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ブックマーク / note.mu (11)

  • 女は得でいいなと思っていたゲイが女の設定で出会い系やったら地獄だった件|少年A|note

    僕はアラサーの男で、なおかつゲイだ。 ゲイではないかも…と思っていた時期もあるのだけど今はゲイと名乗っている。 そして20代前半の時、売り専と呼ばれるゲイ向け風俗店でキャストとして働いていた。 その時にすごく・すごく・すっごく思っていた事がある。 それは… “女は得でいいな” ・男からチヤホヤされる(自分もイケメンからナンパされたい) ・仕事などで過度な義務を与えられない(楽そう) ・同じ番ありの風俗だったらゲイ風俗よりソープの方が断然稼げる(うらやましい) ・顔に自信がなくても女は化粧でごまかせるけど男は整形するしかない(実際に整形した) ・最終的には結婚という選択肢がある(働かなくていい)だから女は得でいいなと思っていたし、僕は男である事をやめたかった。 別に女になりたいという訳ではなく、男であることに疲れていたのだ。 その後、心と体のバランスを崩しゲイ風俗の世界から足を洗ったのだけ

    女は得でいいなと思っていたゲイが女の設定で出会い系やったら地獄だった件|少年A|note
  • 父が市議会選挙に落ちた代償はお金だけじゃなかった|ほんまさゆり|note

    「俺、市議会議員の立候補することになったから」 ひさしぶりにかかってきた父からの電話。その声はやけに明るく、あまりに突然で意味不明であった。それに対して返した言葉はこうだ。 「いいんじゃない。人生一度きりだしやりたいようにやったらいいんじゃない。協力できることはするよ。」 なんの根拠もなしに父のサポートをあっさりと引き受けていた自分がいた。わたし自身、人と違う生き方を何年も前からやっているからか、驚きはしたものの「ええやん父」くらいにしか思っていなかった。世の中をなめてる娘の67才になる父の挑戦だった。 ここだけみると「親子仲がいいんだな。これからあたたかい物語が始まるのかな」そう思うかもしれない。しかし、選挙戦というのはそんなにやさしいものではなかった。辛酸を嘗める物語が始まる。 母親の悲痛な叫び新潟から実家の千葉に帰ることができたのは選挙公示日(2019年4月14日)の1週間前だった。

    父が市議会選挙に落ちた代償はお金だけじゃなかった|ほんまさゆり|note
  • いつか怪物になるわたしへ|おかき大明神|note

    女子高生と山月記 「虎になる」というフレーズが流行った。 高校時代の話だ。かつて鬼才と呼ばれた男が、己の心に潜む獣に振り回されて虎になる話を習った。重い題材なのにどうにも心にひっかかる上、人間が虎になるという衝撃的展開に驚いた。加えて「尊大な羞恥心」だとか「臆病な自尊心」とかいう妙に語呂の良いワードが登場することから、わたしたちは授業が終わってもこの話を忘れられず、結果「虎になる」というフレーズを局地的に流行らせた。 わたしたちは虎になった。主に葛藤してどうしようもない時や人間関係が煩わしい時、そして自分が嫌いになった時に。具体的に言うならテスト前や恋愛にまつわる他者とのいざこざ、理想と現実の狭間でもがいた時に、現状の気怠さを「ほんと虎になるわあ」と溜息交じりに吐き出したのだ。 仲のいいグループだけで使う暗号のような、気怠さの共有コードのような使い方をしていたのに、いつしか他のグループにも

    いつか怪物になるわたしへ|おかき大明神|note
    nicoyou
    nicoyou 2019/07/13
    キャスターリンボ
  • 『A3』無料公開にあたって|森達也(映画監督・作家)|note

    僕の肩書のひとつは作家だ。つまり書くことで生計を得ている。来ならギャランティのない仕事は受けるべきではない。プライドや矜持のレベルではない。他の仕事との整合性がつかなくなるのだ。 でも、特にオウムについては、昨年の13人死刑執行も含めて、世に問いたいこと、言いたいこと、伝えたいことが、ずっと自身の内側で飽和している。溢れかけている。そして僕のこの思いや葛藤や発見を伝えるうえで、『A3』は最も重要な作品だ。初対面の人すべてと名刺交換をしながら、「A3は読んでくれましたか」と僕は質問したい。でもさすがにすべての人に訊くことはできない。オウム関連のインタビューなどを申し込まれたときは、時おり思いきって質問する。読んでいますと答えられることは、たぶん三回に一回くらい。そのたびに(上辺はそうですかなどと言いながら)気落ちする。一人でも多くの人に読んでほしい。もっと多くの人に知ってほしい。もっともっ

    『A3』無料公開にあたって|森達也(映画監督・作家)|note
  • 母が毒親の一線をこえたあの日、子供時代が終わってしまった|瀧波 和賀|note

    去年書いたトトロの記事に、大きな反響をいただいた。 今からはじまる物語は、この記事の「ゼロ話」である。 小学3年生の初夏。 9歳になったばかりの私は、「子供の権利」を手放した。 これは、私の子供時代が、無残に終わってしまった日のお話。 ずっと消えない壊れた時間が、いまもここに、残っている。 親の毒を味わうしかない、サビシイ子供だった「わたし」から、今日もどこかで子供と関わる、すべての人へ。 「好きじゃない方の子供」だった、わたしひとつ年下の弟がいる。 3歳くらいのときから、母は私よりも弟のことがカワイイのだな、とハッキリ理解していた。 誰になにを言われるでもなかったが、ちょっとした声かけや態度の差から、幼いながらに読み取れたのだ。 例えば保育園の帰り道。 歩いていて転んだとき、母は私に「も~なにやってんのよ、大丈夫?」と迷惑そうな視線をよこした。 しかし弟が転んだ時には、言葉より先にかけよ

    母が毒親の一線をこえたあの日、子供時代が終わってしまった|瀧波 和賀|note
  • コミケ徹夜回数70回の人にインタビューしてみた。|特典|note

    この文章の内容は、2018年6月下旬にコミケ徹夜組常連の方であるモティさん(仮名、当時37歳)とオンライン上においてインタビューをしたものです。 私と徹夜組の方に対するインタビューの全文を公開するわけではないことをお許しください。一部の内容はカット、またはボカしてあります。その多くがコミケの徹夜組の正確な並び方や並ぶ場所に関するもので、これを真似されて徹夜組が増加することは防ぎたいという理由です。 また今回の話と全く関係のない箇所、これはヤバすぎると感じる部分も削っていますし、内容をわかりやすくするため質問した順番を前後させているところもあります。 それ以外の部分は誤字脱字の訂正を除けば、できる限り原文そのままで載せています。 これらの編集、およびインタビューの掲載に関する許可はいただいております。 太字がモティさんです。 それでは、どうぞ。 ー何回コミケに参加し、何回徹夜組になりましたか

    コミケ徹夜回数70回の人にインタビューしてみた。|特典|note
  • たべる子の親がみた、「たべない育児」の現実。|瀧波 わか|note

    1つのツイートが多くの感想を集め、そしてこの記事は、その何倍もの反響を連れてきてくれた。 今まさに「たべない子」を育児中の親御さんからの共感はもちろん、そうではない方からも、発見があった、というご意見を多く頂戴した。 率直に。 書いてよかった、と思っている。 実はこの記事並びにツイートを出すことには、迷いもあった。 私は、「当事者」ではないから。 よくたべる子を持つ私が、この問題を取り扱うときに、 「あなたにはわからないくせに語らないで!」という非難はいいとしても、「たべない子」というくくりを明言することで、当事者を傷つけてしまわないか、不快な気持ちにさせてしまわないか、大きく心配してもいた。 それでも、世に出すからには、小さくても読んだ方に、「あまり知られていないけど、育児にはこんなツラさもある」「たべない子の親はこんな環境の中にいる」という「現実」をニュートラルな視点で感じてほしかった

    たべる子の親がみた、「たべない育児」の現実。|瀧波 わか|note
    nicoyou
    nicoyou 2018/08/21
    ああ、これはしんどい。仕事で一生懸命に作った資料を、原稿を、目の前で上司にビリビリに引き裂かれたことを思い出してしまった。無理だ。心が折れる。これが毎日か。
  • 幸色のワンルームは何がいけないのか|たれ(甘辛い)|note

    Twitterで幸色のワンルームについて長々と、それはもう長々と喋り倒したところ、意外にも結構いろんな方に読んで頂きました。 長文はTwitterでは読みづらいので、こちらにまとめました。 Twitterを読んでくれた方は多分読まなくても大丈夫です。ありがとうございます。 ※マジのガチでなっっっっっっっっっっっっっっっっっがいです。 ◇そもそも「幸色のワンルーム」とは【親からの虐待、学校でのいじめに遭い逃げ場をなくしていた14歳の少女は、あるとき見知らぬ青年に声をかけられる。 それをきっかけに、彼女は「誘拐」という形で青年の家に匿ってもらうこととなる。 共に生活する内に絆が芽生えた2人は、「このまま警察や親から2人で逃げ切れたら結婚しよう。捕まった時は一緒に死のう」という約束を交わし、奇妙な共同生活を送るようになる。】 …というあらすじのWEB漫画です。 Twitterで掲載されたものが中

    幸色のワンルームは何がいけないのか|たれ(甘辛い)|note
    nicoyou
    nicoyou 2018/06/02
    いくら表現の自由があるとはいえ節度がなさすぎるよね、という話。
  • 天才画家なんですがロブスターの群れに襲われて困っています|m|note

    わたしは天才画家だ。 天才画家なので絵がうまい。 絵がだいぶうまいのだ。 うまいんだぞ。 しかも家が金持ちだ。 家が金持ちで天才画家、最高すぎる。 前世でよほどいいことをしたとしか思えない。 なら、今世では多少悪いことをしてバランスをとってもいいだろう。 そのぐらいに思っている。 きのう、天才のわたしはツイッターで若者をいびっていた。 絵の世界にくわしくない人にはわからない話だろうが、アートの世界では、絵のうまい人間は、絵のへたな人間をいじめていいことになっている。 わたしも美大にいたころは、よく絵の下手な同級生をつかまえて、服を脱がせてしばりあげたり、熱した鉄の焼きごてで、そいつの尻に奴隷の刻印を押してやったりしたものだ。 非常に興奮した。 その同級生は怒った。絵が下手なくせに。 怒った同級生は、絵のうまいわたしに向かって「裁判」とか「弁護士」とかよくわからないことを言った。裁判はなんと

    天才画家なんですがロブスターの群れに襲われて困っています|m|note
  • 童貞を殺すセーター工場で働いていますがいろいろ限界です|m|note

    「作業開始〜!」 作業長のかけ声とともに一日が始まります。わたしたちの工場では、童貞を殺すセーターを作っています。 日のみなさん、こんにちは。 わたしは、中国のとある工場で働く女工です。わたしたちの作る童貞を殺すセーターは、海をわたり、日のお嬢さんたちに着られ、童貞を殺すのに役立っています。 「おい! きさま手が止まっているぞ! 何のつもりだ!」 作業長の声がひびきます。 怒られたのはわたしではなく、同じラインにいる、こないだ入った新入りの女の子です。まだ年端もいかない、ちょうどわたしの妹ぐらいの年でした。 わたしたちのラインは、セーターの胸部分、おっぱいがチラ見えするあたりの生地を組み合わせる仕事をしていました。 ここはすこし立体的に縫う部分で、人間の手を入れる必要があります。童貞を殺すために重要なパーツなので、責任重大なラインでした。 「う……うぇえ……」 「なんだその返事は!」

    童貞を殺すセーター工場で働いていますがいろいろ限界です|m|note
  • 女性に読んでほしくない女性のマネジメントについて|片切真人|note

    「これからの時代は男女でわけて考えるのではなく、性別ではなく、個々としてみないといけないから男女でマネジメントをわけるなんていうのはナンセンスだ。」 と自分に言い聞かせてきましたが、 やはり男女は違うという答えに行き着きました。 僭越ながら女性のマネジメントについて書こうと思うのは、女性のマネジメントが得意というわけではありません。 ただひたすら逃げずに立ち向かったことにより見えてきたことがあるということだけです。 私の女性マネジメントの経歴は以下です。 ・女性を部下に持った数100名以上 ・面談で女性を泣かしてしまった回数は50回以上 ・「あなたがいるなら私は辞めます。」と言われた回数2回 ・役員選挙投票紙の自由記入欄に「セクハラしないで」と書かれた票が2票(控訴したい) こんなところです。 「今より前に進むためには争いを避けて通れない」とミスチルも言ってるしなー。と思って深く考えずに生

    nicoyou
    nicoyou 2016/02/27
    グータンヌーボのどこが面白いんだと思っていたのでそこだけは同意する。
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