【読売新聞】 新型コロナウイルスのワクチンを巡る先進国と途上国との供給格差が指摘される中、アフリカ中部コンゴ民主共和国は4月、国際支援で供給されたワクチンの大半を返還していた。接種の重要性が国民に正しく伝わらず、ワクチンを打とうとす
【読売新聞】 新型コロナウイルスのワクチンを巡る先進国と途上国との供給格差が指摘される中、アフリカ中部コンゴ民主共和国は4月、国際支援で供給されたワクチンの大半を返還していた。接種の重要性が国民に正しく伝わらず、ワクチンを打とうとす
世界保健機関(WHO)は25日、アフリカでポリオが根絶されたと宣言した。アフリカでは2016年のナイジェリアを最後に新規感染が確認されていなかった。これでポリオが残っているのはアフガニスタンとパキスタンの2カ国となった。WHOのモエティ・アフリカ地域事務局長は「将来世代のアフリカの子供たちが、ポリオウイルスがない場所で生活できる。画期的な出来事だ」と話した。 ポリオは主に乳幼児が発症する感染症で、感染すると手足のまひなど後遺症が一生残ることがある。主に感染者の便を通じてウイルスが広がり、1940~50年代には世界中で毎年50万人以上が感染していた。ワクチン接種の普及で患者は減少し、日本では80年を最後に感染報告はない。
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