労働基準法をはじめ、労働関連の法体系を労働法という。 雇う側と働く側では力関係が違う。 その力関係の中で酷い目にあったり、逆にあわせてしまったり。 ある日突然、自分にやって来るかもしれない。 友人が当事者になって困るかもしれない。 法律的に何がダメで、何が正しいのか。 ダメな時はどのように対処すればよいのか。 コイツを知っているだけでだいぶ違う。 多くの人が社会に出て雇用されながら働くことになると思うので、コイツは学んでおいて損はない。 そんなわけで、今回は労働法関係の本をいくつか紹介する。 全ての社会人、これからの社会人におススメ。 「どこまでやったらクビになるか―サラリーマンのための労働法入門―(大内 伸哉 著)」 事例を中心に労働法について解説した新書。 会社に内緒でやっていた副業が会社にバレてしまった、上司が残業を認めないため残業代が出ない、など、さまざまなストーリーを紹介し、法律