「右というのは相対的な概念なのであなたが右だと思ったものが右ですよ」 真剣に考えてこれ以外思いつかない 右ねじの法則だって逆から見れば左だろってツッコミ入るしなあ 結局、絶対的な「右」というものが存在しない以上、これ以上の説明が考えられない
1986年に史上最悪レベルの原子力事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所で発見されたカビを使って、宇宙を飛び交う放射線から宇宙飛行士を守る試みを、ノースカロライナ大学シャーロット校とスタンフォード大学の研究チームが行っています。研究チームは、国際宇宙ステーション(ISS)における実験で「一定の成果が得られた」と報告しました。 A Self-Replicating Radiation-Shield for Human Deep-Space Exploration: Radiotrophic Fungi can Attenuate Ionizing Radiation aboard the International Space Station | bioRxiv https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.07.16.205534v1 Test
多くの人にとって「地球は球体である」ということは常識として理解されていますが、「地球は平らな円盤である」ことを主張する地球平面説を唱える人がいます。その説を証明するために、ある地球平面論者が自費を投じたロケットを打ち上げようとしたのですが、直前になって中止せざるを得ない事態となっています。 'Mad' Mike Hughes cancels rocket launch to prove Earth is flat https://www.usatoday.com/story/news/nation-now/2017/11/25/mad-mike-hughes-cancels-rocket-launch-prove-earth-flat/894762001/ ロケットの横に立つのが、今回の打ち上げを試みた"マッド"マイク・ヒューズさん。61歳の男性で、普段はリムジンの運転手として仕事をするか
星から学んだ腑に落ちる感動 同じ趣味を持つ方、実は結構いると思うのですが、私は昔から星空を眺めるのが好きでした。少年時代など、安心感とも浮遊感とも違うなんとも不思議な感覚を楽しみながら、飽きもせず星空を眺めていたものです。 今の私が物理学者などという謎の立場にいるのもそんな趣味と無関係ではない気がします。 そんな少年時代のある日、例によって星空を眺めていた時のことです。ふと視点を移すと、さっきまで枝の先にあった星がいつの間にやら枝の影に隠れているのに気付きました。 星が動いたのです。 知識としては知っていたことですが、「これが星が動くということか~!」と非常に興奮したのを今でも憶えています。腑に落ちる感動を学んだ瞬間だったのかも知れません。 星たちの動きは面白いものです。太陽は24時間で空を1周しますが、星座を作る星の周期は24時間よりもほんの少しだけずれていて、そのずれは365日で元に戻
アトランタ(CNN) 地上に縛りつけられた生活から抜け出し、空中に浮かぶビルで自由に暮らせたら――。そんな願いをかなえる未来型の建物の構想が発表され注目を集めている。 米ニューヨークの建築事務所「クラウズ・アーキテクチャー・オフィス(CAO)」が発表した「アナレンマ・タワー」はなんと、地球周回軌道に乗せた小惑星からケーブルでビルをつり下げるという構想だ。 ビルは「ホーム」と呼ばれる都市の上空を拠点に、北半球と南半球の間を毎日行き来する。拠点都市としては、米国よりはるかに建設費の安いドバイが提案されている。 欧州宇宙機関(ESA)の探査機「ロゼッタ」が彗星(すいせい)に着陸し、米航空宇宙局(NASA)が小惑星のかけらを月の周回軌道に乗せる計画を進めるなど、宇宙開発技術の急速な発展とともに、構想が実現する可能性は高まっている。 設計担当者がCNNに語ったところによると、ビルの建材には軽量で耐久
米NASAジョンソン宇宙センターの研究チームは11月17日、推進剤を使うことなく真空で宇宙船に推力を与えられる電磁(ElectroMagnetic)推進システム「EMドライブ」の実験的証拠を公式に発表した。 EMドライブは、密封された容器の中でマイクロ波(電磁波の一種)を反射させるだけで、電力を推力に変換する装置だ。エンジンの軽量化につながり、理論的にはわずか70日でロケットを火星まで飛ばせられる。(参考記事:「米スペースX、壮大な火星移住計画を発表」) しかし、EMドライブは古典的な物理法則に反していることが以前から指摘されており、NASAが言うように実際に動いたとしても、その原理は依然としてわからない。これまでも、EMドライブに関する検証は報告されていたが、疑問視する意見も多く、ほとんどの物理学者はこれを似非科学の領域に押しやっていた。(参考記事:「科学を疑う」) ところが、NASAの
無重力の国際宇宙ステーション内で、装置に取り付けられたT字ハンドルを勢い良く回し、その勢いのまま外れたハンドルの挙動が不思議で面白い。 外れた向きのままクルクル数回転したら、180度反転してクルクル、また反転してクルクルと、向きを変えながら回り続ける。 これで空気もなかったら、どんな風に回り続けるんだろ。 【関連】 ミックスナッツを食べる、ただそれだけの行為も無重力だとなんだか楽しい 無重力の宇宙でヨーヨーするとどうなる?宇宙飛行士ドン・ペティットさんのISSヨーヨー実験 無重力状態でびしょ濡れの手ぬぐいを絞るとどうなる?宇宙飛行士クリス・ハドフィールドさんの実験映像 知ってはいるけどあんまり見たことはない無重力状態における水の映像
”物理的実在論”とは、我々の目の前にある物理世界が現実であり、それ単体で存在しているという考え方だ。大抵の人なら、これは自ずから明らかだと考えるだろうが、実は物理的実在論では物理上の事実を扱えないことがままある。前世紀の間に物理学がブチ当たったパラドックスは現代においても解決されないままであり、ひも理論や超対称性といった有望な理論であっても突破口は見えていない。 それとは対照的に、”量子的実在論”ならそのパラドックスを説明できる。量子もつれや重なり、ある点で崩壊する量子波は物理的にあり得ない現象だ。そのため、歴史上初めて存在しないものに関する理論が存在するものを予測するという事態が発生した。だが非現実が現実を予測するとは如何なることなのだろうか? 量子的実在論とは物理的実在論のまったく逆の考え方だ。すなわち量子的世界こそが現実であり、仮想現実としての物理世界を生み出していると解釈する。量子
太陽に接近していた「アイソンすい星」について、NASA=アメリカ航空宇宙局は28日、「太陽に近づいた結果、バラバラに壊れて蒸発したと見られる」とホームページ上で発表しました。
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