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ネタと増田文学に関するpongepongeのブックマーク (11)

  • クソデカ羅生門

    ある日の超暮方(ほぼ夜)の事である。一人の下人が、クソデカい羅生門の完全な真下で雨やみを気持ち悪いほどずっと待ちまくっていた。 馬鹿みたいに広い門の真下には、この大男のほかに全然誰もいない。ただ、所々丹塗のびっくりするくらい剥げた、信じられないほど大きな円柱に、象くらいある蟋蟀が一匹とまっている。クソデカ羅生門が、大河のように広い朱雀大路にある以上は、この狂った男のほかにも、激・雨やみをする巨大市女笠や爆裂揉烏帽子が、もう二三百人はありそうなものである。それが、この珍妙男のほかには全然誰もマジで全くいない。 何故かと云うと、この二三千年、京都には、超巨大地震とか破壊的辻風とか最強大火事とか極限饑饉とか云うエグすぎる災が毎日つづいて起こった。そこでクソ広い洛中のさびれ方はマジでもう一通りとかそういうレベルではない。旧記によると、クソデカい仏像や文化財クラスの仏具をものすごいパワーで打砕いて、

    クソデカ羅生門
    pongeponge
    pongeponge 2020/06/11
    のちに剣聖と呼ばれる最強の下人だが主人には逆らえない/面白かった
  • 俺の括約筋が緊急事態宣言を発表

    緊急事態宣言からこちら、しばらく在宅勤務だったのですが、ハンコ押すために久しぶりに出社したわけですよ。 電車で40分位かかるところに通勤してるのですが、割と早め、6時半くらいに家を出て、電車に乗っているところお腹の調子が悪くなってきたわけです。 さぁどうしようかと思案したのですが、はじめは目的の駅のコンビニのトイレを使わせてもらおうと思ったのです。そこのトイレは比較的きれいでウォシュレットも完備されていまして。 ところが、目的の駅の二つ手前から急激にお腹が急降下しまして、これはいよいよもたないぞと。そこで一つ手前の駅で降りてトイレに向かうことを決めました。 電車を降り、股をもじもじさせながら、さぁもう肛門の扉をノックされているぞと、階段を降りてトイレに向かいました。 空いていない。 もうこの時分には余裕がありませんので、次の電車を待つ余裕はありませんでした。そこで機転を効かせ、駅前のコンビ

    俺の括約筋が緊急事態宣言を発表
    pongeponge
    pongeponge 2020/04/14
    やはり通勤は多大なリスクがある……!
  • 俺が肛門で話ができるようになるまで

    当の話なんだが俺は肛門で多少喋ることができる。 口で話すほど流暢にはできないがシンプルな会話ならできると思う。 もともとはおならをした後の残屁感というか、ちょっと残ってる感が気になり、完全に出し切る方法を探していた。 いろいろ試す過程で裸になって仰向けになって脚を広げ腰を浮かすと肛門を自在にガバッと開閉できることに気がついた。 そこから出し切ることに専念したのだが、 ある時閉めると同時に大量の空気を吸い込んでしまった。 この体験から空気を自在に出し入れできるようになった。まさに肛門呼吸といってもいいだろう。 この肛門呼吸になれたあたりからだんだん自在に好きな音の屁を出せるようになってきた。 ただし常時できるわけではなく。裸で両足を広げて腰を浮かせた時だけである。 この肛門の練習を毎日寝る前にやっていたのだが、2年目ぐらいだっただろうか偶然声のような音を出すことができた。 この瞬間から肛門

    俺が肛門で話ができるようになるまで
  • 上座のトイレを使う若手

    先週出張に行った時の話。 グループで出張に行った時にトイレに行こうという事になった。 みんなで一斉にトイレに入ったんだけど、一番の若手が上座の便器を使用していた。 もう2年目なのに。 俺は気にしない人だからいいけど、万が一取引先の人と一緒だったらどうするんだろう。 今後の彼のためを思ったら言ってあげた方が良かったんだろうか。 まあ仕事は教えてもマナーまで口出すのは野暮か。言わないのが正解だと思うことにしよう。

    上座のトイレを使う若手
    pongeponge
    pongeponge 2018/09/30
    上座のトイレ…?/トイレに上座下座を導入されたらめんどくさいので、偉い人には景色のいい外でやってもらおう
  • ドリンクオーダー制のカラオケ屋、刑務所のシステムにしろ - kansou

    カラオケ屋でオーダー制のいちいち受話器で注文するタイプの店、あれマジでなんとかしろ。 店員がドリンク持って部屋ん中入ってくるタイミングと歌の順番回ってくるタイミングかぶってくる瞬間の気まずさ、むかし親族が集まる場でゴリゴリのキリスト教信者のおばさんと仏教思想に脳みそまで浸かったじいさんがハチ合わせたとき以上の地獄だから。あの瞬間に思ったよ「ああ、この世に神なんていねぇ」んだって。 「戦争」「差別」その次に最低だぞあのシステム。クソがよ。1人とか2人で行ったときなんか一番最初のドリンク来るまでいっさい歌わずカラオケ屋でしか流れないよくわかんねえテレビ番組じっと見てるし、あの時間は料金に含まれないようにできませんか?できません?すいませんじゃあ死にますねーお疲れ様でーす。 マジでドリンク頼んだ瞬間からもうこっちとしては気が気じゃねぇ…正直、歌どころじゃねぇから。頭の中ではデスノート以上の頭脳戦

    ドリンクオーダー制のカラオケ屋、刑務所のシステムにしろ - kansou
    pongeponge
    pongeponge 2018/07/28
    タイトル見て、全員一斉に部屋から出されて秒単位で飲み物飲む時間決められるのがいいのかな、とか思ったら全然違った。
  • 私の上司はなぜこんなにキチガイなのか

    親のコネで製造系の中小企業に入った。従業員は50人以下だけど居心地は悪くない。 だが、直属の上司が明らかにキチガイだという人生史上最悪の問題がある。 そいつは50代ながら地元の国立大を卒業した高学歴さんであり、仕事の内容的には全く問題がないが、合間合間にキチガイ行為をする。 例えば今日、私が案件の封筒を渡しに行くと、その上司は廊下でズボンを下ろしうんこをしていた。 よく見ると新聞を引いていて、そばにトイレットペーパーもある。 なぜかは知らないけど廊下でうんこをしたくなったのでしていたらしい。 こんなのは序の口で、前の週には全裸(パンツなし)で仕事をしていた。 もちろん私を含め、従業員は彼がキチガイであることを知っているのでもう何も言わないが、こんなキチガイと仕事をしていくのに耐えられそうもない。

    私の上司はなぜこんなにキチガイなのか
    pongeponge
    pongeponge 2018/06/19
    よくあるパワハラ上司の話かなと思ったら普通に変人だった/その頭のおかしい行動を補って余りある有用性が評価されてるのかもしれない
  • 頭蓋骨

    「お前、脳みそ入ってんのか?」と問われて、私には脳みそが入っているのかどうか不安になった。 私の頭蓋骨の中に脳みそが入っているのかどうかを確かめることは、相当に難儀することが予想された。なぜなら私は脳外科医ではなくパン屋だからだ。 パンを切る尋常ではない形のナイフとピザを切り分けるローラーみたいなやつしか見当たらかなったので、それで手術を敢行した。 は接客をしている。今がチャンスだ。万が一私に脳みそが入っていなかった際ののショックは計り知れないだろう。なぜなら私たちは、私の頭の中に脳みそが入っているという暗黙の了解の元に結婚したからだ。離婚などとなったら誰がパン屋の接客をすればいいのか。 3時間の奮闘の末に頭蓋骨を取り外した。ピザを切り分けるローラーみたいなやつは頭蓋骨を切り分けることもできるとわかったことが収穫であった。 よし、いよいよ自分に脳みそが入っているのかどうか確かめるぞ。

    頭蓋骨
  • いいじゃねえか。学級委員の女子。 昔中学生のころだ。時は世紀末。俺は田..

    いいじゃねえか。学級委員の女子。 昔中学生のころだ。時は世紀末。俺は田舎の学校に通っていた。 学級委員の女子は昔から可愛いというか、美人系の顔立ちで、色も白くてきれいだった。建設会社の娘だった。 社長令嬢といえば聞こえはいいが、田舎だからなそこまででもない。 でもやっぱり庶民の家庭よりは断然裕福で、家は大きな二世帯住宅で庭が有ってテラスが有って。 彼女もピアノや英会話なんかやってて。 彼女の属するグループは女子のグループで言うと2軍だった。1軍の女子は不良が多かったてのもある。 1軍女子のリーダーが同じように建設業の家の娘で、この辺りは女子の間でどのようなグループ認識があったのか、詳しく知らない。 学級委員の女子はそれなりに勉強も出来たし、結局高校は遠くの進学校に行った。 彼女のに限らないのだけれど、一時期、男子の間で、下駄箱の女子の(上履き)の匂いを嗅ぐのが流行った。時は世紀末だった

    いいじゃねえか。学級委員の女子。 昔中学生のころだ。時は世紀末。俺は田..
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    pongeponge 2017/06/12
    世紀末の田舎の学校って砂漠のど真ん中で難民キャンプと共にありそう
  • 大学時代に友達”だった”女の子が共産党に投票してることがわかった。

    美人で”誰にでも優しい”性格で、恥ずかしながら好きだったことがある。大学時代に勇気を出して二度も告白したがダメだった。無謀というか、距離の詰め方を知らなかった当時の自分の当然の帰結だ。しかし、それでも今まで”友達として”おつきあいがあったのは、彼女の性格所以だろう。自分の数少ない女友達の中では、断トツで顔も性格も体も良かったのは確かだ。 しかし、その知人女性は共産党に投票する人間だったようだ。それで理解した。日には信教の自由があるので、それ自体にどうと言うつもりはないが、こちらが関係を持つ持たないもまた自由だ。しかし、自分という人間の卑小さに嫌々するが、自分の中に打算的な考えが湧いてきて、彼女との関係性の今後についての切断処理に躊躇がある。しかし、今思うと、天使に見えていた彼女はただ単に周りに上から施しを与えていただけで、彼女の人間性所以ではなかったということだ。その偽善的な優越感に今は

  • 「0.999999・・・ってさあ」

    「0.999999・・・ってさあ」 数Aの教科書をじっと眺めていた彼が、振り向いて言った。 「ん、何」 「1 じゃねーだろ」 「1 だよ」 「なんで」 休み時間は残り5 分を切っている。次の授業はヤマケンの英語だった。そろそろ単語テストの "仕込み" をはじめたい。 「だってほら、教科書にそう書いてある」 僕は教科書をひったくって読み上げた。1 を3 で割ると、0.333・・・。それを3 倍すると、0.999・・・。でも、この0.999・・・は1 を3 で割って3 倍しただけだから、結局は最初と同じ、1 に戻る。キューキューキューと連呼する自分がバカみたいに思えた。 「でもさあ」 「ん、何」 「キューキューキューってことはさあ、どこまで行ってもキューが出てくるんだろ?それってキューだから、イチとは違うじゃん」 彼もキューキューと鳴いた。休み時間は残り少ない。 「でも教科書にそう書いてある」

    「0.999999・・・ってさあ」
    pongeponge
    pongeponge 2014/12/26
    子供のころはすごく不思議だったな。
  • メガネと性行為がしたい

    それまではメガネを掛けた女性が好きでたまらないと思っていました。それが、当はそうではないということに気付いてしまったんです。 自分の中で美人だったり可愛いという基準はメガネがなくては絶対に成り立ちません。その日だって、いつも通りメガネを掛けた女性に見とれていました。 午後の外回りが落ち着いた頃に、休憩で立ち寄った喫茶店で通路を挟んだ斜め向かいの席にその女性は座っていました。仕事がうまく行かなかったのかそれともこれから大事なミーティングがあるのかわかりませんが、今どき紙の書類を束にして、そこへ気難しそうに視線を落としていました。 黒くしっかりとしたツヤのある縁どりに、やや四角い横長ながらそれほど大きさを感じさせないメガネから、薄めの化粧の割にアイラインがしっかりと描かれた、意志の強さを感じさせる瞳が覗いていました。 余計なものは身につけず、身体のラインが感じられるグレーのパンツスーツに上着

    メガネと性行為がしたい
    pongeponge
    pongeponge 2014/11/15
    メガネはあげるから付属品は貰っていきますね的な?/人間って業が深い生き物だな
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