生食用牡蠣の低温調理 先日伺ったお寿司屋さんにて、おもしろい食感の牡蠣を頂きました。これは何ですかと聞くと、低温で調理した牡蠣とのこと。プロセスを伺ったら、家庭でも再現できそうだったので、早速やってみました。 まずは生食用の牡蠣を用意します。冬の時期の牡蠣で特に問題となるのはノロウイルス汚染ですが、厚生労働省のウェブサイトによると、牡蠣のような二枚貝の加熱調理でノロウイルスを含むウイルスを失活させるためには中心部が85~90℃で少なくとも90秒間の加熱が必要とされています。 参考:ノロウイルスに関するQ&A(最終改訂平成28年11月18日) 今回の低温調理では、ウイルスを失活させるために必要な基準に達するほどの加熱をしないため、生食用を使う必要があります。 まずは牡蠣を洗います。牡蠣の洗い方については、食育通信のこの記事のやり方がいいと思います。片栗粉をまぶしてから、塩水で洗いました。 m