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ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (292)

  • 海外での銀行システム障害事例が某メガバンクの障害に酷似 - novtan別館

    今号の日経コンピュータが面白かった。動かないコンピュータね。 夜間バッチ異常で大規模障害 計1600億円の出費を強いられる | 日経 xTECH(クロステック) まああれだ、夜間バッチ不具合でオンライン開始までに必要な処理が終わらなかったのにオンライン開始を強行したって話がもう全く某メガバンクの事例にそっくり(記事中でも指摘あり)で、どこもやってること同じなんだなーと思った次第です。 ただ、最後に「こういう改善を行った」という話があって、それ某メガバンクだとできないしできても5年かかるんじゃね?という話を1年位で完了させているので、何が違うんだろうというところがとても気になります。システム屋は死んでたんじゃないかと思うけどな。

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  • 新規事業を成し遂げるために必要な拷問にも等しい我慢について - novtan別館

    身につまされるわ。 だが、実はSIerの新規事業推進チームは、今のような景気が良く人が足りないときだけでなく、不景気のときも簡単に人が“蒸発”する。それは人月商売の悲しき性なのだ。 ITベンダーの新規事業推進チームは必ず“蒸発”する | 日経 xTECH(クロステック) これな。 中小SIer勤務の僕であっても同様の経験はたくさんありますよ。ていうか当事者みたいなものですよ。受託のプロジェクト取ってくるのに比べたら博打もいいところですもの… ビジネスモデルの変革をしないと生き残れない < 目の前にあるあの山を登ろう! ですからね。しょうがなんですよ山があったら登ろうとしちゃうのは。SIer能なんですよ。質的には好きなんですよ山が。 もうね、スタート地点から難しい。山が好きな人に海に潜ったりバンドを組んだりすることを計画させるってわけですからね、しかも他の真似事ではないオリジナル性を持

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  • ヨーゲンvs安田で起こったことと匿名性の有り様について - novtan別館

    匿名問題ブロガーだったからね。言及はしておこうかと思う。 安田浩一氏の「ヨーゲン」記事に見る正義の暴走について : 人類応援ブログ この記事をどう見るか。僕は別にこの件を正義の暴走とは見ていない。これは私刑でもヘイトスピーチでもないと思っている。いわゆる、ネットの暴走問題というのは、相手のパーソナリティーではなく、プライバシーを暴くことだ。もっとも、今回の件がプライバシーの域に触れているという見解はあるだろう。僕はボーダーラインと見ている。 ヘイトスピーチだろうがなかろうが、ウェブであろうがなかろうが、社会に対して(それは他者に対して、というのとだいたい同義だ)何か働きかけをすることは繋がりができることではあり、真の匿名性はありえないし、一方である程度の壁を意識した活動もできる。全ては、人間関係に基づくリスクに依存していて、大過なく過ごす人の大半は、深い恨みを買うことなく日々を過ごしている

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  • 社会に向けて求人をする意味 - novtan別館

    企業活動においては、社会的責任をもってそれを行うということは重要な点であり、守らなければならない点でもある。という前提において、広く求人をする際に、憲法で認められているところの思想信条を聞き、それを理由に採用不採用を決定することは妥当なことであるか。ないだろ。 極端な例ですが、左翼的思想が強いオーナー企業に、何かの間違いで右翼的思想を持つ人が入社してしまったら、あるいはその逆の場合、入社後の居心地が悪いことは想像に難くありません。事前に防ぐことの方が、お互いのためになるのではないでしょうか。 面接で「思想信条を尋ねてはならない」という制限に、あえて苦言を呈する | キャリコネニュース うん、だから、そういう企業は社会に向けて求人を行うべきではないってだけでしょ。いいじゃん知り合いのコネでも探せば。予め左翼的な知り合いにだけ声をかければ社会に負担かからないし。 広く求人した上で、後で条件を付

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  • 「口座」の問題 - novtan別館

    SIerという因果な商売を行なっている我々としては、できるだけデカイ会社の仕事をしたいわけですが、ベンダーでもない会社はなかなかそういうところに入り込むことが難しかったりします。いわゆる「口座がない」ってやつですね。いくら既存の取引先に大企業がいたとしても別の大企業に入り込むのはこの口座がないことによって困難を極めます。もちろん、2次請けとして入ることはいくらでも可能なんですけど、2次請けだと自分たちでプロジェクトのコントロールを出来ないことが多く、なかなか厳しい局面になることが多いわけです。 某大企業に口座を持っている身であるがゆえにそれを目的とした売り込みも多数来るわけです。例えばホストの案件なんてのはシステム統合を機にオープンに寄せちゃうよ、とかホストのままだったとしても旧XXのシステムの人はお払い箱ね、みたいなことが多数発生しているのが現状でありまして。最後に存続するところに口座を

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  • 2015年問題と3年後のIT業界について - novtan別館

    問題の丸みたいなところにいるとひしひしと感じるいろんなこと。 とにかく人が足りない。いや、ぶっちゃけ人は足りてる。人材が足りない。半分はいない方がマシ。いなくてもアレやらコレやらがあればできるし品質は上がる。偉い人にはそれはわからない。なぜなら100点を目指しているから。95点を取ることは割と簡単なんだけど、100点を目指すと95点の10倍の労力が掛かった上に85点くらいにとどまってしまうリスクが物凄い高い。残り15点をどうするって?ひたすらやるだけさ。 人手不足というのは幻想なので、エンジニア不足の現状においてもクズエンジニアは雇わない。新人でもいいからかき集めろみたいな記事が出たことがあったけど、新人の方がまだクズでない可能性が高いというくらいは人材は不足している。クソみたいなエンジニアのおもりをしなければならないせいで。 問題は、システムの開発ヒエラルキー(これは単に契約関係でしか

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  • 主語がでかいってのはどこから来たのか - novtan別館

    そりゃまあ主語がでかい言説が流行っているからですよねー、とは思うものの、昔から「我々は」みたいな言説はあったわけで、それをいちいち指摘するのが面倒くさくなっちゃったから一律まとめて主語がでかいって誰かが言い出して広まった、ということだと思うんだよね。 んでね、主語がでかいの初出がどこかってのははっきりわからんのですが、Google先生に聞いてみた感じでは、まず2008年6月の「さよなら絶望先生」の連載中に使われていたのが引っかかる。んで、その当時起きていた雷句誠事件2chスレでも使われていた。2010年にはすでに増田で主語がでかいばかり言う事への批判が有り、今に至る、と。 それ以前にも使われていたのかもしれないけど僕わかんない。 http://anond.hatelabo.jp/20141006214523 ってのはまあそういう見方もあるよねーとは思うんだけど、そもそも「説が説として成り

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  • 経済的合理性を信頼しすぎ - novtan別館

    瀬戸内寂聴さんを苛立たせた堀江貴文氏の「戦争になれば逃げる」発言 - ライブドアニュース 仕事しているとトータルで見ると完全に非合理なんだけど、個別の部分では組織の理論でリスク回避をした結果として選択されてしまう結論なんてのはたくさんあるわけで、ミクロの合理性とマクロの合理性も違えば結果に対する予想によって合理性のありなしが変動するという非常に不確定なものが経済的合理性なんだと思うんだよね。常に正しい見積もりが行われるという前提であっても天変地異により結果論としては合理性が失われたりしてね。 政治的非合理ってのもあって選挙の件でそれを十分に体験しているはずの人がこれだけの認識ってのは単に迂闊なんだろうとは思うけど。まじめに戦争やる気あるなら経済的合理性の面からも不意打ち的に金持ちの渡航を制限するところから始めると思うぜw

    経済的合理性を信頼しすぎ - novtan別館
  • エンジニアがフリーランスで生きていくならクラウドソーシングは使わないほうがよいのでは - novtan別館

    最近、会社でエンジニアとして働くことについて色々と考えるきっかけのような出来事がいくつかある。 現場で働いていると、どうしてもくだらない「計画のための計画」みたいなのを作る仕事なんてのがよくある。最悪なことにその計画は「遅れていることを遅れているという言葉を使わずに説明するための計画」だったりする。当然ながら毎日のように計画は変動し、毎週のように言い訳がましい(しかし相手もちゃんとわかっていて、遅れているという言葉を使わずに済んだことを確認するだけの)説明をさせられる。それだけの仕事で毎日が終わっていく。 リーダークラスのエンジニアに課されている使命は来こういうことをすることじゃなくて、システムの設計をすることじゃないか。そこに疑問を感じてついに「仕事をするために会社を辞める」という人が出現する。会社に所属している以上、ある一定の立場ではやらざるを得ない管理の仕事をすっ飛ばすためには会社

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  • SNKよどこに行く - novtan別館

    SNKってのはまあすげーぶっちゃけて言うとスト2パクったらなかなか人気になってそのまま派生系をたくさん作っててしばらく生き延びていた会社、というとぶっちゃけ過ぎかな。独自の何かがあって遊ぶ側からすると面白かったけど、カプコンとかどう思ってたんだろうね当時w んで、今のSNKってのは元々法務会社だったところが体のゴタゴタ(アルゼがどうたらこうたらして…)の結果として最終的になくなっちゃった体の版権を入札で手に入れた会社なわけね。SNKプレイモア。自社版権を使ったパチスロで黒歴史を量産しているという会社です。 なんか色んな所で権利に厳しいらしいけど、結局のところ、自社でコンテンツ展開するのは限界があるから、金払ってもらって他社で展開してもらうビジネスをやりたいんだろうね。なので、とりわけ厳しくしないといけないんだろうけど、ぶっちゃけそこまでしてほしくないんじゃないかなみんなSNKの版権なん

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  • Gunosyが水鉄砲に…なっている予感 - novtan別館

    なっているような気がするアクセス解析。まだ時間が早いかな?

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  • ユーザーを統御できないIT部門は役に立たない - novtan別館

    IT部門が没落すればIT業界の大概の問題は片付く | 日経 xTECH(クロステック) 相変わらずの極言です。例によって納得感はかなりあるんですけど、一方で、そう簡単じゃないよねっていう世界もありそうです。 今ユーザー企業の中では、IT投資の権限がIT部門から事業部門へ急速にシフトしている。そしてIT投資権限を握った事業部門が求めるのは、ビジネスに資するITであり、人月という“目方でなんぼ”のシステムではない。しかもITベンダーには御用聞きではなく、ビジネスのパートナーであることを期待する。だからIT部門と共に没落しない限り、IT業界の未来は明るい。 IT部門が没落すればIT業界の大概の問題は片付く | 日経 xTECH(クロステック) これね。ガタイの大きさにもよると思うんですけど、事業部門って言ってもいくつもの部門が戦略を持っていて、ステークホルダーがたくさんいると勢いシステム投資って

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  • 理解不能な人間の話を普段は楽しんでいるのにね - novtan別館

    id:Hagex師の拾い集めてくる「同じ人間とは思えない、理解不能な人たち」の話は理解不能な人間だというまま楽しんでいる人多いんじゃないですかね。もちろん創作の釣りとかもたくさん混じっているんだろうけど。 んでもって、現実に理解不能な人による事件が巻き起こると理解不能のままにしようとしないで原因を探り始めちゃうってのはなんでなんでしょうかね。 わかんないものはわかんないですよ。 理由を見出そうとするってのは社会の防衛機構の一部であるとは考えられると思うけどね。 異常を異常として切り捨てることには問題はあって、何でも異常で片づける社会になってしまうと正常とはなんぞやということが過剰に問われてしまうわけだ。でも正常異常ではなく単に個体差として捉えると別に切り捨てる必要はない。単に社会のルールを適用する閾値を超えているか否かだけが重要なんだろう。もっともそれ自体も単純に行為だけを評価してはならな

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  • 技術者の単価を上げたところで問題は解決しないけど - novtan別館

    そもそも技術者の単価を世間がどう捉えているかは気になります。 Expired アレ…えーと、最初に見た時は「月収38万の高度な技術者」って書いていたような気がするんだけど…消したのか? まあ会社員で技術者やってたら月の額面が38万だったらボーナス別でトータル600万くらいにはなるからまあまあだし、手取りでボーナス別だったら高いほうかな。 もちろん、会社対会社の単金は最低でも70万クラスですよね。中間がいなければ。 当に高度な技術者かは別として、会社員としての給料なら必ずしも安くはない。これが契約上の単金だったらクズだけど… でまあ、今回の件は「iPhone(かどうかは知らんけど)挿したら持ち出せちゃいましたwww」って話なんで、持ち出せるようにしておいたほうが悪い(犯人が悪くないわけではもちろんないぜ?)。技術者の単価が高いとか低いとかそういう話じゃないんだよね。銀行員だって悪いことをす

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  • 「同人誌終わった!」じゃなくて二次創作でボロ儲けが終わっただけであって… - novtan別館

    某社が出してきた同人誌二次創作のガイドラインが話題ですけど、そもそも「稼ぎがー」「生活がー」っていう反応が解せない。理由は知ってるけど解せない。 そもそもさ、オリジナルの創作活動を制限すべく国が規制をかけてきたとかじゃないわけじゃないですか。二次創作じゃないと儲かんなくてやってらんね、というのであればそりゃご苦労さまでしたねってしか思えないわけで。喰うための趣味じゃないからこそ二次創作はある種著作権を超越して黙認されている、というのが建前である以上、趣味の域を超えたらダメよって明確に線を引かれてしまうのは当然っちゃあ当然で。クリエイターの未来ガーとか言うのもわかんなくはないけどそうは言ってもそれってプロ目指すならオリジナルでどうぞみたいな。いやそりゃ二次創作のほうが儲かるのかもしれないけど末転倒っていうか。 カバー曲やってたら人気でちゃって自主制作CD売れまくってウハウハしてたらJASR

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  • 巨大システムが出来るのは何故か - novtan別館

    巨大システムの現場には巨大システムなりの悩みが多いんだよって話をするとよく言われるのが「巨大システムなんか作るのが悪い」って言葉なんだけどね、まあそれはその通りであってでも全く意味を成さないんだよね。だってそこに巨大システムがあるんだもん。 僕の主に仕事の領域である銀行システムをコンパクトに再構築することを目論んだとしましょう。僕の思いつく範囲内でそれを実現するためには例えば以下の様な手段が有用かと思われます。 まず、別の法人としてミニ銀行を立ち上げて、スケーラビリティのあるコンパクトなシステムを作成する 顧客誘導に有効と思われる商品(利率の高い定期など)を利用して徐々に新しい銀行に口座を誘導する 古い銀行のサービスを次第に不利にしていって最後は合併する どう考えても過渡期に他の銀行に口座もってかれそうですね。二重投資期間の負担も物凄いことになりますね。結局コスト面で非現実的な話になりそう

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  • 問題解決を真面目に考えるとき、「程度の低い」認識をベースにすべき - novtan別館

    システムの仕事をしていますとね、「え?そんなこと出来るんですか?」なんて言われること結構あるんですよね。いやそりゃ出来ますって普通ですって僕らなんか思うんですけどね。 つまり、「そこに問題がある」という認識すら出来ていないというところがあって、そこにあるニーズをきちんと拾えないと真の問題解決が出来ないということ。 ITに限らず、社会のシステムって古い認識のまま使い続けている人が多いわけじゃないですか。歴史の教科書にしたって。で、そういう人こそがマジョリティーだったりすると「バカは切り捨てろ」で物事が進むわけではないんですよね。 これってまあ「義務教育」がたった9年間しか無いという問題でもあります。人生における10代なんて高々5〜10分の1くらいを締めるのに過ぎないのに、そこで勉強したことが知識のすべて、という人がものすごくたくさんいるわけじゃないですか。あまつさえ、議員という立場においても

    問題解決を真面目に考えるとき、「程度の低い」認識をベースにすべき - novtan別館
  • 圧迫面接とかなんだろうね - novtan別館

    http://anond.hatelabo.jp/20140610220517 面接下手だなこの会社、とは思うね。親の職業とか関係ないだろ(ただし面接相手が話を振ってきた時は聴くこともあるけど…)。 ただ、なんとなくだけど増田に内定が出ない理由も少しわかるような気がする。

    圧迫面接とかなんだろうね - novtan別館
  • 「美味しんぼ」というトンデモの問題が政治レベルの問題になったことで陰謀論的な目的は達成された - novtan別館

    http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051701001481.html 国の圧力がー東電の陰謀がーって言うには十分な結末を迎えそうですよね。 不要な対立を生み出し、不要な対応を生み出したという輝かしい成果がそこに。

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  • 不採用事由におけるスキルアンマッチとはなにか - novtan別館

    この界隈の話ね。 転職活動で心を病んだ件について open.sh 元増田はアンマッチなら書類選考で落とせよって言うけど、スキルって総合力だから書類じゃわかんないんだよね。一番いいのはテストをすることなんだけど、テストって案外コストかかるんですよね。100点を求めているわけではないから評価も難しい。単純に課題の達成で採用できるってわけでもない。 よっぽど「ある特定の職務に対する特定のスキル」を求めていない限り、当に欲しい人材は「それしかできない」人ではないから、その観点ではスキルが単に職務経験に基づく現場力だったらそのスキルはないに等しい場合もままあるわけです。 というかさ、一言でJavaって言ったっていまどきコンソールでjavac使ってコンパイルしろって言ったらクラスパス通らないでエラー出る人の方が多そうだしさ…(そもそもjavacが見つからない気もする…) javaでウェブアプリ経験5

    不採用事由におけるスキルアンマッチとはなにか - novtan別館