大分県の公立中の男子生徒から「体育祭の得点の算出法がおかしい」という意見が届いた。競技だけでなく、日頃の肌着の色まで影響するのだという。競技結果と服装や生活態度は関係ないはずだが、なぜ結び付けられているのか。新型コロナウイルスの影響で開催に制限が出ているものの、5月は春の運動会シーズン。西日本新聞「あなたの特命取材班」が調べた。...
大分県の公立中の男子生徒から「体育祭の得点の算出法がおかしい」という意見が届いた。競技だけでなく、日頃の肌着の色まで影響するのだという。競技結果と服装や生活態度は関係ないはずだが、なぜ結び付けられているのか。新型コロナウイルスの影響で開催に制限が出ているものの、5月は春の運動会シーズン。西日本新聞「あなたの特命取材班」が調べた。...
国が「極めて非常識」と指摘してから16年。今なお男女が同じ教室で着替えている学校の実態が、アンケートの結果から分かりました。
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髪の染色などを禁じた大阪府立懐風館高校の校則。提訴後に改定され、「故意による」との文言が追加された=大阪市北区で2021年2月9日午後11時13分、服部陽撮影 「黒染め強要」はあったのか、なかったのか――。生まれつき茶色の髪を黒く染めるよう学校から強要されたとして、大阪府羽曳野市の府立懐風館高校に通っていた女性(21)が、約220万円の慰謝料などを府に求めた訴訟の判決が16日、大阪地裁で言い渡される。地毛の色や指導の妥当性を巡り、主張は対立。校則や生徒指導のあり方に一石を投じた訴えの行方は。 同校は校則で、髪の染色や脱色を禁じている。女性は2015年春に入学後、髪を黒く染めるよう再三指導され、2年生の2学期から不登校に。弁護士事務所に教員を派遣してもらうなどして授業を受け、18年3月に卒業した。
2020年、学校教育はコロナ禍にあって、臨時休校や9月入学、校内の感染リスクなどが話題になった。じつはその陰で、少しずつ動いてきたことがある。「校則」の緩和だ。マスクは、白色以外は禁じられていたが、コロナ禍のマスク不足で多様な色が認められるようになった。一方で、マスクが手に入りやすくなった今日、徐々に揺り戻しの動きもみられる。なぜ学校は、厳しい校則を維持しようとするのか。 ■コロナ禍で緩和されたマスクがカラフルに 日本では新型コロナウイルスの感染拡大の危機感が高まり始めた2月頃から、マスク不足が伝えられるようになった。そのなかにあって、学校で教師からマスクの色は白のみとの指示を受けたという嘆きが多く聞かれた。 たとえば札幌市では分散登校時に白色以外の色や柄を注意する学校があったといい(北海道新聞 2020年3月25日付)、また佐賀市では「そのマスクってピンクじゃない? 白はないの?」と、生
福岡市立中学校の校則について調査結果を報告する弁護士ら=福岡市中央区の福岡県弁護士会館で2020年12月22日午後5時41分、宗岡敬介撮影 違反している下着は学校で脱がせる、整髪料は発見したら洗髪させる――。福岡県弁護士会は22日、福岡市内の全市立中学校に実施した校則調査の内容を明らかにした。8割以上の学校に下着の色規制があり、大半の学校で頭髪や眉毛に関する校則があった。違反に対する一部指導には、県弁護士会が「人権侵害」と指摘する対応もあった。県弁護士会は来年2月にシンポジウムを開催し、校則見直しに向けて提言する予定。 県弁護士会は、市に情報公開請求して市立中学校全69校の校則を調査した。また、複数の生徒や保護者、教職員に、生徒手帳などに書かれていない校則などがないか体験や見聞きしたことを聞き取り調査した。
こんにちは。 いがらしです。 最近、校則関係で大きなイベントがありました。 3月12日の都議会、予算特別委員会です。 日本共産党の池川友一議員が校則について質問をしていました。 都議会の録画はネットでみれるので、リンクを↓に貼っておきますね。 3月12日の録画で、3:47:38からが池川議員の質問です。 www.gikai.metro.tokyo.jp 今回のブログは、この池川議員と藤田教育長のやりとりで、僕が気になったことを勝手につらつら書きます。 特に何かと言うと、タイトルの通り、校則の「合理的な範囲」についてです。 過去の裁判の判決文などを引用しながら、「合理的な校則って何か」考えたいと思います。 このブログは中高生が読んでわかるような内容にしたいと思っていますが、今回は少し難しいかもです。 お許しを。 ↓目次です↓ 3.12 都議会 予算特別委員会でのやり取り。 過去の校則裁判から
都立高校の校則。 なんでツーブロックはダメなのか。 本当に驚愕の答弁。 https://t.co/Wj2JhIchEu
校則をなくしてみた中学校 「常識」に挑んだ校長の改革 2019/5/27 13:00 (2022/12/14 13:07 更新) 【校則の?・7】東京都世田谷区に、全国の注目を集める公立中学校がある。区立桜丘中。生徒の髪形や服装は自由で、携帯電話やタブレット端末の持ち込みもできる。遅刻しても、教室から抜け出しても声を荒らげる教師はいない。「学校の常識」に挑む現場を訪ねた。...
不合理な校則の見直しを求める「ブラック校則をなくそう!プロジェクト」に取り組むNPO法人などは8日、校則に関するインターネット調査の結果を発表した。50代が中高生だった頃に比べ、10代のほうが髪形や服装を細かく規制されている傾向が明らかになったという。今後、厳しい校則が増えている背景を調べる。 調査は15歳以上の10~50代の男女を対象に、どのような校則やルールを体験したかなどをアンケート形式で尋ねた。回答の中から中学時代と高校時代についてそれぞれ1000人ずつを無作為に抽出し、分析した。 中学と高校では、中学の方が厳しい傾向があった。年代別で見ると、中学で髪の毛の長さに関する規定を体験した割合は50代が25%、10代が27%とほとんど変わらなかったが、「眉毛をそってはいけない」「下着の色が決められている」などは10代が他の年代に比べて圧倒的に高く、近年厳しくなったことがうかがえた。逆に体
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