子供のケータイ所持を規制する石川県の条例は、希有な成功例を基にしていることは前回紹介した。その成功例である石川県野々市町で実施されている「プロジェクトK」の実態は、ケータイそのものを悪とするようなものになっていた。 石川県野々市町が、ケータイ不所持運動の希な成功例であること、そしてその理由を前回述べた。このケータイ不所持運動「プロジェクトK」の実態を調査するため、町民の方にもお話を伺ってみた。 実際にお子さんが野々市町の中学に通っているというKさん(仮名)にお話を伺うことができた。野々市町にはまったく手づるがなかったのだが、そこはネットの良さである。Twitterで野々市町にお住まいの方を募集したところ、たまたまKさんが取材に応じてくださることになった。インタビューの全文は、もっとグッドネットのサイトに掲載してあるので、併せてお読みいただきたい。 周りに持っている子が少ないから、ケータイを