韓国には「トンスル」という、人のウンコで作った酒があるらしい。 古くは薬用酒として飲まれていたらしいが、その実態は定かじゃない。そこでVICEは、トンスルの製造方法を知っているという漢医学師、リー・チャン・スー医師の下を訪ねた。願わくばその製造過程を映像に収め、仕上がったウンコ酒を実際に飲んでみようという魂胆だ。 韓国スウォン市にあるトイレとウンコを専門に扱う博物館では、理解に苦しむこんな銅像も。どうやら韓国でウンコは身近な存在のようだ スー医師によれば、トンスルが効くのは切り傷などから発生した感染症や胃の痛みなど。懲罰や農作業で負ったキズに効く唯一の治療薬として、農民たちが愛用していたという。 右の人物がスー医師。トンスルについて事細かに説明してくれたばかりか、我々のためにそれを実際に製造してくれた 製造方法といっても、材料にウンコが含まれることを除けば、普通の酒とさほど変わらない。初め