小板橋太郎 前日経ビジネス編集委員兼副編集長 1991年立教大学文学部史学科卒、日本経済新聞社入社。整理部、社会部、産業部などを経て2011年から日経ビジネス編集委員。現在は日本経済新聞社企画報道部デスク この著者の記事を見る
GoogleとYahooはそれぞれ米国時間3月28日、携帯電話に関する提携を発表した。 YahooはVirgin Mobile USAと提携し、「Yahoo Mail」と「Yahoo Messenger」を複数のVirgin製電話機にプレインストールする。「Yahoo Mobile Web」もVirginの「Surf the Web」サービスの優先検索ツールに選ばれる。 4月からは、Virginの電子メールおよびメッセージングサービスのプランにYahooのモバイルIMアプリケーションが組み込まれるようになる。Virgin Mobileでは、YahooのSMSサービスも数カ月以内に採用する計画。 GoogleはLG Electronicsとモバイル関連の提携を交わしたが、同提携には検索やメッセージング以外にもさまざまな内容が組み込まれていた。 両社の共同声明によると、いずれは「デジタルホーム
ヤフーは、iモード・EZweb向けポータルサイト「モバイル版Yahoo! JAPAN」を4月2日にリニューアルする。 リニューアル後のトップは、60以上もある「モバイル版Yahoo! JAPAN」サービスをコンパクトにまとめて表示。検索窓の下には、カテゴリ検索や検索ランキングへのリンクが設置され、ニュースも注目度の高いものが3本掲載される。位置情報を送信することで、現在地付近の天気予報も確認可能で、おすすめサービスの紹介コーナーも用意される。 利用料は無料で、URL入力でアクセスできる。 ■ URL リニューアルの案内 http://sp.mobile.yahoo.co.jp/mobile/ (津田 啓夢) 2007/03/28 18:18
Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、第4回携帯電話の検索に関するモバイルリサーチ調査を行なった。 その結果、Yahoo!モバイルとGoogleが利用率を上げている一方で、iモード検索の利用率は減少してきていることがわかった。 今回の調査対象は、15歳以上〜49歳未満の男女モバイルユーザー300人で、男女比については50%ずつの均等割付けを行い、年齢比は15〜19歳:33.3%、20〜34歳:33.3%、35〜49歳:33.3%となっている。また、キャリア比はDoCoMo:47%、au:38.3%、SoftBank:14.7%となっている。 第2回携帯電話の検索に関する調査(2006年12月実施)から3カ月が経過したが、その間モバイル業界ではイー・モバイルが新規としては13年ぶりに業界に参入することを発表し、その他にもmix
KLabは2月21日、携帯の検索サイトに関するアンケート調査の結果を発表した。 携帯の検索サイトを利用したことがあるかどうかの問いでは、全体の92%が「ある」と答え、「ない」と答えたのは8%であった。このうち、利用しないと答えたユーザーの38%が「使う必要を感じない」と答え、続いて「存在を知らなかった」が23%、「使い方がわからない」が19%という結果となった。 携帯の検索サイトを利用したことがあるユーザーに対して検索サイトの利用頻度をたずねたところ、「毎日」と回答した16%を含め、65%のユーザーが「週に1度以上」利用していることがわかった。 検索サイトで何を探すのかを複数回答で質問したところ、「携帯サイト」が27%、「情報・店舗」が21%、「商品・ショッピング」が12%となった。今回アンケート協力したユーザーの多くが、20代の女性であることから、KLabでは、20代女性の携帯での情報収
ヤフー 代表取締役社長 井上雅博氏 ヤフーの井上雅博社長は、17日に開催された記者懇談会で、携帯電話事業者はこれまでの携帯電話の公式メニューという枠組みを一旦捨て去る必要があると語った。 現在、ソフトバンクモバイルの端末にはワンプッシュでYahoo!の携帯電話サイトにアクセスできるY!ボタンが用意されている。これまでも「Yahoo!モバイル」という名称でiモードやEZweb向けにもサービスを提供してきた同社だが、井上氏は「Yahoo!のサービス全般は、キャリアさんから見れば勝手サイトということになる。公式サイトになるためにはこういう風にしなければいけない、という元々の条件を満たしていない。その制限を外して、Yahoo!が携帯電話向けのサービスを作っていくとどうなるか、ということをこれからYahoo!ケータイでお見せしていきたいと思う」と語る。 同氏は、ボーダフォンやJ-フォンの時代から提供
「キャリア公式サイトの課金モデルはいったん捨てるしかないだろう」――ヤフーの井上雅博社長は11月17日の記者懇談会でこんな見方を示した。携帯サイトは今後、広告モデルの無料サイトが台頭し、その後改めて有料コンテンツが出てくる、という考えだ。 キャリア公式サイトは、キャリアの厳しい審査を経たサイトのみが登録でき、登録ユーザーから利用料を徴収する。井上社長はこのモデルが「PCで言う、PC-VANやNIFTY SERVEに近い」し、最終的には利用者に支持されない恐れがあると語る。 「公式コンテンツのルールを守っているサービスは、利用者に支持されない可能性がある。日本でネットが発展したのは、頭のいい人がルールを作ったからではなく、多くの人が知恵を出し合っていいサービスを作ったから」 有料ベースのパソコン通信が、無料・広告モデルのインターネットに取って代わられたような転換が、今後携帯サイトでも起きると
ヤフーは11月1日から、モバイル版「Yahoo!フォト」を完全無料化した。 Yahoo!フォトは、デジタルカメラで撮影した写真などをインターネット上に保存し、オンラインアルバムの作成や閲覧、友だちとの写真共有などを行えるオンラインフォトアルバムサービス。モバイル版では、携帯電話で撮影した写真を直接「Yahoo!フォト」にアップロードできるほか、PC版「Yahoo!フォト」に保存した写真を携帯電話で閲覧することもできる。 従来は、モバイル版「Yahoo!フォト」の全機能を使用するには、月額210円の利用料が必要だったが、番号ポータビリティーのスタートにあわせて完全無料化。iモード、EZweb、Yahoo!ケータイのいずれかに対応した携帯電話で利用できる。 モバイル版「Yahoo!フォト」へのアクセスは http://photos.yahoo.co.jp/ から。
秋冬モデルの発表に合わせて、さまざまな新サービスを発表したソフトバンク。どんなサービスなのかを紹介しよう。 秋冬モデル13機種の投入に合わせて、他キャリアをキャッチアップするサービスや、Yahoo!Japanと連携した新サービスなどを発表したソフトバンク。どんなサービスなのかを写真で見ていこう。 Yahoo!ケータイ これまでの「ボーダフォンライブ!」に変わる新たなインターネットへの入り口が「Yahoo!ケータイ」だ。「Y!」ボタン(従来機種はスピーチマーク、J-スカイボタン)で一発アクセスできる。 Yahoo! JAPANとの提携でPC版Yahoo!のトップページと同じようにニュースや天気、地図、占いなどにアクセスできる。検索は「Yahoo!検索」で、公式サイトのみならず、一般ケータイ向け、PC向けサイトまで幅広く検索可能。さらにFlash Lite 2.0対応機種(810SH、811S
「Yahoo! ケータイ」誕生に慌てたか――グーグル、au、ドコモ:ケータイルネサンスは起こるか 第2回(1/2 ページ) ボーダフォンにおける「Yahoo! ケータイ」の誕生は、PCインターネットのポータルの競合らを「ケータイキャリア三国志」の戦いへ駆り立てることになった。当然、彼らがタッグを組むのは、KDDI(au)やNTTドコモである――。 検索の雄グーグル、ケータイ制覇に本腰 ヤフーが、「Yahoo! ケータイ」という一キャリアのインターネットポータルとして独占的なポジションに就いたことに対し、最初に反応したのはKDDIだ。5月になって、検索エンジンの雄、グーグル(Googleモバイル)とauの提携を発表した。「EZWeb」のEZトップメニュー画面最上部に、グーグルの検索窓を置くというものだ。 「auのケータイなの? じゃあ『EZWeb』につないでごらん。今日から一番上にグーグルの
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