Agile2010のリサーチセッションで、アジャイルソフトウェア開発におけるレビューをテーマに発表をしている方がいらっしゃいました(資料はこちら)。発表者はMario Bernhartさんだったと思うのですが、彼は発表の中で、Continuous Changeset-Based Review(CCBR)という言葉を使っており、開発の最後でレビューに時間をかけるのではなく、コミットごと(Changesetベース)のレビューという戦略を考え、CCBRを実践するためのツールとしてReviewClipseを紹介していました。 開発におけるレビューのコストは大きいと思います。アジャイル開発だけでなく、通常の開発もサポートする効率的なレビューツールを探してみました。 Mylyn Reviews (ReviewClipse) BernhartさんおすすめのReviewClipseはMylyn Revie
burndown chart via kakutani アジャイルなチームを目指す。私がチーム運営を始めたときのポリシーでした。どうやって作業をこなすだけから、アウトプットへの価値へとシフトしていくか?チームの方向を示すためにも、様々なメトリクスやKPIを見える化する必要がありました。 通常のプロジェクト管理方法だと、ガントチャートでロードマップを設定、進捗の状態を管理。WBSなどを作ってそれぞれのタスクを管理・・・といった形が一般的なのでしょうか。しかし、それではワクワクしない。そんな中、常に改善を心がけ、私が試して行き着いた方法を紹介させていただこうとおもいます。 唯一生き残ったプラグイン バーンダウンやタスクボードなど、Redmineのプラグインで様々な見える化をしましたが、ずっとそれを使うことはしませんでした。その中で、最終的に生き残ったのがパーキングロットチャートです。なぜ、これ
【元ネタ】 創発 未来につながるために 世界に帆を立てるために Developers Summit 2011 セッション内容~創発 未来につながるために 世界に帆を立てるために Developers Summit 2011 【17-B-3】チケット駆動開発~タスクマネジメントからAgile開発へ~ 最近、RedmineやTracのような高機能なBTS(バグ管理システム)をソフトウェア開発のタスク管理に適用して、アジャイルに開発する「チケット駆動開発(TiDD:Ticket Driven Development)」が静かに広まっています。 チケット駆動開発は細かな作業をチケットで管理することから生まれましたが、アジャイル開発と関連する点が多いことから、アジャイル開発をブラッシュアップする技術としても、利用されるようになりました。 本講演では、ソフトウェア開発の歴史におけるチケット駆動開発の意
チケット管理システム、使っていますか? 小川 明彦さん、阪井 誠さんによる、 「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」 が出版されました。trac, Jira, redmine などなど、ちまたには多くの優秀なチケット管理システム(BTS, ITS)があります。もし、チケット管理システムをまだ導入していないプロジェクトがあったら、この機会に導入を検討してはいかがでしょう。Excelでタスク管理などをやっている場合ではありません! 例えば「ソースコード管理システム」は、現代の必須インフラですね。SubversionやGitなどの版管理システムは、プロジェクトでもっとも大切な資産である「ソースコード」を全員で共有し、時間に沿って記録し変更を管理します。今はこれなしでは、ソフトウェア開発のプロジェクトは成り立たないでしょう。そして、現代のプロジェクトに必須なインフラをもう1つあげるとし
小川 明彦, 阪井 誠 : チケット駆動開発 日本のソフトウェア開発の現場で生み出された「チケット駆動開発」という概念を、数多くの実例を元にモデル化・体系化を試みた最初の本。 小川 明彦, 阪井 誠 : Redmineによるタスクマネジメント実践技法 Redmineによるチケット駆動開発の実践技法に関する最初の本。アジャイルなソフトウェア開発への適用方法、TestLinkによるテスト管理手法についても言及。 清水 吉男: 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意 組込システム開発をベースとして、ソフトウェア開発特有のスタイルである派生開発、特にXDDPについて解説した世界でも稀な本。既存製品を保守するのではなく継続的に機能追加していく昨今の開発では、派生開発特有の問題を意識しなければならない。XDDPはプロセス論だけでなく、要件定義などの上流工程の品質改善にも役立つので注意。 Le
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