タグ

ブックマーク / weathernews.jp (4)

  • 東京上空に虹色の雲「環水平アーク」が出現中

    今日6月26日(金)の関東では、南の空にきれいな虹色の雲が見えているところがあります。 この現象は「環水平アーク」と呼ばれ、氷の粒で出来た薄い雲によって太陽光が屈折することで虹色に見えています。 この色づいている雲は、周囲に見える雲よりも高い所にあるとみられます。 このような上空高い所にある雲は、水滴ではなく小さな氷の粒が空に浮かんでいる状態です。この氷の粒がプリズムの役割をして、波長ごとに光が分けられることで色が分かれて見えています。 雨上がりなどにできる虹は太陽を背にした側(太陽と反対側の空)に見えますが、環水平アークは太陽と同じ方向の空の低いところに見えるのが特徴です。太陽が高く昇っている時間帯にしか見えないので、冬場はお目にかかることができず、見えたら少しラッキーな現象です。

    東京上空に虹色の雲「環水平アーク」が出現中
  • 北海道で平年の10万倍の雪虫 大量発生の要因は夏の高温か

    北海道で初雪が降る直前に浮遊する「雪虫」は冬の到来を告げる風物詩です。今年は札幌など各地で視界を防ぐほど大量発生し、「これでは外出できない」と悲鳴があがるほど。その数は「平年の10万倍」と専門家は見積もります。 なぜ今年は「雪虫」が大量発生したのでしょうか。 「雪虫」がどこで大量発生したのか、ウェザーニュースが北海道地区を対象に緊急調査を行いました(11月2日実施、192人回答)。その結果、札幌、函館、苫小牧などで大量発生したことがわかりました。 北海道立衛生研究所の伊東拓也研究員(感染症部医動物グループ)が証言します。「わが家の屋根に積もった『雪虫』の死骸の厚さを測ると3cmありました。平年の発生量を把握しているわけではありませんが、積もった死骸の量からして、平年の10万倍ほどの『雪虫』が発生したと思われます」 大量の「雪虫」が浮遊しているため「立っているだけで虫を吸い込む状況でした。健

    北海道で平年の10万倍の雪虫 大量発生の要因は夏の高温か
  • 【台風18号】九州、四国、本州、北海道の全てに上陸した初の台風に

    3連休に全国各地へ影響をもたらした台風18号。史上初、日土4島(九州・四国・州・北海道)に全て上陸した台風となりました。 台風18号は強い勢力で沖縄先島に接近後、17日の午前11時半頃に九州の鹿児島県に上陸、さらに午後には四国の高知県へと再上陸しました。 進路をやや北に向け、夜のうちに今度は州の兵庫県に再上陸。日海へ抜けた後に日付をまたいで18日昼には北海道へ再上陸しました。(道内でも複数回上陸し今回の台風だけで5回も上陸しています。) 日土を構成する主な5つの島のうち、上陸と表現する4島(九州・四国・州・北海道)に上陸するのは統計を開始した1951年以降初となります。 ※なお、沖縄先島の上空を台風が通過したとしても気象庁では「上陸」という定義は使わず「通過」と表現します。

    【台風18号】九州、四国、本州、北海道の全てに上陸した初の台風に
  • 台風10号、史上初のルートで本州接近・上陸へ

    Uターンしてきたと思ったら、さらに州方向へカーブ。 異例のコースをたどろうとしている、台風10号ですが、異例というよりも、「史上初」といえることが濃厚となってきました。 通常、8月から9月にかけては日の南の海上に太平洋高気圧が張り出すため、その北側を吹く西よりの風や、ジェット気流と呼ばれる上空の強い西風に流され、日付近では北東方向に進む台風がほとんどです。 しかし、10号は進路が日付近で北西に変わるという異例の状況となりました。

    台風10号、史上初のルートで本州接近・上陸へ
  • 1