日本アニメは中国人の固定ファンが多く、一定のヒットが期待できるが、両作品はレビューサイトでの口コミの多さや先行上映会のSNS拡散がスタートダッシュに貢献した。 近年は『万引き家族』『花束みたいな恋をした』など実写版のヒットも出ており、2023年前半は過去最高のペースで日本映画の公開が計画されている。 スラダンの前売り券販売は22億超え 映画データを提供する灯塔専業版によると、スラムダンクの劇場版『THE FIRST SLAM DUNK』の興行収入は24日までの4日間で4億元(約78億円)を超えた。 前売り券の販売が約1億1560万元(約22億5000万円)を突破し、中国で上映された海外アニメ映画の前売り最高額を更新するなど、社会現象になっている。 3月24日に中国で公開された『すずめの戸締まり』も中国で興行収入が7億7000万元(約150億円)を突破し、日本のアニメ映画の興業収入として過去