゃんはちょっとズルしたけど、STAP細胞はある」と主張することは、「彼はドーピングしたけど、しなくても金メダルだった」とか「彼はカンニングしたけど、しなくても合格していた」というレベル』
  • 安田さん誘拐を巡る“ジャーナリスト”たちの思い込み — 池内 恵 – アゴラ 言論プラットフォーム

    時事通信社 2016/03/17 常岡さんの言っていることは正しいと思う。 日の「ジャーナリスト」や作家の多くは、なぜかこの問題を安田さんと日政府の間の問題だと思い込んでいる。そうではない、安田さんと誘拐犯の間にこそ、長期間の交渉が行われている。 日政府は救出に最大限努力しなければならないが、シリア北部から一人の人間を安全に連れ戻せる国は現在、地球上にない。シリア北部に敵対勢力がいれば空爆で殺してしまう国は、アサド政権や米露仏を含めて数多くあるが、日はそのような国ではない。 重要なのは、安田さん自身が誘拐犯と向き合っているということであり、安田さんが誘拐犯を説得して解放されるのが、良い結果をもたらすための最も可能性の高い方法であって、それを邪魔してはならない。「安田さんが金になる」という誤解を誘拐犯に与える限り、安田さんは帰って来ない。 金にならないからといって人殺しをすれば、誘拐

    安田さん誘拐を巡る“ジャーナリスト”たちの思い込み — 池内 恵 – アゴラ 言論プラットフォーム
    navagraha
    navagraha 2016/03/18
    『「安田さんが金になる」という誤解を誘拐犯に与える限り、安田さんは帰って来ない。金にならないからといって人殺しをすれば、誘拐犯は非難され、いっそう孤立する。「手詰まり」というのはそういうことです』
  • 小保方氏手記を読んで――過剰取材と被害者意識の悪循環

    ■若干ちぐはぐ 小保方晴子『あの日』(講談社)を読んだ。 先にネット上で公開されていたまえがきを読んで「この調子で一冊書いたんだろうか」と訝ったが、文、特に専門的な記述の部分は前書きとはギャップがあり、硬質な文章になっていた。それでも心情を表す時には柔らかい(軽い)表現もあり、また書き込みの詳細さにムラがあるなど、全体として若干ちぐはぐな印象を受けた。 また、事件の全貌を知りたいという欲求にこたえるものではなかった。核心である数々の、考えられないような論文作成時のミスに関しても細やかな説明がなされていない。あれだけ話題になった実験ノートについても他にきちんとしたノートがあるとのことだが、その画像などは掲載されていない。 ■「被害者」という免罪符 『あの日』で再燃したSTAP騒動については様々な論点があるが、メディアの対応や世論のあり方に絞って考えてみたい。 『あの日』で「取材攻勢は殺意を

    小保方氏手記を読んで――過剰取材と被害者意識の悪循環
    navagraha
    navagraha 2016/02/03
    「あれだけ話題になった実験ノートについても他にきちんとしたノートがあるとのことだが、その画像などは掲載されていない」 あ る の か よ (ほんとに?)
  • 新聞の社説は小論文の役に立つ?-学生に「知の虐待」を行うな-

    先日、喫茶店で、高校生と思われる二人組が新聞の社説をノートに黙々と写しているのを目撃した。彼らの会話によれば、「小論文の上達のためには新聞の社説を写すのがよい」という信念を教師がもっており、「写経」が宿題になっているようだ。 1.社説の「写経」が有効だと思っている人々 「小論文の上達には社説を写すのが有効」という考えは、割と広く共有されている。約10年前、私が高校生の頃にも聞いた記憶があるし、今でも「小論文_上達法」といった組み合わせでネット検索をすると、社説の写しを勧めるサイトが多く見つかる。また、高校生に限らず、大学生に対する指導でも、社説写しの効用が説かれたり、授業の課題にされている(例えば千葉商科大学や文京学院大学)。 しかも、朝日新聞のホームページでは、自社の社説を「読んだり書きうつしたりすることで、国語や小論文に必要な論理性を身につけることが出来ます」と自画自賛している(すごい

    新聞の社説は小論文の役に立つ?-学生に「知の虐待」を行うな-
    navagraha
    navagraha 2014/10/05
    「社説には小論文的な構成がないことが多く、小論文というより漠然とした感想文と呼んだ方がよいだろう。したがって、社説を写したところで何年経っても小論文が書けるようにはならない」
  • 「悪者批判」という娯楽にハマると事実の検証が甘くなる

    前回の「「セシウム放出量がチェルノブイリの4倍」というガセネタ」の続きです。 やはりこの話は既に議論されて指摘されていたらしく、去年9月の時点でこういうまとめが出来ていました。 ↓ “広島型原爆の4023発分!チェルノブイリの4倍!→広島型原爆の100発分 チェルノブイリの10分の1 “ http://togetter.com/li/371614 ↑これを読みまして、どうしてこのような誤解が生まれたのか、だいたいの経緯が分かりました。分かってみると、この誤解の構造は今後も再発しそうなので、あらためてここに書いておくことにした次第です。 (しかし・・・少々ややこしい話です。まあ、飽きられるのを覚悟で書きます) まずは「国際原子力事象評価尺度(INES)」という概念があります。 チェルノブイリと福一はレベル7で東海村JCO臨界事故はレベル4だ、のように聞いたことがあると思いますが、その「レベル

    「悪者批判」という娯楽にハマると事実の検証が甘くなる
  • 山本太郎氏当選に思う--噛みしめるべき格言「教育のない民主主義は無意味 : アゴラ - ライブドアブログ

    科学・文化太郎氏当選に思う--噛みしめるべき格言「教育のない民主主義は無意味 科学と理性に背を向けた人を信任 7月21日の参議院選挙は自民党圧勝という結果になった。私は特定政党を支持しないが、自民党の影響力が強まり政治が混迷して、何も決められない状況が終わることは一国民としてうれしい。 ところが残念なことがあった。東京選挙区で反原発を過激に主張する俳優の山太郎氏が当選したことだ。私は原則として選挙での民意を尊重する。しかし山氏は当選するべきではないと考えていた。 偉そうに聞こえたら恐縮だが、私はこの結果に「日社会の敗北」という感想さえ抱いた。そして「悪霊」(意味は後述)が社会を覆った恐怖を感じた。科学的な判断力を養わない教育、有名人に面白がって投票する幼稚な政治文化、理性的な判断をしない情報弱者の多さなど、日で観察される問題の悪しき集大成が、山氏の当選につながっている

    navagraha
    navagraha 2013/07/22
    「原発の是非の主張と、今起きている放射能のリスク評価の問題はまったく別である。前者は自由に語ればいい。人々の不安につけ込んで後者を強調して前者を語ってはいけない」
  • 原発事故で、なぜ福島を攻撃するのか?--郡山市民に訴えられた公立中学校教師その2 : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 原発事故で、なぜ福島を攻撃するのか?--郡山市民に訴えられた公立中学校教師その2 その1から続く 取材活動を「偽計業務妨害」? 私は一連の高橋裕行教諭の行状について、関係するメディアで使うために彼の属する中学校の管理組織である群馬県吉岡町教育委員会に取材を書面で申し込み、高橋教諭へ委員会を通じて質問状を送った。すると高橋教諭は、ツイッター上で「取材を拒否する」と述べ、私をののしり始め、「偽計業務妨害で警察に訴える」と騒いだ。高橋氏のという人も私を罵った。 この行為は公務員が職務上知り得た得た情報をネット上で漏洩し、第三者にも伝えたことになる。教育委員会にこれを知らせると「そんな行動は想像もしていなかった」とあきれていた。また取材活動が「偽計業務妨害」として刑事事件となった例など聞いたことがない。社会常識を疑う。 高橋教諭の行動について管理者としての責任を聞いたが、委員

  • 「放射能測定、この人は嘘つきだ」--郡山市民に訴えられた公立中学校教師その1 : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 「放射能測定、この人は嘘つきだ」--郡山市民に訴えられた公立中学校教師その1 放射能をめぐる異常な誹謗 不愉快なひどい話を知ったので報告したい。 ほとんどの読者は知らないだろうが群馬県吉岡町立吉岡中学校の教師で高橋裕行氏という人がいる。この人は反原発の立場を公言し、大量のネットの書き込みを行っている。その中で福島県の行った放射能計測活動を「でたらめ」と繰り返し、計測事情を解説した郡山市民を昨年春「嘘つき」と執拗に誹謗した。 その中傷した人に民事裁判を起こされて、今年4月に自分の発言の誤りを認めたという。そしてこの事件は福島で報道され、多くの人々の批判を集めた。 「嘘つきだ」--郡山市民への突如の罵声 私は福島県郡山市で塾を経営する佐藤順一さんという方とネット上で意見交換をしている。そこで佐藤さんが高橋教諭によって、迷惑を受けたことを最近知った。 佐藤さんは理学系の大

  • アゴラ beta : 北朝鮮を世界遺産に指定せよ---安冨歩 - livedoor Blog(ブログ)

    2009年03月29日14:03 カテゴリ 北朝鮮を世界遺産に指定せよ---安冨歩 北朝鮮がミサイルを発射しそうな情勢である。まったく無意味なことに貴重な資源を注ぎ込むかの国の指導者には、あきれ果てる。ピーター・ドラッカーは二十年以上前に、アメリカはミサイルで送り込まれる爆弾は阻止できるかもしれないが、国際小包で送り込まれる爆弾は、阻止しえない、と指摘した。その後、国際間の物資や人の行き来は格段に進んでおり、ミサイルなど、無用の長物と化している。 そもそも核兵器など意味が無いことは、9.11で明らかになっている。あれだけの破壊を日常的な交通手段たる飛行機で実現できる時代である。特に日には、満員の乗客を荷物検査ナシで乗せて大都市を時速300キロで疾走する新幹線という便利なものがある。これにちょっとした爆弾を持ち込んで、適当なタイミングで爆発させれば、小型原子爆弾クラスの被害は、十分に出すこ

    navagraha
    navagraha 2012/04/17
    「これ(新幹線)にちょっとした爆弾を持ち込んで、適当なタイミングで爆発させれば、小型原子爆弾クラスの被害は、十分に出すことができる」 なぜ……
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