昨年に引き続き、大人から子どもまで楽しめる「日本の怖い絵本」を新たに5冊ご紹介したいと思います。あの、京極夏彦『いるの いないの』以上の衝撃の新作も! 今回は昨年に引き続き、大人から子どもまで楽しめる「日本の怖い絵本」を新たに5冊ご紹介したいと思います。残り少ない、けれどまだまだ暑い夏、怖い絵本を読んで涼しくなって頂ければ嬉しいです。 「かがみ」に「足」。 ~身近にあるけど実は妖しく怖いもの~ 日本を代表する怪談文芸や怪奇幻想文学のプロフェッショナルたちが執筆する岩崎書店の「怪談えほん」シリーズ。昨年から今年にかけて「第2期」が発売されています。 「良質な本物の怪談の世界」を提供してくれるこのシリーズは、子どもはもちろん、大人が読んでもトラウマレベルの絵本ばかり出版されているので、読まれる際は十分に覚悟してお読みくださいね。 まずご紹介したいのは、オシャレ女子には(男子にも)必須のアイテム